例によって仕事で遅くなり、さっき(深夜0時直前)帰宅したばかりなので、祭りにすっかり出遅れてしまった。伊藤団長のページで予告されていた、「いとうSNS」のチャット大会にも参加したかったのに。実に悔しい。
ただ、そんな悔しい思いも、仕事でへとへとになった身体の疲れも吹き飛ばすような魅力が、この新機種には、ある。
噂段階で流れていた想像イラストで見た時には、全くそそられなかったのだが、いざ実物をみてみると、一瞬で考えが変わった。何と魅力的な機種だろう。ウィルコム八剱社長の言葉通り、「本能的に」欲しくなってしまったのだ。僕の大好きな黒のモデルが用意されていたことも、惚れた大きな原因であった。
もちろん、従来のW-ZERO3への愛情は少しも揺らいでいない。従来のW-ZERO3が、電話機能のついたPDAだとすれば、このW-ZERO3[es]は、「フルキーボードを持った携帯電話」であり、持っている指向性は大きく異なると思うからだ。
画面サイズが小さくなったのは携帯性とのトレードオフで仕方のないところであり、VGAの表示能力は持っているのだから、慣れれば何とかなりそうな気もする。
無線LANが外れたのは少し痛いが、USBホスト機能を使ったオプション機器で補完できそうだし、なんと、ワンセグにも対応する。ATOKの搭載は、少し複雑な気分だ。従来のW-ZERO3には、なぜATOKが搭載されないのかと、常々不満に思っていたからである。今回の搭載は実に魅力的だと思う反面、従来機への単体対応も早急に検討して欲しい。
それにしても、もしこれが、ウィルコム以外の携帯電話だったなら、「乗り替えるべきか否か、はたまた、もう1回線契約するか」で大いに悩むところであったろう。しかし、偉大なるW-SIMのおかげで、この2種類の機種を思う存分使い分けできるのだ。これは本当に嬉しい。
そして、そんなユーザーのために、ウィルコムストアの予約ページでは、「単体商品(SIMなし)」の予約を、初回から受け付けてくれる。これは買うしかないではないか。
まだまだ書きたいことは沢山あるけれど、明日も朝が早いので、今日のところはこの新機種への喜びを噛みしめて眠ることにしたい。
これこそ新機軸!W-ZERO3[es]の大いなる魅力
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