餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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アドマイヤメインの鞍上

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青葉賞を圧勝して、ダービー最大の惑星馬となったアドマイヤメイン。アドマイヤムーンと同馬主だけに、ダービーでどちらに乗るかは武豊の心づもりひとつとなっていた。その結論が、今朝の日刊スポーツに載っていたのだが、僕は少し驚いた。結局武はアドマイヤムーンの方を選んだようだ。僕は何となくアドマイヤメインを選ぶかと思っていたのだが、これも想定の範囲内である。武豊としては、皐月賞の負けに納得していない、ということなのだろう。戦ってきた相手関係などを考えて、ダービーでの巻き返しは十分あり得る、と。
驚いたのはアドマイヤメインの鞍上である。なんと、柴田善臣大先生を登用してきた。確かに、現在の関東リーディングではある。今年はG1勝ちもある。3歳牡馬にこれといった乗り馬がいない。そういったことからの起用なのだろうけれど、大先生とは…。正直、昨日のNHKマイルカップでの駄騎乗などを見ると、G1で頼りになる騎手とはとても思えないのだ。オレハマッテルゼの場合は、大先生唯一の十八番である「先行なだれ込み」競馬が上手くハマっただけのことであり、アドマイヤメインはそういう馬ではない。ダービーともなれば、簡単には逃がしてくれない筈で、その時に冷静沈着な競馬ができるかどうか、僕には甚だ疑問なのである。
これまでのラインから考えると、厩舎的にも馬主的にも、横山典弘が有力だった筈だし、ならばダービー制覇(2着かもしれないが)も十分あり得たと思うのだけれどなぁ。
あいにくノリは没落寸前の名門の藤沢厩舎に囲い込まれてしまっているから、どうしようもないのだ。ジャリスコライトは僕のPOG馬だけに気分は複雑だが、ノリのダービー制覇を夢見る僕としては、藤沢厩舎の呪縛を振り払ってアドマイヤメインに乗って欲しかった気がする。


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