餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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インパクト欧州遠征は1戦限定

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ディープインパクトの次走については、キングジョージか凱旋門賞、どちらか1走に絞られるようだ。9日までには結論が出ると言うが、僕なりに、勝手に考えてみた。
キングジョージを選択した場合のメリットは、日本での秋G1での参戦が可能なことだろう。陣営にとって、天皇賞(秋)-ジャパンカップ-有馬記念という王道を突き進めるのは実に魅力的だと思う。しかし、肝心のキングジョージが、ディープインパクトにとっては厳しい条件なのではないだろうか。アスコット競馬場は、独特のおむすび型コースと重い芝ゆえに、ディープインパクトの武器であるマクり技が使いにくいし、何と言っても60.3kgの斤量が気になるのだ。
対して凱旋門賞を選択した場合は、日本での秋G1参戦は難しいけれど、有馬記念には間に合う筈で、タダもらい同然*1の宝塚記念に出走できるというメリットがある。凱旋門賞で背負う斤量は59.5kg。これも確かにきついが、馬格のないディープインパクトにとっては、少しでも軽い方がありがたいのではなかろうか。仕掛けどころが難しいのはロンシャン競馬場も同様だが、武豊にとっては乗り慣れておりG1勝ちもある競馬場だけに、何とかうまくこなしてくれるのではないかと思う。
ということで、僕の、現時点での予想は凱旋門賞出走だが、ひとつだけ大きなポイントがある。それは、ディープインパクトに生涯唯一の黒星を与えたハーツクライが、早々とキングジョージへの出走を名言していることである。もしもキングジョージでハーツクライが勝ってしまったりすると、ディープインパクトの宝塚記念制覇も色褪せてしまう可能性があり、それを、負けず嫌いの武豊が我慢できるかどうか。
ということで、最終決断は、武豊の心づもりひとつになりそうな気がしている。

*1:ディープインパクトが日本で走るなら、どこに出てもタダもらい同然なのだけれど。


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