餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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フローラS

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オークストライアル、フローラステークス。僕は古い人間だから、「4歳牝馬特別」と言われた方がまだ馴染みが深いのだが、この名前に変わってから、もう6年も経つようだ。月日の経つのは本当に早いものである。
断然の格上馬はテイエムプリキュアだ。なんといっても2歳女王である。3歳初戦だったチューリップ賞の内容はそれほど悪くなかった。だから僕も桜花賞では本命に期待したのだけれど、あっけなく惨敗。当時の回顧で僕は次のように書いている。
2歳女王テイエムプリキュアは、まったくいいところなく惨敗。3角ではアドマイヤキッスと同じような位置にいたが、すーっと上がっていたアドマイヤキッスに対して、この馬は既におっつけ通しで鞭も入っていた。もっと時計のかかる馬場でないとダメなのかもしれない。
これまで短距離レースを使ってきてはいるが、切れと言うよりは力強い脚を使うタイプだから、距離が伸びるのは悪くないと思う。東京への長距離輸送で馬体が絞れそうなのもいいだろう。ただ、開幕週で上がりが早い馬場が気になる。これまで使った最高の上がりが35.7ではいかにも苦しいからだ。馬場が変わればそれなりの上がりも使えると思うが、相対的に有利とは言えず、その実績は認めつつも、格が物を言わないレースだけに思い切って無印。
本命は、アクロスザヘイブン。今日の阪神アンタレスSに出走するヒシアトラスの下という良血である。未勝利戦を勝ったばかりで荷が重い気もするが、このレースならば通用する筈だ。
6年前にこのレースを制したマニックサンデーと同じく、「中野隆良厩舎、小野次郎騎手」のコンビであり、重賞勝ち馬の下*1という点も、未勝利勝ちからの挑戦という点も同じだ。競馬の歴史は繰り返す。史上初となる東西兄妹重賞制覇にも期待。
対抗はヤマトマリオン。オペラハウス産駒はこのレースに強く、先週G1を制した血の勢いもある。大混戦だからこそ、その勢いに乗ってみたい。この馬は、ダート路線で勝ち上がってきたが、チューリップ賞は4角で不利があり参考外、前走の忘れな草で見せたしぶとい脚は、将来性を感じさせた。
3番手にはオリオンオンサイト。デビューから中距離を選んで使ってきているローテーションが好ましい馬だ。前走フラワーCでは、先行しながら大きくばてておらず、桜花賞馬キストゥヘヴンと0.6秒差なら狙い目が立つ。
連下には、母父トニービンから東京で狙えるブロンコーネ、堅実アイスドールと、ハマった時のマイネサンサンまで押さえたい。
馬券は◎○→△△△と◎▲→△△△の3連単マルチ36点で勝負。
◎アクロスザヘイブン
○ヤマトマリオン
▲オリオンオンサイト
△ブロンコーネ
△アイスドール
△マイネサンサン
消テイエムプリキュア

*1:マニックサンデーは、菊花賞馬ザッツザプレンティの下


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