餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》大阪杯

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道悪も初距離もなんのその。
カンパニー、怒濤の末脚で大阪杯を制覇。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
5 5 カンパニー     牡5 福永祐一 57 2.04.5 9-9-10-8 36.8 3
3 3 マッキーマックス  牡6 藤田伸二 57 2.04.6 3/4 11-10-8-5 37.2 6
8 12 スズカマンボ    牡5 安藤勝己 59 2.04.8 4-4-4-2 37.8 5
5 6 シルクフェイマス  牡7 柴田善臣 58 2.04.8 1-1-1-1 38.1 4
4 4 ローゼンクロイツ  牡4 武豊   57 2.05.0 11/4 7-7-6-5 37.8 1
7 9 マーブルチーフ   牡6 熊沢重文 57 2.05.1 3/4 3-2-2-2 38.2 10
1 1 カンファーベスト  牡7 小牧太  57 2.05.3 11/2 4-4-4-5 38.1 8
2 2 アサカディフィート セ8 池添謙一 57 2.05.6 12-12-11-11 37.8 9
8 11 アドマイヤジャパン 牡4 岩田康誠 57 2.05.8 11/4 2-2-2-2 39.0 2
10 6 8 ローマンエンパイア 牡7 川原正一 57 2.05.8 ハナ 8-8-8-8 38.4 7
11 7 10 シルクネクサス   牡4 幸英明  57 2.06.7 6-6-6-8 39.4 12
12 6 7 アグネスシラヌイ  牡8 秋山真一 57 2.07.4 9-10-11-12 39.4 11
LAP  12.8-11.6-12.5-12.6-12.5-12.4-12.3-12.2-12.3-13.3
単勝 5 \770
複勝 5 \290 / 3 \580 / 12 \380
枠連 3-5 \4010 (16)
馬連 03-05 \5860 (19)
ワイド 03-05 \1700 (19) / 05-12 \1910 (20) / 03-12 \3260 (36)
馬単 05-03 \9660 (31)
3連複 03-05-12 \27540 (70/220)
3連単 05-03-12 \150590 (367/1320)
カンパニーの人気が7.7倍にまで落ち込んでしまったのは、馬場の悪化に伴うものが大きかった筈だ。実際、僕もその強さを認めながらも「道悪で切れ味が殺がれる可能性がある」として、評価を落としてしまった。しかし、実際は全くそんなことはなく、力のいる馬場を、ただ1頭、36秒台の上がりで駆け抜けてきた。いやはや、これは強い。これまでの戦歴から見て、おそらく天皇賞春には向かわない筈で、安田記念、宝塚記念に向けての有力候補にのし上がってきた。
2着のマッキーマックスには驚いた。前走の強さは認めるものの、ダンスインザダーク産駒らしい、長距離専用馬だと思って軽視してしまっていたのだ。雨による道悪でスタミナが要る展開になっていたことは確かだが、実際に力をつけているのかもしれない。距離が伸びるのは大歓迎で、天皇賞2着候補の有力な一角に浮上してきた。
僕の本命スズカマンボは、道中非常にいいリズムで走っており、4角では、一瞬これは勝ったかと思った。しかし流石に59Kgが応えたのか、突き抜ける脚はなく、上位2頭に差される中、シルクフェイマスを何とか交わすのが精一杯だった。しかし、流石にG1馬の底力は示したので、天皇賞でも、展開次第では上位に食い込めるのではないかと思う。
1番人気のローゼンクロイツは、道中の手応えが悪く、5着に雪崩れ込んでくるのが精一杯。道悪に苦しんだのかもしれないが、現時点では実力不足を露呈した感もある。


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