- パンダ発見の日
- コラムの日
- 宋淵忌
今日は、パンダ発見の日となっているが、正確に言うと、初めてパンダが発見された記念日ということではないようだ。解説によれば、1869年の今日、中国・四川省で、フランス人神父が、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられたことが由来とある。この日以降、初めて西洋でパンダが知られるということになったということだが、実際は、もっと昔からパンダは生息していたのだろう。
パンダといって僕がまず思い出すのは、上野動物園のランラン、カンカンであり、その次のホアンホアン、フェイフェイも覚えている。しかし、記憶があるのはここまでで、そのあとはよくわからなかった。今回調べてみたところ、今上野動物園にいるパンダは、リンリン1頭となっていて、既に20歳の高齢だ。メキシコからシュアンシュアンをレンタルしたりして、何度か人工授精を試みたものの、失敗に終わっている。
日本籍のパンダは今やこの1頭になっているから、何とか子孫を残して欲しいのだが、もう難しいのだろうなぁ。