僕のipod shuffleが不調になったことは、以前の日記（2/13 瀕死のipod shuffle）で書いている。その後、何度も試行錯誤を繰り返したけれど、結局、元に戻ることはなかった。それで、しばらくの間はipod shuffleなしで過ごしてきたが、いよいよ耐えられなくなり、再購入に踏み切ることにした。
販売店では、すぐに買って帰るつもりだったのだが、売り場には、ipod shuffleとipod nanoが並んでいて、大いに悩んだ。どうせ買い直すのであれば、ipod nanoという選択肢もあるのではないかと思ったのである。
ipod nanoの存在は、もちろん前から知っていたものの、特に欲しいと思っていなかった。しかし、いざしげしげと手にとって眺めてみると、黒は薄くて格好いい。黒のデジタルアイテムを何より愛する僕にとっては、今まで持っていなかったことさえ、失態ではないかとさえ思った。
確かに値段は多少高くなるが、機能を考えれば悪くない。それに、4GBモデルまで奮発できるなら、1GBあたりの金額では、ipod shuffleよりむしろお得なのだ。shuffleとnanoの両方を何度も手にとって悩んでいる僕を見て、店員は「今はipod nanoの方が売れているんですよね〜」と勧めてくる。かなり迷った。
しかし、結局僕はipod shuffleを選んだのである。今、僕のipod shuffleは、英語のショートストーリー*1だけを繰り返し聞く為に使っていて、それには、お手軽気軽に使える方が良いのだ。ipod nanoは確かに美しいし、機能も十分だが、僕の用途を考えると、美しさも機能も必要ないという結論になった。
音楽を聴くなら、やや旧式だが15GBのipodがあるから、当面は困らないのである。と言っても、最近音楽は全然聴いていないのだけれど。
*1:大杉正明先生のwhat's newシリーズなど、1分程度の英語トーク集
