餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ダイヤモンドステークス

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大荒れが続くダイヤモンドステークス。
この10年というもの1番人気の馬が勝ったことがなく、馬券は波乱の連続。その理由はいくつもあると思うが、3,000メートルを超えるレースが今の中央競馬では殆どない*1ことも大きな要因だろう。長距離適正を競うといっても、ハンデ戦だけに、天皇賞や菊花賞で勝ち負けしていたような馬は出てこないから、本当の適正など図れないメンバー構成になりがちなのだ。荒れるのも無理はなかろう。
本命はハイフレンドトライ。去年の2着馬である。実は去年も本命にしたのだが、8番人気のこの馬から攻めながら、勝ち馬のウイングランツを押さえておらず、馬券を取り逃してしまった。人気薄の馬から買うときは、手広く買わないといけないのだけれどなぁ。
と、愚痴はともかくとして。相変わらず2,400メートル以上のレースばかりを使っている馬だから、このレースが最大目標であることは間違いないだろう。去年より1kg増にとどまっているのに、今年も人気が上がっていないようだから、積極的に狙いたい。鞍上の小林淳一が嫌われているのかもしれないが、去年、この馬で2着しているだけではなく、2003年にはこのレースを制してもいる。全く心配はいらない筈だ。
対抗はマッキーマックスを。フサイチアウステルにも乗れた筈の藤田が、あえてこの馬を選んできた以上、勝負がかりであるのは間違いない。もう2年以上前にもなるが、菊花賞でザッツザプレンティと0.6秒差5着の実績もある馬なのだ。万葉Sは3着に敗れたが、手応えを感じたからこその選択であるとみた。
一発があればメジロトンキニーズを。牝馬とはいえ、ここで50kgは恵まれた。このレースと相性のいい迎春S組*2でもあり、ここは注目。
人気のフサイチアウステルは、切れる脚がないので、スローペースでの差し脚比べに不安が残り、ハイアーゲームは、前走+24kgという状態で激走した反動が気に掛かる。ただ、このメンバー構成なら切るまではいかず、押さえの一角には。ハイフレンドトライの人気がこのまま上がってこないようなら、今年は後悔しないよう、迎春ステークス組の1,2着馬も含めて手広く流したい。
◎ハイフレンドトライ
○マッキーマックス
▲メジロトンキニーズ
△フサイチアウステル
△ハイアーゲーム
△ルーベンスメモリー
△シャドウビンテージ
きさらぎ賞は、実力だけの比較なら、戦ってきた相手が違いすぎるドリームパスポートだと思うが、中間の仕上げに不安が残る。混戦必至だけに、この10年のきさらぎ賞で2勝2着5回という凄まじい成績を残す武豊を信じてアドマイヤメインから。勝つまではどうかと思うが、広い京都は向いていると思うし、連軸として信頼できる気がする。本線は、スピード指数上位で、決め手があるマイネルスケルツィ。前走は雪による輸送の大遅延があり度外視。地方の安部幸夫をすえて勝負がかりとみた。

*1:去年の予想でも書いたが、このレースの他には、天皇賞春、菊花賞、ステイヤーズS、万葉Sの、たった4つしかない。

*2:良績があるのは連対馬だけで、3着馬は惨敗続きというのは気になるけれど…


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