餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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[記念日]リクエストの日

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10月25日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

今日は、リクエストの日だ。
解説によれば、1936年の今日、ベルリンのドイツ放送で、ラジオの
リクエスト番組が始まった、と書かれている。
これは、生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して
欲しいと電話があったのがきっかけで始められたもので、その後リクエスト
番組は大ヒットしたということだ。


ラジオのリクエスト番組と言って、僕が思い出すのは、文化放送の
決定全日本歌謡選抜だ。
僕は、子供の頃、アイドル歌謡曲が大好きだったので、その最新情報が
入手でき、リクエストできるこの番組を貪るように聞いていた。
今みたいに、ネット上で新曲情報が簡単に入手できる時代ではなかったから、
この番組が、まさに、僕の情報源だったのだ。
司会は、小川哲哉と丹羽孝子で、2、3回話せばすぐ友達口調になる
小川哲哉*1と、控えめな丹羽孝子*2の組み合わせが絶妙で、毎週
本当に楽しみだったのだ。


アイドルの新譜を、どこよりも早くオンエアしてくれるのが特徴で、
「「○○さんの新曲をどこよりも早くお届けします。テープの段階です。」 と
丹羽さんが断って放送するのが、とても印象的だった。


番組は午後1時から始まるのだが、リクエスト開始は12時50分からで、
僕は12時49分になると、リクエスト電話をかけるための臨戦態勢を
とっていたことを思い出す。
1時を過ぎて番組が始まってしまうと、殆ど電話は繋がらないし、
電話番号の末尾制限があったりして面倒なので、競争率が低く
制限もない、この時間が唯一のチャンスだったのだ。
さらに、この時間にリクエストすると、名前の呼ばれる可能性が
非常に高いことも、僕が熱くなった理由だった。
番組開始の1時は、目玉となる大物アーチストの新曲が紹介される
ことが多く、だから、僕は大物アーチストの新曲情報を入手すると、
その曲のリクエストをするべく、電話をかけ、リダイアルしまくった。
結果、繋がったことは何回かあり、僕のリクエストが採用され、名前の
呼ばれたことは2回。


ラジオから、自分の名前が、大好きな丹羽孝子の声で読み上げられる
感動は、今でも忘れない。
曲は確か、山口百恵の「しなやかに歌って」と榊原郁恵の「夏のお嬢さん」
だったと思う。


あぁぁ、懐かしいなぁ、あのころ。

*1:当時トップアイドルだった西城秀樹に対して、「ヒデキぃ〜それでさ…」と馴れ馴れしく話せるのは、業界広しといえど、この小川哲哉ぐらいだった

*2:このアナウンサーの声は、実に素晴らしく、正直、僕は声だけで惚れた。


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