餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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秋華賞

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ラインクラフトとエアメサイア。
何よりこの2頭が順調に夏を越してくれたことが嬉しい。


本当は、これにシーザリオが加われば完璧だったのだが、
この2頭の対決を見られるだけでも十分にわくわくするのだ。
ただ、これほどまでに3番手以下の馬と人気に差がつくと、
邪念がわいてくる。
この2頭でそれほど堅いのだろうか、という邪念が。


とはいえ、本命はラインクラフトだ。
前走は宿敵エアメサイアに完敗しているが、あれはあくまで
トライアルである。
福永も、前走のレース前から、「阪神2000で距離にメドがつけば、
京都に変わる本番で勝ち負けになる」というようなニュアンスの
ことを言っていた。
そう考えると、折り合いを欠きながらも2着に粘った前走は、
十分な収穫だったと言える。
叩き2戦目で落ち着きも見込るし、多少早仕掛けになったと
しても、得意の平坦京都なら力で押し切れるとみた。


2番人気のエアメサイア。
前走は確かに強かったが、展開的には、ラインクラフト1頭を
交わせばいいだけの楽な競馬で、武豊の騎乗も嵌っていた。
しかし、今回はごちゃつくことが多い京都の内回りだから、
仕掛けどころが難しい筈だ。
牝馬クラシックでは惜敗続きだった母エアデジャヴーの無念を
晴らしたいところだが、こういう場合、得てして同じ道を歩んで
しまうケースの方が多いのではなかろうか。


加えて、武豊の騎乗も気になる。
秋華賞は、ここ9年で2勝しているが、乗ってきた馬たちの実力と
武豊の腕を持ってすればもっと勝っていてもおかしくない。
エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、ダンスインザムードなど、
4頭もの1番人気馬を飛ばしているのだから。
ということで、実力は認めても、取りこぼしも十分ありえると
みて評価を落とす。


対抗はデアリングハート。
正直、なぜこの馬の人気がここまでないのかよくわからない。
対ラインクラフトで考えれば確かに完敗だが、対エアメサイアは
3戦2勝であり、クラシックの桜花賞でも先着している。
前走は4着に敗退しているが、相手は古馬だし、評価を下げる必要
はないと思う。
2000メートルの距離未経験は気になるし、母父がダンチヒだから、
血統的にも厳しいかもしれない。
しかし、東京マイルをこなしているのだから、平坦京都の2000なら、
なんとか持ってくれるとみた。
何しろまだ1勝しかしてない馬だから、リスクは高いが、リスクに
比して、配当期待値が圧倒的に高いのだから、狙い目は立つ。
アグレッシブな後藤が力強く混戦馬群を割ってくることに期待。



一発があれば、ニシノナースコールを。
「京都G1、乗り変わり、追い込み馬」と、ここまで条件が
揃っては、典を買わないわけにはいかない。
想像以上に穴人気になっているのは気になるが、他の人気馬
たちが前々で競馬をする以上、展開が激しくなれば、お約束の
ように後ろから飛んでくるイメージが浮かぶ。
差しきるまでは難しいだろうが、典お得意の2着ならば十分
あり得ると見た。


もう1頭。
抽選をくぐり抜けた運も買って、オリエントチャームを。
札幌の2戦では敗退しているが、前走はそれほど負けてないし、
1500メートル戦で不利な外枠ということを考えれば、古馬
相手によく走っているとも言える。
重賞未勝利でG1慣れもしていない赤木高太郎騎乗は若干不安
だが、地方競馬から実力で中央入りした騎手だし、腕に問題は
ない筈だ。勝ち負けまではいかなくても、もつれた混戦の3着
争いならば押さえておきたい。


ライラプスは、僕の今年のPOG馬。
「母の無念を」というなら、エアメサイアだけでなく、この
ライラプスだって同じなのである。
ラインクラフトやエアメサイアより上に来るイメージを思い
浮かべるのは困難なのだけれど、杉本清さんばりの「夢」馬券
として加えておきたい。


馬券は◎1着固定3連単-○▲★△夢へ20点買い。


◎ラインクラフト
○デアリングハート
▲エアメサイア
★ニシノナースコール
△オリエントチャーム
夢ライラプス


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