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文月ふみの日

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7月23日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

折角の「文月ふみの日」だから、郵政民営化法案問題について少し話したい。


郵政民営化については、参議院での採決に委ねられることになったようだが、
「参議院で否決なら衆議院解散」という論理は、いったいどこから出てくるのだ。
アホか。
どう考えても、内閣総辞職が筋だろう。


外交も内政も不安定な状況であるのに、たかが郵政法案ひとつで、
それも、衆院で否決されたわけでもないのに、どうして、衆院を
解散しなければいけないのか。
「僕の言うこと聞けないんだったら、解散させちゃうからね〜」と
言う論理は、まるでガキだ。


さらに、「解散で漁夫の利を得るのは民主党だ。自民党が野党になっても
よいのか」との踏み絵を、参院議員に強いる手法には呆れてしまう。
だから、今日の朝日新聞の調査*1でも「反対して衆院解散になれば、
党に迷惑をかける」という意見が出てきてしまうのであろう。


こういう自分勝手な論理の総理大臣が、もう何年間もトップに
居座っていることには、呆れて物が言えない。
まともな答弁は何一つできず、論理のすり替えや、大衆受けする
言い回しだけで、ヘラヘラしながら、自分の主張だけは強引に
押し通そうとする態度が、僕には我慢ならないのである。


僕は、郵政民営化そのものに反対しているわけではない。
ただ、十分な議論も説明もなく、何より「成立ありき」で変質を繰り
返した法案を押し通そうとする小泉流の手法が納得できないだけだ。


反対派の参院議員には、こういった抑圧に負けず、頑張って
もらいたいと思う。
郵政民営化そのもの是非はともかく、小泉流の自分勝手政治を終焉
させるためには、この法案を否決させるしかないと思うからだ。

*1:郵政民営化問題に反対姿勢と見られる自民党参院議員43人への聞き取り調査


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