餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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北九州記念

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メイショウカイドウと言えば小倉。小倉と言えばメイショウカイドウ。
それほどまでに、この馬と小倉は切っても切れない。


小倉競馬場以外ではオープンレースさえ勝てない凡馬になってしまうが、
こと小倉では、重賞2勝を含む(6,1,1,3)なのだから、恐れいる。
中山記念、マイラーズCと連続して7着の惨敗だから、普通なら、力が
足りないと思うところだが、この馬に限っては、違う。


今年2月の小倉大賞典でも、その前2戦のオープン戦を惨敗していたにも
関わらず、1番人気で完勝しているのだから全く問題ない、筈だ。*1


既に、小倉記念、小倉大賞典を既に制しており、このレースを勝てば古馬の
小倉重賞3冠という名誉も達成する。
過去、この3冠は69年のアトラス、75年ロッコーイチ、78年ミヤジマレンゴの
3頭しか達成していない*2のだから、4頭目の快挙*3を目指して、陣営も
燃えているだろう。


しかも鞍上は、泣く子も黙る武豊。
ここは黙って従うべきか、とも思ったが、1枠1番に入って紛れが出てきた
気がする。
エンジンのかかりが遅いこの馬にとって、必ずしも歓迎できる枠ではない筈だ。
馬群を捌くのに手間取ると、脚を余してしまう可能性も否めない。
武豊だけに、全く問題はないかもしれないが、天才唯一のウィークポイントである
「タメ殺し」が起きるパターンでもあるだけに、ここは対抗にとどめる。


本命はヴィータローザ。
意外なことにこれが小倉初見参である。
しかし、兄ロサードが得意とした競馬場だ。心配はあるまい。
兄は、小倉記念を2勝しているが、この北九州記念は3年連続2着。
ここは兄の雪辱を晴らしたいところだ。
名手アンカツの手腕にも期待。


本線はこの2頭を中心とするが、ヴィータローザが兄と違って小倉を
苦にしたり、メイショウカイドウが脚を余したりする可能性もなくはない
ので、馬券としては、1角が崩れることも視野に手広く行きたい。
穴は、新潟大賞典ぐらい走れば差がない、人気の盲点エリモマキシム。


◎ヴィータローザ
○メイショウカイドウ
▲エリモマキシム
△チアズメッセージ
△サイドワインダー
△ツルマルヨカニセ


馬券は◎○固定の3連単2頭軸マルチ24点買いと◎▲、○▲2頭軸の3連複も少々。

*1:前2戦に乗っていたのが柴田善臣大先生で、小倉大賞典では武豊だから、馬場のせいだけとも言い切れないのがつらいところ

*2:どの馬も僕は知らないが…

*3:過去3頭を見ると、快挙と言っていいのかどうか、微妙な気がするが…


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