- 国連記念日
- 拾得物の日
- 歩道橋の日
- ギロチンの日
- 市町村制公布記念日
- ファーストペイデー,初任給の日
- 解放記念日 (イタリア)
- 革命記念日 (ポルトガル)
- 御忌,法然忌
僕が毎年ニューヨークへ行っていることは、もう何度も書いて
きたが、毎年行っているといってもたったの3泊(かせいぜい4泊)
のことだから、見られる場所は限られている。
2001年こそ6泊できたのだが、これは自分の意志によるものでは
なく、例の911テロに遭遇してしまったためであり、街はほとんど
閉鎖状態になってしまったから、何もできなかったのだ。
(この件では書きたいことが沢山あるのだが、それはまた別の機会に)
アメリカ自然史博物館だけは、欠かさず行くようにしているが、
それ以外は状況次第という感じで、それは自由の女神だったり、
ヤンキースタジアムだったり、チャイナタウンだったり、年に
よってまちまちだ。
ニューヨークの中心部には、国連ビルというのがそびえ立っていて、
これはいつもランドマークとして大いに頼りになる。
マンハッタンは、基本的に碁盤の目のように整備されているから、
迷うことは少ないのだけれど、それでも、少し脇道にそれたり
すると、この壮大な建物を目印にして、自分の位置を確かめていた。
国連ビルでは、15分ごとにガイドツアーが開かれているので、その
ツアーには毎年参加しようと思っているのだが、自分の英語力に
まだ殆ど自信がないため、躊躇いながら実行出来ずにいる。
聞けば日本語のツアーもあると言うことなのだが、ニューヨークに
行ってまで、日本語の解説など聞きたくないのだ。
未だ英語力には自信がないけれど、とにかく参加してみなければ
始まらない。何事も場数だ、と開き直ることにした。
今度NYに行くときは、是非国連本部ツアーを申し込もうと、
国連記念日の日に、強く思った。
拾得物の日、かぁ。
これが本当に記念日なのかどうかは実に怪しいところなのだが、
あの時一躍時の日となった大貫さんが、今どうしているのか
非常に気になるところだ。*1
大貫さんは、拾ったお金をきっちり申告して正規の手続きで
受け取っただけなのに、当時、心ない報道や、ひがみによる
嫌がらせとしか思えないイタズラ電話などが数多くあって、
子供心に、酷いなぁ、と思った記憶がある。
ただ、それも今の時代に比べれば、まだ平和だったと言える
のかもしれない。
もし、今同じようなことが起きたら、2ちゃんねるあたりでは、
匿名をいいことに、様々な非難が飛び交うことは目に見えて
いるし、「大貫さんの1億円の使い道を考えるスレ」などと
いう、余計なお世話的なスレッドも多数立つはずだ。
2ちゃんだけではない。
もちろん、はてなダイアリーをはじめとしたBlogでも、各所で
言及されるのではないかと思う。
今や、一億、総発信者時代なのだ。
そう考えると、まだ当時は平和だったと言えるのかもしれない。
*1:googleで検索して調べてみたところ、2000年の12月に62歳で亡くなっていたようである。合掌