餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》フローラS

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ラインクラフトと好勝負した脚は、ダテではなかった。
まともに走れば勝って当然といわんばかりに、ディアデラノビア、快勝。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
8 15 ディアデラノビア  牝3 武豊   54 2.01.8 14-13-12 33.8 2
2 3 レースパイロット  牝3 蛯名正義 54 2.01.8 クビ 3-3-3 34.5 1
8 14 アスピリンスノー  牝3 小野次郎 54 2.01.9 クビ 2-2-2 34.7 11
4 7 ピサノグラフ    牝3 デザーモ 54 2.01.9 10-6-5 34.4 3
7 13 パーフェクトマッチ 牝3 石崎隆之 54 2.01.9 15-13-12 34.0 4
2 2 メジロトンキニーズ 牝3 田中剛  54 2.02.0 3/4 5-5-5 34.5 10
7 12 ヤマニンアリエル  牝3 郷原洋司 54 2.02.0 クビ 11-10-8 34.3 9
5 9 スズカローラン   牝3 佐藤哲三 54 2.02.2 11/4 11-11-9 34.4 13
6 10 シールビーバック  牝3 小林淳一 54 2.02.4 11/4 9-9-5 34.9 15
10 5 8 イエローパピヨン  牝3 勝浦正樹 54 2.02.6 11/2 7-6-9 34.8 7
11 3 4 セリーナトロフィー 牝3 松岡正海 54 2.02.7 1/2 3-3-3 35.4 6
12 3 5 ビコーグレイス   牝3 江田照男 54 2.03.4 11-11-12 35.5 12
13 4 6 アルフォンシーヌ  牝3 柴田善臣 54 2.03.5 クビ 5-6-9 35.7 8
14 6 11 クインオブクイン  牝3 浜口楠彦 54 2.03.5 クビ 1-1-1 36.4 14
1 1 ウェディングヒミコ 牝3 田中勝春 54 ------ 7-15 ---- 5



LAP  12.9-12.1-11.4-12.1-12.9-12.7-13.0-11.7-11.3-11.7
通過  36.4-48.5-61.4-74.1   上り  73.3-60.4-47.7-34.7   平均  1F:12.18 / 3F:36.54
単勝 15 \300
複勝 15 \150 / 3 \130 / 14 \1820
枠連 2-8 \610 (1)
馬連 03-15 \610 (1)
ワイド 03-15 \250 (1) / 14-15 \5230 (40) / 03-14 \5390 (41)
馬単 15-03 \1100 (1)
3連複 03-14-15 \19510 (52/455)
3連単 15-03-14 \63940 (181/2730)


武豊の巧さが、またしても光る。
直線では、大外に持ち出して、最後測ったように差しきった。
レース後のインタビューでは、まだ余力があったというコメントを
出していたから、着差がクビであるというのも計算済みなのだろう。
トライアル戦では、権利取りと試走という観点を含めた騎乗を
するジョッキーだから、今回は着差以上の完勝と言っていい。


ディアデラノビアは、折り合いさえしっかりつけることができれば、
もとよりその実力は実証済みだ。
今日の走りから見ると、むしろ距離が伸びてからの方がいいような
感じさえ受けた。
世界的な良血馬でもあることから、これで本格化となればシーザリオに
とっても強敵になるかもしれない。
武豊には、すでにエアメサイアというお手馬がいるのだが、インタビューでの
感触を見ると、本番で乗りたいのはむしろ、こちらなのではあるまいか。
厩舎の繋がり的に、エアメサイアを選ぶ可能性が高いと思うが、それでも
ディアデラノビアに乗ってくるようであれば、断然注目したい。


レースパイロットは、直線半ばから先頭争いを続け、周りの馬たちはみんな
振り切ったのだが、ディアデラノビアの大外強襲に敗れてしまった。
ただ、一番厳しい競馬をしながら、2着に粘ったことは、この馬の実力を
証明している。
今回、スムーズに先行して連対できたというのは、大きな収穫で、
同じようなレースができれば、本番でも十分チャンスがあると思う。


予想で狙った他の2頭、ピサノグラフ、パーフェクトマッチも僅差の
4,5着と健闘したのだが、まさかその間にアスピリンスノーが
入ってくるとは…


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