餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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吉野家牛丼限定復活

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思えばあれから1年も経ってしまったのか…

牛丼チェーン大手の吉野家ディー・アンド・シーは、米国での牛海綿状脳症(BSE)発生を受けて牛丼の販売を停止してから丸1年を迎える11日に、米国産牛肉を使った牛丼を一日限定で販売する。店頭から牛丼が消えた「記念日」に、販売再開を望む消費者の声に謝意を示すイベントとして1年ぶりに牛丼を復活させることにした。
 11日午前11時から全国のほぼ全店で150万食を提供し、売り切れるか閉店になり次第終了する。主材料の牛肉は、03年末の禁輸措置以前から国内に残っていた米国産のバラ肉150トンをかき集め、豪州産、メキシコ産を一部ブレンドしたものを使う。価格は並盛り300円、大盛り400円(ともに税込み)。
牛丼の販売終了まで牛丼以外の丼・定食メニューの提供はすべて休止する。

吉野家としては、1日限りの大イベントとして、来店客の殺到や早期の完売を
心配しているとの記事もでていたが、果たして思惑通りになるだろうか。
1年前のあの時は確かに凄かったかもしれないが、それは、「今後牛丼が食べ
られなくなるかもしれない」という飢餓感によるものが大きかった筈だ。


「すき家」でも「松屋」でも牛丼が容易に食べら得れることになった今、それほど
大きなフィーバー(死語か、これ?)にはならないのではないかと予想する。
確かに「すき家」は豪州産だし「松屋」は中国産だから、米国産とは肉の質が
異なるのかもしれない。
しかし、牛丼は牛丼だし、多少違っていたとしても、あれだけの渇望状況のあとで
登場してきた「新」牛丼だから、違和感なく受け止められているように見える。
それに何より、かつての飢餓感が薄れてしまっているに違いないからだ。


かくいう僕も「吉野家」が牛丼を再開してくれなかったために、すっかり「すき家」
びいきになってしまった。
今では「ハーブチーズ牛丼」が大のお気に入りになっているほどである。
しかし、吉野家がそこまで米国産牛肉に固執するのであれば、やっぱり検証して
見ないわけにはいかない。


僕は、それを確かめるため、2/11当日、吉野家の牛丼をイヤと言うほど食べ
尽くすつもりだ。(←なんだかんだ言って戦略にハマっている)


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