餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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GARFIELDのいないクリスマス

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今日は、購読している英字新聞「ヘラルド朝日」の紙面が、やけに薄かった。
この新聞は、国際的な英字紙「インターナショナルトリビューン」と
「朝日新聞の英字版」が合体したような構成になっているので、例えば、
朝日新聞の休刊日などは、紙面がやけに薄くなる。それはわかっていた。
ただ、もちろん今日は朝日新聞の休刊日ではないから、この薄さは変だ。
この新聞の購読をはじめて6ヶ月になるが、こんなことは今までなかった。


ということで、紙面を見てみると、朝日新聞の部分はいつもの通り、
あるのだが、肝心の「ヘラルドトリビューン」部分が、なんと8ページ
しかない。いつもは必ず20ページ超あるので、このページ数は異常だ。
思わず、紙面に掲載してあったヘラルドトリビューン営業局に電話まで
してしまったほどである。
(この時、相手が英語で出たらどうしようかと一瞬悩んだことは内緒だ)

結局、営業局ではこの謎は要領を得ず、編集局の電話番号を教えられたの
だが、何度かけても繋がらなかった。
そうこうしているうちに、面倒くさくなったので、問い合わせはやめて
しまったのだが、納得できない気持ちは収まらない。


僕がいいたいことはただひとつ。
国際記事や、社会記事、ビジネスニュースなどがいくら省略されていてもいい。
僕の英語力では、いつもほとんど読めていないから、1日くらいなくてもどうって
ことはないからである。(自慢にならないのだが)
ただ、コミック欄がないのだけは納得できない。どうして今日の紙面には
コミック欄がないのだ。よりによってこの大事なクリスマスの日に。


最近は時間がなく、紙面にほとんど目を通せなくなった時でも、この
コミック欄だけは欠かさず読んでいた。
「CALVIN AND HOBBES」「PEANUTS」「BEETLE BAILEY」「PEANUTS」…
そして、何と言っても大好きな「GARFIELD」を含んだ計10作のコミックは
日本に数ある英字紙の中でも、質量とも群を抜いていて、僕は、この
コミック群が読みたいために、ヘラルド朝日を選んだと言ってもいい
くらいなのである。それなのに。
そんな、大好きなコミックが、大事なクリスマスの当日に掲載されていない
なんてことは到底納得できないのだ。


ここ1週間くらい前から、紙面に連載されている各コミックは競い合う
ようにクリスマスネタを掲載していて、「やはり英語圏では、クリスマスと
いうのは非常に重要なのだなぁ。」と感じ、僕は毎日本当に楽しみにして
いたのである。
「CALVIN AND HOBBES」と「PEANUTS」は、すでに新作がないため、再録に
なっているけれど、そんな旧作でさえも、時事性を重視して、この時期は
クリスマスネタが掲載されていた。
そして何より、「GARFIELD」だ。
この太った怠惰な我儘猫(でも憎めない)が、クリスマス当日にどんなことを
しでかすか、何より楽しみにしていたのに。


たかが漫画の1作や2作と笑われるかもしれない、でも、僕はこだわりだしたら
一徹になる性格なのである。こればかりは譲れない。


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