餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「都立城北中央公園」だからこそ走り切れた、超久しぶりの15kmラン。

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先週末、僕は15kmを走った。

…などと、いかにもランナーの日常っぽく書いてみたが、これは実に久しぶりのロングランだった。

去年の夏、僕は腰椎を再骨折し、それから数ヶ月はほとんど走れなかった。

僕が15km以上の距離を走るのは、8月の150分LSD以来なのだ。

当時の僕は、腰痛に悩まされており、長い距離を走ることができていなかった。

しかし、北海道マラソンを3週後に控えて、1回ぐらいはロングランしておかなければと思い、150分LSDを敢行したのである。

結果としてそれがアダとなったのか、再骨折を発症。

それが癒えても、長い距離を走ると、また骨折するんじゃないかという思いがあり、どうしても距離を伸ばせなかった。

今年に入って、ようやく本当に腰の具合が少し落ち着いてきたため、10km前後の距離を毎週走って、先週は若干スピードもあげられた。

今ならば、もう少し長い距離を走れるかもしれないと思い、先週末は15km走ろうと思い立ったのである。

その結果、なんとか目標の15kmランを達成できたものの、課題も非常に多かった。

先週よりも大幅にペースを落とし、平均ペースはキロ6分半。

走行中、一度もキロ6分を切ることはなく、身体に負担をかけないように努めた。

そんなダラダラランだというのに…。

ランニング終了後、僕のスタミナはたった17%しか残っていなかったからだ。

フルマラソンを走るなら、まだあと27kmもあるというのに、17%のスタミナで、どうやって走りきればいいのか。

ここ半年まともに走れていないのだから、スタミナが落ちているのは当然なのだろうけれど、まさかここまで脆弱になっているとは思わなかった。

約1ヶ月後のレースを控え、不安が大きくこみ上げてきた。

ただ、15kmを走り切れたことは大きかったし、少しずつでも回復してきていることを心の糧に、本番に臨みたい。

今回、僕にロングランの力を与えてくれたのは、かつてのレギュラーコースだった場所。

都立城北中央公園。

この公園の中にある陸上競技場(400メートルトラック)を、ひたすらストイックに、ぐるぐる回るのが好きなのだ。

競技場は砂地になっているため、足も腰にも優しい。

そしてそのことが、今の僕には一番嬉しい。

僕の家から、この公園に辿り着くまでが結構長く、途中で心折れそうになったりしたけれど、いざ到達してからは、なんとか落ち着いてまた走ることができた。

トラック内の草地では、子供たちが凧揚げをしていた。

青空に浮かぶ凧に癒やされたことも、15kmラン達成の大きな力になった。

たかが15km。しかし今の僕にとっては「されど」15kmでもある。

僕に希望を与えてくれた城北中央公園は、やっぱり最高だ。


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