2011年3月11日。
東日本大震災が発生した日。
あれから、今日で10年。もう10年が経ってしまったのか。
「あの日」以降、しばらくの間、全国のマラソン大会が中止に追い込まれたことを思い出す。
10年後の今年。
まさか、全く別の理由で、マラソン大会が実施できなくなるなんて、夢にも思っていなかったけれど…。
この10年間で、日本を襲った大地震は、東日本大震災だけじゃない。
5年前には熊本、3年前には北海道で大地震が発生している。
つい先日は、東日本大震災の《余震》が発生して驚いた。
地震国日本においては、いついかなる時に、どんな場所で大地震が起きても不思議のない状態だから、油断のないよう、常に気を引き締めて備えておきたい。
10年前の今日…。
僕が持っていたiPhoneのバージョンは、「iPhone 4」だった。
日本では、まだdocomoもauもiPhoneを取り扱っておらず、ソフトバンクモバイルのみの専売だった時代だ。
当時は、日々余震に悩まされており、懐中電灯とともに、常に携帯していたことを思い出す。
iPhoneは、あれから大きく進化して、最新のモデルは「iPhone 12」になった。
また、廉価版の別ラインと言える「iPhone SE」も、2代目のバージョンが登場。
コスパに優れたモデルとして、昨年の発売以降、大ヒットを続けている。
iPhone SE 2は、廉価版とはいえ、iPhone 4とは比べものにならないぐらい進化している。
だから僕も絶賛愛用中だが、ひとつだけ、どうしても気になる点がある。
バッテリの持ちが極端に悪いことだ。
それもその筈、iPhone SE 2のバッテリ容量は1,821mAhしかないからである。
もちろん、iPhone 4よりは増量されているが、「今どきのスマホ」としては、非常に心もとない。
スマホのバッテリ容量は、筐体サイズとトレードオフ的なところもあるため、スリムでコンパクトなiPhone SE 2がバッテリ不安になるのは、仕方ないとも言える。
そのため僕は、通常、コンパクトなモバイルバッテリと一緒に携帯させているが、大震災発生のような《非常時》は、それでも大きな不安が残る。
場合によっては、しばらく、コンセントから充電できないケースが有りうるということだ。
そうなると、バッテリへの蓄電ができなくなり、必然的に、iPhoneへの充電も不可能になってしまう。
ということで…。
僕は、かなり昔に購入したまま眠っていた、このバッテリを活用することにした。
ソーラーモバイルバッテリだ。
これは、太陽の力で蓄電できるため、バッテリ切れの心配がなく、非常時でも安心してiPhoneを使うことが出来る。
僕はこれを、購入後ずっと眠らせていたので、使えるのかどうか心配だったが、普通に充電できたので、ホッとした。
ただ、2年前のモデルであるため、性能的に若干見劣りがするのは事実。
非常時での運用を考えると、より便利なものを準備しておきたい。
色々と探してみると、今は、数々のソーラーモバイルバッテリが発売されていることを知った。
僕の持っているものと比較すると、容量が増えて強靱になった上、ライトニングケーブルまで内蔵していたりする。
これを持っていれば、いざというとき、かなり便利に使えそうだ。
ということで、購入検討中^^;)