昨晩。
今は懐かしいW-ZERO3の10周年記念エントリー(?)を書き上げたあと、以前も同じようなことを書いたなぁと思って、ブログ内を検索してみると、ちょうど1年前のエントリーで発見w
最近、歳のせいか、どんどん忘れっぽくなっているので、ネタが何度もかぶるのはご容赦いただくとして、1年前は、「僕のケータイヒストリー」なんて連載をしていたことも忘れていた。
連載は、この3回目でストップしていたようなので、1年ぶりに再開してみることにした。W-ZERO3に続く、懐かしの端末は…そう、昨日のエントリーで触れた、この2機だ。
X02HT。そしてX01NK。この2機には、当時かなり嵌まった。
当時、斬新で素敵だと思ったのは、縦型ストレートのQwertyキーボード。
橙一色w
僕がX02HTの常用を思いたったのは、「X02HT&X03HTブリーダーズマニュアル」という素晴らしいマニュアルを得たのが最大の理由だけれど、実を言うとそれだけではない。
もともと僕はオレンジが好きで、メモ帳界のオレンジ王(?)ロディアも愛用している。そう言えば、X02HTとロディアのネタで、掌中の最強「メモツール」タッグなどというエントリーも書いていた。
X02HTがオレンジ、ロディアもオレンジ。これにもうひとつオレンジが加われば、麻雀でいうメンツの出来上がり。いわばミニミニ「橙一色」だ(←違うと思うがw
僕はそれに気づいて嬉しくなった。で、お約束の通り…。
オレンジの誘惑
ブリーダーズマニュアル購入以来、愛しさが甦ってきたX02HT。
まだまだマニュアルは読み込めていないのだけれど、ただ読むだけでなく、その内容を実戦しなければ宝の持ち腐れになってしまう。ということで、今日からサブ端末として持ち歩くことにした。
夕方になって思い出した弱点
昨日の朝、僕は、それまでメインで使っていたX01NKに変えて、X02HTを持ち出した。その軽さに酔いしれながら、終日愛おしんでいた。使用用途は、主にWebブラウジング、MMS、スケジュール管理、アドレス帳などだから、X01NKとほぼ変わらない。
だから僕は、全く何の違和感も抱かずに、X02HTを使い続けていた。X01NKとX02HTでは、その操作性がかなり異なる。殆ど共通点がないといってもいい。しかし、それもまた新鮮な感じがして楽しかった。
ということで、朝から、仕事の合間合間にX02HTを弄んでいたのだけれど、夕方になり、僕はこの端末の重要な弱点を(やっと)思い出した。
デフォルト定型文にツッコんでみる〜X02HT編
デフォルトで端末に入っている定型文のことなんてどうでもいいと思われるだろうし、僕も実際使ってはいなかったのだけれど、昨日「X01NK編」とした以上、他の端末のことも書いておかないと、何となくしっくりこない。
ここは乗りかかった船ということで、X02HTの場合も紹介してみよう。
この端末にデフォルトで入っている定型文は40種類。X01NKの4倍だ。量的には十分なものがあるのだけれど、その中身はというと、これはこれで衝撃的なものだった。
タイムリミットと時限爆弾
メイン端末をX01NKに移したとはいえ、Symbian OSの使いこなしにはまだまだ不安が大きいし、X02HTへの愛着が薄れたわけでは全くないので、僕は、しばらく2機を併用して使っていくことにした。いざとなれば、すぐにSIMを入れ替えて、X02HTに戻ることもできるからだ。
こうやって書いていると、スムーズにSIMの移行が完了したようにも思えるが、実際は、そんなに甘い物ではなかった。実は、移行直後に想定外の出来事が起きて、パニックになってしまったのである。
恥ずかしながら、自戒のためにその顛末を書き残しておこう。
掌中の最強「メモツール」タッグ
X02HTは、今の僕にとって、欠かせないデジタルメモツールになっている。
軽く、薄く、掌の中にすっぽりと収まるそのサイズ。片手での高速入力が可能な前面Qwertyキーボード。「非」タッチパネルであることに伴う取り回しの気楽さなども相まって、実に快適だ。
掌中のメモ書きツールとしては、TreoやX01NKも甲乙付け難いところがあるけれど、現状僕は、X02HTに入れ込んでいる。
但し、標準仕様そのままのX02HTは、決して使いやすいと言えない。コピー&ペーストができないという、致命的な欠陥*1があるし、QVGAの画面も手狭に感じるからだ。
しかし、KOTETUさんのEasyClipという素晴らしいソフトウェアのおかげでコピー&ペースト不能問題が解決し、NARiさんの御教示によって、リアルQVGA化を実現できたことで、僕にとっては、最強のデジタルメモツールへと進化した。
ただ、いくらX02HTがデジタルメモとして最強であっても、いついかなる時でも万能とは限らない。
*1:としか、僕には思えない
「ibisBrowserDX」強制バージョンアップ後の一喜一憂
昨日、ibisBrowserDXでいつものようにWeb巡回をしようとしたところ、バージョンアップの告知メッセージが表示された。それは、ここ1週間ぐらい表示されていた(そして黙殺し続けていた)メッセージよりもコンパクトなサイズのものだった。
まぁ、いずれにしてもスルーだと思いながら、ホーム画面の表示へ進めようと思っていたところ、いきなり強制バージョンアップが始まったのには驚いた。
突然のホワイトアウト
慌てた。
今朝起きて、母艦と繋いであるX02HTを見てみたら、いきなり画面が真っ白になっているではないか。
最近のX02HTは非常に安定していたし、そもそもこんな現象は初めてだったので驚いた。いったい何が起きたというのだ。