餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「JCBでスマホ決済!20%キャッシュバックキャンペーン!」に参加できないスマホたち…。

今月届いたJCBの会報誌に、こんなお知らせが同封されていた。

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「スマホ決済はじめてガイド」だ。

最近僕は、スマホ決済に嵌まりまくっていて、「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」「Origami Pay」「メルペイ」などを、適宜使い分けている。

これらのサービスは、いつもどこかで何かしらのキャンペーンをやっているため、使わなければ損、しかも、状況に応じて使い分けなければ損、だと思うほどだ。

嵌まりまくるようになったのは最近なので、知識不足の点も多かったのだけれど、Webには情報が溢れているし…。

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日経トレンディ 2019年 8 月号

この雑誌での大特集が、実によくまとまっていた(流石は日経トレンディ!)ので、かなり使いこなせるようになった。

そんな折に届いた、「スマホ決済はじめてガイド」の表紙に、デカデカとこんな告知が書かれていたので、僕は大いに気になった。

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おぉ、20%キャッシュバック!

素晴らしいじゃないか。

「キャンペーン詳細は冊子の裏表紙でご案内しています」とのことだったので、早速僕は裏表紙を確認してみた。

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キャンペーンの内容としては文句ない。

なんと、最大10,000円のキャッシュバックが得られるのだ。

これだけ大きな金額のキャッシュバックがあるキャンペーンは、なかなかない。

しかも、12月15日までの期間中、こまめに使ってもキャッシュバック対象になるというのが素晴らしい。

4ヶ月近くあれば、日用品や必需品だけの買い物でも50,000円は使うだろう。

それが実質2割引になるというのだから、超絶的にお得だ。

しかし…。

キャンペーンの参加条件を見て、僕は愕然とした。

冊子の内部には、参加方法の詳細が書かれていたので、一応確認してみる。

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今回のスマホ決済キャンペーンでは、JCBカードを「Apple PayもしくはGoogle Payに設定する」必要がある。

どうやらそれで、JCBカードがQUICPayとして使えるようになり、スマホ決済が可能になるらしい。

となると…。

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僕にとって、この条件が大きな壁になる。

  • Apple Pay:日本国内で販売されたiPhone7以降の端末が対応可能
  • google Pay:おサイフケータイアプリ対応、かつ、Android5.0以上の端末が対応可能

ということなのだけれど、僕は、この条件を満たすスマートフォンを持っていないからだ。

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現状、僕のメイン端末はこの3機。

iPhone SEは、発売から3年以上前の端末なので、店舗でのApple Pay支払いが非対応*1なのは仕方ない。

しかし、去年発売されたAndroid端末である、BlackBerry KEY2とUnihertz atomで、ともに使えないというのは悲しすぎる。

Google Payをインストールすることはできるのだけれど、どちらも「おサイフケータイ」に対応していないから、JCBカードのQUICPay登録ができないのである。

最近は、PayPayやLINE Payなど、自由なタイプのスマホ決済が増えてきたので、すっかり忘れていたが、SIMフリースマホには、こういった《おサイフケータイ》の壁があるんだよなぁ…。

一応僕も、おサイフケータイに対応している端末を1台だけ持っている。

Galaxy Note Ⅱだ。

僕は、そのことを思い出して、一瞬「やった!」と思ったが、このスマートフォンには、別の壁が立ち塞がった。

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Google Payインストール不可…orz

そう。

これはもう7年も前に発売されたスマートフォンなので、Androidのバージョンが古い。

そのため、今回キャンペーンの、Android5.0以上という条件を満たせないのである。

ということで、僕はこの、超お得なキャンペーンに参加できないことがわかった。

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JCBカードもQUICPayカードもあって、スマホも沢山持っているのに、参加できないなんてなぁ…。

実に悲しい。

*1:Apple Payに対応したアプリとWEBサイトで使うことは可能。

愛しのBlackBerry KEY2…バナナに泣く。

熟したバナナは、最高のエネルギーフードだ。

皮の表面に、黒い斑点(シュガースポット)が出てから、ラップにくるんで冷蔵庫に入れる。それが、僕のお気に入りの食べ方。

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冷蔵すると、その皮は黒くなって、こんな状態になる。

ただ、中身は全然問題なくて、このあと数日は余裕で持つ。

しかも、とっても美味しい、熟したバナナが食べられるのである。いやはや、素晴らしすぎてたまらない。

目覚めて1本、寝る前にも1本。最近は、それでも足りなくて、職場にも持って行く。

始業前のささやかなくつろぎタイムに、僕は、甘いバナナとコーヒーで、ひとときの至福を味わうのが習慣になった。

そこまでは、いい。

少なくとも、先週の初めまではそれで幸せだった。

しかし。

僕はあまりにバカだった。バカすぎた。バナナの取り扱いを、甘く見過ぎてしまったのだ。

僕は毎日、出勤前に、冷蔵庫から出したバナナを、ラップのまま鞄に放り込んで通勤していた。

しかし、熟したバナナを持ち歩くのであれば、本来は…。

 

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携帯用 バナナケース

こういったケースに入れて持ち歩くべきだったのである。

これは、100均などでも簡単に入手可能だし、僕も昔、使っていたことがあった。

だから、その有用性はわかっていた筈なのだけれど、現状は、もう持っておらず、再購入をするのも怠っていた。

ラップで何の問題もないと思っていたのだけれど…それはたまたま、運がいいだけだったのだ。

僕にとっての悲劇は、突然訪れた。

先週の、とある1日。僕は、朝にちょっとドタバタして、家を出るのがかなり遅い時間になった。

慌てて出勤準備をしたため、鞄の中は乱雑になっていて、色々なものが詰め込まれパンパン状態。

僕は、その中にバナナを放り込んで家を出た。

いつもより遅い時間ということもあり、電車はすし詰めで、僕の鞄はぎゅうぎゅうに押され…。

おまけにその日は、非常に暑い1日だった。

そんな状態で会社に着いた時、熟したバナナは、鞄の中でいったいどういう状態になっているだろう。

もちろん、ぐちゃぐちゃだ。

バナナをくるんでいたラップはベトベト。実もつぶれまくって真っ黒。

僕は、その悲惨な状況に言葉を失った。

あまりに切なくて、写真を撮るのも忘れてしまったほど。ブロガーとしては痛恨だ。

しかし僕は、食べ物を無駄にできないタチなので、泣きながらそれを食べた。

その後…。

僕は仕事に忙殺されたため、そんなバナナ事件を忘れて終日を過ごし、這々の体で帰宅した。

そして僕は、ようやく思い出したのだ。

その日の朝、家を出るとき、愛しのBlackBerry KEY2を、慌てて鞄の中に放り込んでいたことに。

会社で、鞄からバナナを取り出した時、周りのファイルなどが少しべたついてしまっていたけれど、被害はそれだけかと思っていた。

けれど、実際は違っていた。

僕は、バナナとBlackBerry KEY2を、一緒に、鞄の奥底へ放り込んでいたのだ。

当然、バナナの一番近くにあったBlackBerry KEY2が無事である筈はなく…。 

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やはりベトベト状態に(ノД`)

しかし…。

被害が背面だけだったならば、まだ、しっかりと拭き取ればなんとかなったかもしれない。

僕は、これを裏返した時、本当の悲劇に直面する。

(以下、続く。)

バナナの涙

バナナの涙

 

Unihertz Titanの「BlackBerry Passport離れ」を歓迎したい

昨晩。

クラウドファンディングサイトのKickstarterから、メールが届いた。

先日僕が出資した、Unihertz Titanの情報を知らせるもので、今回は、その第三弾。 

一体何だろうと思いながらメールを開いてみると、大きな2つの仕様変更点が告知されていた。

1. We change the screen size and resolution. The final screen of Titan will be 1430*1438 4.6 inch screen.

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ひとつめは、ディスプレイサイズ、及び解像度の変更。

これまでは、4.5インチスクリーンで1440 × 1440の解像度、と告知されていたけれど、それが、4.6インチスクリーンで1430×1438の解像度に変わる。

この部分は、これまで、BlackBerry Passportと全く同じ仕様だったのだけれど、変更になった。

もうひとつは…。

2. We change the keyboard touch control to TRACK-PAD NAVIGATOR. Which means the function is un changed but the tracking pad change from the keyboard to the central button.

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トラックパッド操作の変更。

これまでは、キーボードをなぞってトラックパッド的操作ができると告知されていた。

BlackBerry PassportにおけるTouch-Enabled Keyboardと同じような操作だ。

しかしこれが、中央のボタンで操作するように変更になった。

BlackBerry Passportには、ボタンがないので、Touch-Enabled Keyboardは重要だったけれど、Titanの場合はボタンがあるので、むしろこの方が自然。

今回の2つの仕様変更で、Unihertz Titanは、《BlackBerry Passportもどき》からの脱却を目指しているように思える。

もしかすると、本家からクレームが入った(?)のかもしれない。

ただ、僕は、この変更をむしろ歓迎している。

僕はもともと、BlackBerryとTitanは似て非なるものであると思っているからだ。

僕は、BlackBerryをこよなく愛しているが、Titanには、Titanならではの魅力が沢山あると感じている。

だから、Titanは、BlackBerryに、無理矢理《似せる》必要はない。

今後も、開発段階において必要な変更があれば、現実的に、Titanなりの進化をして欲しいと思う。

Unihertz「Titan」クラウドファンディング開始!~支援完了!!までのドタバタ顛末記

日本時間、8月30日(火)21時。

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Kickstarterにて、Unihertz「Titan」のクラウドファンディングが開始された。

$199で入手できるSuper Early Bird枠(100個)については、わずか1分半ほどで瞬殺。 

$219のEarly Bird枠(200個)も、あっという間になくなり、続く$239のKickstarter Special枠(1,000個)も、わずか1日程度で埋まってしまった。

当初の支援額目標額であった$10万は、開始からわずか28分(!)で達成してしまったというから驚きだ。

このスマホが、爆発的な人気となった理由は多々あると思うが、何と言っても大きなポイントは、BlackBerryライクの筐体で、IP67相当の防水・防塵性能を有しているということだろう。

物理的なQwertyキーを搭載しながら、防水・防塵というのは画期的。いったいどうやって、それを実現させているのか不思議に思うほどだ。

しかも、BlackBerryよりも圧倒的に安いとなれば、支援が殺到するのも当然と言える。

過去にも、こういった、なんちゃってBlackBerry的端末は存在しており、酷い出来だったものもある。

だからこれが、見ず知らずの海外メーカー製造だったら、僕は、ちょっといぶかしく感じていたかもしれない。

しかし…。

Atomと同じUnihertzが開発メーカーだということで、僕は大いに期待した。

Unihertz Atomは、昨年、クラウドファンディングにて発表され、僕は、それを支援してゲット。今や、僕にとって、なくてはならないガジェットになっている。

だから、今回のTitanについても、もちろん支援をするつもりだった。

KickstarterでのUnihertz「Titan」祭りが始まった、30日の21時。

僕は、ちょうどイベントに参加している時間だったため、リアルタイムで支援することはできなかった。

普通ならば焦っているところだったが、今回は大丈夫。

事前に$15を払うことで、Early Bird枠を押さえることができていたからだ。

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とはいえ…当日の夜はかなり焦った。

イベントを終え、帰りの電車の中で、つらつらとメールなどを眺めていると、Unihertzから、何通もメールが発信されていた。

その内容は、Unihertz「Titan」のクラウドファンディングが開始されていること…そして、お得な枠がどんどん埋まっていることを伝えるものだった。

僕は、慌てて、Kickstarterのマイページにログインし、確認してみると、既に$219のEarly Bird枠は売り切れ。$239のKickstarter Special枠でさえ、残り200個を切っている状態。僕は、「話が違う!」と大いに憤慨したが、酔っているせいもあり、冷静な判断力も失っていた。

だから、すぐに$239のKickstarter Special枠をゲット。

めちゃめちゃな英文(お粗末すぎて恥ずかしいので非公開w)で、Unihertzへの抗議メールも発信していた。

翌朝。

酔いもさめたので、冷製に状況を確認してみると、僕の勘違いだったことが判明(汗)。

「リワードなしでプレッジする」という方法*1があり、$15のデポジットを払っていたユーザーは、この方法を使って、$219で予約できたのである。

僕は、あらためてその方法で支援を行い、酔った頭でゲットした$239のKickstarter Special枠から切り替えた。

Unihertzにも、お詫びと確認のメールを発信。その回答を受け、僕はようやく安心した。

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僕は$219のEarly Bird枠で支援ができており、あわせて、$15のデポジットも返金されるという。

ひと晩ドタバタしたものの、めでたしめでたしだ。

Kickstarterでの、Unihertz「Titan」クラウドファンディングは、8月29日まで継続。

現状は、個数制限なしのKickstarter Discount枠($259)で支援が可能。

Kickstarter Special枠も、2個まとめ買い($239×2=$478)であれば、この記事を書いている段階(8月1日早朝時点)ではまだ50個程度残っている。

友人分などとあわせて、まとめ買いできる人は、急いだ方が良さそうだが、そうでなければ、まだ十分時間はある。

商品が市販された場合は、$350程度になるようなので、僕は$259でも十分お得だと思う。

Unihertz「Titan」は、その詳細スペックが発表され、日本語での紹介ページも、一応できたようなので、気になる方は、確認してみることをお勧めしたい。

日本語は、機械的に翻訳したもののようで、ところどころ、誤字や、おかしな表現が散見されるけれど、まぁ、ご愛敬…。

商品の発送は2019年12月の予定。

前述の通り、支援目標金額については、初日早々に達成済みなので、発売されることは間違いない。

あとは、何らかのトラブルで、開発が遅れないことを祈るばかり。

いやぁ、楽しみだ。 

www.kickstarter.com

*1:この説明が、酔っている頭には意味不明の言葉だった。リワードって何?プレッジって何やねん。

シャワーランで実感する、Unihertz Atomの素晴らしさ

今年の梅雨は、なかなか手強い。

関東甲信地方では、ここ数年、梅雨入りと言いながら、なかなか雨が降らず、晴れて猛暑日になったりするようなことも多かった。

去年などは、なんと、6月29日に梅雨明け(!)し、夏モードに突入しているほど。

しかし、今年は、違う。

毎日毎日、降る。とにかくよく降る。一昨日の水曜日こそ、晴れて暑くなったけれど、降ってばかりの印象がある。

いや。単なる印象論じゃない。

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東京都心(東京都)の過去の天気(実況天気・2019年07月) - 日本気象協会 tenki.jp

連日、傘マークのオンパレード。

昨年は、このカレンダーが始まる前に梅雨明けしていたことを考えると、驚異的だ。

しかし、これが本来の梅雨と言うものなのだろう。

通勤時などの雨は、とにかく憂鬱になるが、しかし、《ランナーとして》考えると、実はそんなに嫌いじゃない。

気温は高くても、雨粒が身体に心地よくて、蒸し暑いよりは断然快適だからだ。

平日のランは、家の周りを軽く数キロ走るだけなので、雨の気持ちよさが十分に味わえる。

この時期は、軽装で済むため、思いたったらすぐに家を飛び出せるのも魅力。

そして僕には、そんな時に、大事な相棒がいる。

Unihertz Atomだ。

このスマホは、IP68等級の防水・防塵性能を持っているため、雨の中でも余裕。

Android端末だから、amazon music unlimitedの音楽が聴ける。それをBluetoothヘッドホンで聞き流せば、勢い、ランだって楽しくなるというものだ。

「今どき、防水のスマホなんていくらでもあるだろ」と言われそうだけれど、Unihertz Atomには、Atomならではの大きな魅力がある。

それは、その極めて小さな筐体。

だから、ランウェアのポケットに放り込んで走っても、全く負担に感じない。

時に、持っていることを忘れてしまいそうになるほど。

朝の「気軽な」ランにおいては、これはとても重要な要素だと思う。

と言うことで、僕は今日も、雨の中を、お気に入りの音楽たちに癒やされながら走り終えることができた。

 Unihertz Atomに、感謝。

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BlackBerryライクで、タフネスで、リーズナブル!AtomのUnihertzが、新作「Titan」を発表!!

モバイラーの端くれとして、見逃せないスマートフォンが発表された。

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その名は、Titan。

Qwerty物理キーを有した黒い筐体のスマホ…ということで、その外見は、BlackBerryを彷彿させる。

しかし、これは、BlackBerry Titanではない。Unihertz Titanだ。

 Unihertzと言えば…。

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Unihertz Atom

昨年の夏、クラウドファンディングで、「Atom」を発表したメーカーである。

僕は、この「Atom」を知った途端にビビッときて、すぐに支援を決めたことを思い出す。

商品発売までは4ヶ月間ぐらい待ったものの、ゲットした瞬間は、最高に嬉しかった。

僕はこれを、昨年の大阪マラソン遠征時に帯同させたが、期待通り、レース中もレース後も、活躍してくれた。

その後も、僕にとって、なくてはならないガジェットのひとつとなっている。

とっても小さい上に、防水・防塵・耐衝撃だから、今のような梅雨シーズンにはもってこい。ポケットに入れておけば、シャワーランの途中で使うのも楽勝だ。

ただ、これは、ニッチな市場だけの商品ではない。

クラウドファンディング終了後は一般発売も行われ、大人気を博している。

amazonでの評価やコメントを見ていただければ、このガジェットの素晴らしさがおわかりいただけると思う。

クラウドファンディング時よりは値段が上がり、3万円近くになってしまっているが、それでも十分にコスパの高いスマートフォンだ。

…と、Atomの話が長くなってしまった。 本題に戻ろう。

TitanのようなBlackBerry(BB)ライクなスマートフォンは、過去にも沢山発売されているが、「なんちゃってBB」「劣化版BB」「ニセBB」になっているのが常で、僕は食指を動かされなかった。

しかし、このTitanは、Unihertz Titanというところに意味がある。

「あの」Atomに続く、Unihertzブランドだからこそ、僕は大きな魅力を感じた。

このガジェットは、外見こそQwertyタイプのBBライクだが、本家のBlackBerryとは大きく異なる点がある。

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IP67相当の防水・防塵性能を備えているのだ。

僕は、物理的なQwertyを有したスマホが、このレベルの防水・防塵性能を搭載するのは無理だと思っていたので、大いに驚いている。

Unihertz Atomは、IP68相当だったから、それよりはワンランク下になってしまうが、iPhone XRなどと同クラスなので必要十分。

Unihertz Titanの公式Webサイトでは、その機能についても告知されている。

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デュアルSIMカードスロット搭載、指紋認証、顔認証。

ワイヤレス充電にも対応。

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ディスプレイは正方形サイズ4.5インチで特殊。BlackBerryシリーズでは、Passportのイメージに近いだろう。

ということで、このような比較表も発表されている。

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いやはやなんとも、心ときめくガジェットではないか。

もちろん、不安もある。

現時点(7月18日時点)では、CPUや内蔵メモリなど、公開されていない情報が多く、紹介動画さえない。

前述の防水・防塵性能についても、どのような状況で調査が行われたのかは不明だ。

また、どんなにBlackBerryライクであっても、その操作性が本家に叶わないのは明白。

だから…。

「早く登録しましょう!!」と言われても、判断しにくい人がいるかもしれない。

しかし、僕はついていくことにした。

なんたって、AtomのUnihertzが発表したガジェット。

たとえBlackBerryとは《似て非なるもの》であっても、Unihertz Titanとしての魅力があることを信じたい。

何より、IP67相当の防水・防塵性能を有したQwertyキースマートフォンというだけでも、大きな価値がある筈だ。

さらに…。

今申し込むと、Super Early Bird価格の$199(約2.2万円)から入手できるというではないか。

しかも、数量限定で、先着順だと言う。

この価格なら、ダメ元で申し込んでも、後悔はしない。

僕は決意して、公式Webサイトからメールアドレスを登録。

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メールアドレスの登録が完了すると、このような画面が表示された。

日本語の表現がちょっとイマイチで、少し不安になったが、どうやら英語版のWebサイトを機械翻訳しているようだ。

このページ下部には、Unihertz Titan Groupのfacebookが案内されていた。

グループに入ってみると、このプロジェクトに関してのコミュニティが、リアルタイムで展開されている。これは今後が楽しみだ。

また、アドレス登録後の画面には、もうひとつ、重要な告知がされていた。

$15のデポジットを払えば、割引価格での優先購入権が確保できると、案内されていたのだ。

その金額は$219になっており、「あれ?$199じゃないのか?」と思ったけれど、まぁ、ここまで来たら後に引けない。

ということで…。

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申込完了w

あとは、プロジェクトが無事に進行してくれることを祈るだけ。

いやぁ、なんだかワクワクしてきた。

【追記】

どうやら、$199のSuper Early Bird枠は、既に売り切れてしまっているらしい。僕は、情報のチェックが甘く、間に合わなかったようだ。痛恨。まぁ、$219でも、まだ十分安いとは思うけれど…。

「Cyber-shot DSC-TX5」またまたゲット!した途端に…。

コンパクトな防水・防塵デジカメということで、ランニング中に愛用していた、ソニーのCyber-shot DSC-TX5

大昔のモデルだから、そのスペックなどは、最新機種に比べるとあまりに貧弱だ。

しかし、ブログや個人メモ用に使うのであれば、全く問題ない。

ということで、今年の5月。

僕は、壊れてしまった1台目の代わりに、色違いの2台目をゲットした。

しかし…。

中古品とはいえ、購入後、たった2ヶ月で壊れてしまうなんて、あんまりだ。

ただ、その原因は明らかで、僕が《物理的破損》をさせてしまったことによるものだから、文句は言えない。

ということで、僕は、早速代替機を確保することにした。

前述の通り、とても古いガジェットなので、状態などにこだわらなければ、今でも安価に入手することが可能。

ただ、その動作だけは確実なものを選ぶ必要がある。

そのため、僕は、ヤフオクやメルカリ、amazonのマケプレなどに出品されているさまざまな商品を吟味、確認。

コスパや納期などを天秤にかけ、早々に、これをゲットした。

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僕にとって、都合3号機となるCyber-shot DSC-TX5だ。

このガジェット特有の「塗装剥げ」がかなり見られるけれど、動作については全く問題ない。

バッテリが付属していなかったこともあり、格安で出品されていたが、僕は、前2台に付属していたものを流用できるので、安い分ラッキーだった。

ということで、僕は、早々に代替機をゲットできて、とても嬉しかった。

のだけれど…その後、まさかの事態が僕を襲う。

2号機からバッテリを入れ替える際、僕は、その残量が残っているかどうかを確認しておこうと思った。

もしもバッテリ切れになっていたら、入れ替え前に、充電しておく必要があるからだ。

ということで、2号機を起動。

前述の通り、この2号機は、先日のシャワーラン時に故障させてしまったため、「ジジジジ」という音を立てて、ブレブレの画面が表示される…筈だった。

が、いざ、起動させてみると、普通に撮影できるではないか!

裏蓋部分は破損したままなので、(当面)セロテープでの補強や防水対策は必要だけれど、それさえ気にしなければ、利用可能。

だったら、3号機を買う必要なかったかも…と、思いながら、僕は、ふと思い出した。

そういえば、1号機も、一昨年の大阪マラソン直前に、突然復活した。

その後、また壊れて、それ以降は完全に眠ったままになったんだよなぁ。

だから、今回、2号機が復活したのも、ほんの一時的なもの。

いつまた故障しても不思議ないから、3号機ゲットは間違いじゃない!

と、いったんは自分を納得させた。

…が、なんとなく嫌な予感(こういう時だけ予感が働くw)がしたため、僕は、1号機も起動させてみることにした。

久しぶりにバッテリを入れ、1号機を起動させてみると…。

なんと、これも普通に起動した。

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予備バッテリを動員させれば、3台で同時撮影も可能だ。

いったいどういうことなんだよ、これはorz

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まぁ、この3機は、幸いにも(?)色違いなので、気分に応じて使い分けることにしようかと、泣きながら検討中。

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 お後がよろしいようで…。(よろしくないってのw) 

「2年縛り」が解きやすくなる!携帯違約金が上限1,000円に大幅値下げ!!

これはビッグニュースだ。

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  政府が検討する携帯電話の利用料を巡る抜本対策が明らかになった。2年契約の途中で解約する際の違約金を現在の9500円から1000円以下にする。
携帯違約金、上限1000円 「2年縛り」大幅下げ :日本経済新聞

ゼロになるわけではないので、《完全解放》とまでは言えないが、これで、縛りが解きやすくなることは間違いない。

何しろ、今までは、各社横並びで、9,500円の違約金を徴収してきたのだから、それが1,000円になるというのは、非常に大きなメリットだ。

ただ….。

本当にこれが手放しで喜んでいいことなのかどうかは、よくわからない。

個人的な意見としては、《初回契約時の》2年縛り違約金については、不当だとは思っていなかった。

2年契約前提で、端末料金の割引や格安の料金プランが設定されているのならば、選択肢としてありだと思っていたからだ。

今回の違約金見直しに伴い、料金プランも見直しになる筈で、結果的に、毎月の通信料金が高くなってしまうのではないか…という点を僕は懸念する。

また、解約しやすくなることで、「新規購入→即解約→端末転売」するような転売屋たちが暗躍しそう(なので、端末代が高くなる)な気もする。

だから、この点については、もう少し考慮が必要だと思う。

違約金に関して、僕が納得できなかったのは、初回の2年契約が満了しても、勝手に契約更新(しかもまた2年単位!)されてしまうという点だった。

初回契約の2年を満了しているにも関わらず、さらに2年単位で縛られ、違約金が9,500円かかるというのは、どうにも釈然としない。

この問題については、総務省の研究会をもとに討議され、違約金がかからない月の延長(2ヶ月→3ヶ月)などがなされてきたが、根本的な解決になっているとは思えなかった。

携帯キャリアを乗り換えたい、解約したい、などという事情は、個人的に異なるので、いちいちそんな時期に合わせられる人ばかりとは言えない。

自動契約更新後は、端末代金割引メリットなどはないから、不当な2年縛りだけが残る。料金プラン含みの契約ということになるのかもしれないが、それでもやっぱり理不尽。

同じ端末を何年も使っていれば、誰でも状況は変わってくる。

「他キャリアでもっと魅力的なプランが出てきた」「他キャリアの端末が欲しい」と思った時、9,500円という違約金が大きな壁になっていたのだ。

今回の政府方針を受け、その見直しが行われるというのは、非常に喜ばしい。

できれば、1,000円もかからず、ゼロになるのがベストだったけれど、極めて大きな前進だと思う。

スマートフォン料金削減ガイド (100%ムックシリーズ)

スマートフォン料金削減ガイド (100%ムックシリーズ)

 

最強の「ESR iPad Pro 11 ケース&Bluetoothキーボード」コンビ!で至福の空旅

空の旅には、iPadが欠かせない。

空港の待ち時間でブラウジング、飛行機の機内で動画鑑賞、滞在ホテルでのブログ更新…などなど。

さまざまな場面で、大いに活躍してくれる。

僕はかつての旅において、初代iPadやiPad Air 2を帯同させ、その便利さを享受したが、とりわけ、今回の旅では、iPad Proが本当に役に立った。

出発時の大きなトラブルに伴い、成田のラウンジで時間を潰していた時も…。

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情報収集に大いに活躍してくれた。

また、ブログネタの作成や、各所への連絡などで入力操作も行ったため、その点においても実に快適だった。

僕は、今回の旅行前に、iPadの持ち歩き環境について少し悩んだ。

それまでは、本体保護用のカバーケースとして、Smart Keyboard Folioを使っていたが、ThinkPad Bluetoothキーボードを使うなら、不要。

となると、本体を保護するために、別のケースが要るなぁ…。

僕は試行錯誤した。

ケース選択にあたって、僕が最重要ポイントとしたのは、以下の2点。

・重量が軽いこと
・Apple Pencil収納スペースがあること

だった。

もちろん、価格やデザイン、使いやすさも重要な要素だが、旅のお供という点に関して、上記2点は譲れなかった。

旅の間、常時帯同させることを考えると、できるだけ重量は軽い方がいいし、Apple Pencil紛失の懸念を避けたかったからだ。

その結果、僕が辿り着いたケースは、これだった。

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ESR iPad Pro 11 ケース 2018年モデル [第2世代Apple Pencilワイヤレス充電対応]

ESR iPad Pro 11 ケース。

Amazonのレビューで評判が良く、しかも、価格が1,899円ということで非常に安い。

これならば、とりあえず買っておいて損はないと思った。 

ということで、旅行直前にゲット。

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一応、開封レビューをしてみようw

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ケース本体はこんな感じ。

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開くと、簡単な装着説明がついている。

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Apple Pencilのケースホルダー。

これがあれば、ケースとPencilを常にセットで持ち歩くことができるので、Pencil紛失の懸念がなくなる。

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背面。シースルーになっているので、Appleロゴもしっかり見える。

これは大きなポイントだ。

その使い勝手について、僕は今回の旅で大いに満足した。

これは本当に便利で使いやすいケースだと思う。

詳細については、僕がうだうだ書くよりも、Amazonの商品説明を見ていただく方がてっとり早いだろう。(手抜きw)

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ケースに入れたままで、充電もしっかりしてくれる。これが実に便利で快適。

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Pencilの脱着も、こんな感じで実に簡単。

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カバー開閉に伴うオートスリープ/ウェイクアップ機能にも対応。

安いカバーだと、これに対応していなかったりするものもある。

しかしこれは、必要不可欠な機能だ。

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利用時は、2Wayの開き方に対応している。

僕は、今回ThinkPad Bluetoothキーボードと併用したため、鑑賞モード専門だったが、単体でのタイピングモードにも対応しているのは、いざと言うときに便利。

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軽くて薄い!

これが本当に大きなポイント。それでいて、質感もそれほど悪くない。

これが2,000円を切る価格で購入できるのだから、本当に、いい買い物だったと思う。

超オススメ。

iPad Pro「キーボード&ケース」の試行錯誤

iPad Proは、多種多彩な魅力を持つスーパータブレットだ。

大画面によるブラウジングの素晴らしさもさることながら、入力端末としても、十分にその性能を発揮してくれる。

入力は、本体のスクリーンキーボードでタッチ操作もできるが、長時間それを続けるのは、ちょっと苦しい。

ということで、僕は、ずっと、Apple純正品のSmart Keyboard Folioを装着して使っていた。

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これは、iPad Proの本体と一体化するキーボードで、簡易な保護カバーとしても使うことができる。

20,000円超もするため、コストパフォーマンス的には微妙な気もするが、買って良かったと思っている。

僕は、このキーボードを、大阪マラソン遠征時にも帯同させ、大いに役立った。

ただ…。

このキーボードには大きな弱点もある。

iPad Pro 11の保護カバーとしては、かなり心許ない、ということだ。

本体とマグネット装着しているだけだから、ちょっとでも圧力がかかると、すぐに外れてしまう。

また、Apple Pencilの取り扱いについても、少し困る。

これも本体にマグネットでついているだけなので、鞄などにそのまま入れると、すぐに外れるからだ。

だから普段は、Smart Keyboard Folioを装着した上、更に、ケースに入れて持ち歩いていた。

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Inateck 11インチiPad Pro2018 スリーブ ケース

エントリーで紹介するのを忘れていたが、これは、かなり秀抜なケース。

Apple Pencilを本体につけたまま収納できるし、小物用のポケットもついていて便利。Amazonでの評価が非常に高いのも納得、という良品だ。

今回、ジュネーブマラソン時にも、当初、僕は、このコンビ(キーボード&ケース)を帯同させる予定だった。

が、よくよく考えて、その方針を変更することにした。

数日前のエントリーで紹介させていただいた、ThinkPad Bluetooth Keyboardを、iPad Proのお供にすることを決めたからだ。

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これはまさに、ThinkPadそのもののキーボードなので、その入力性能については申し分ない。

旅の間、僕はできるだけ快適な入力をしたくて、僕はこれを選んだ。

iPad Proは、残念ながらマウス操作に対応していないため、ThinkPadのキモと言える《トラックポイント》*1を使えないのは痛い。

しかし、iPad Proは、Apple Pencilを使うことができるため、トラックポイントがなくても大丈夫。

実際、旅の間の入力は最高に快適だった。

僕は、このキーボードにも保護ケースを利用。

このMacBook Airインナーケースが、サイズぴったりで、数年前から愛用している。

定価は 3,024円だが、僕は、1,527円で購入した。(今、確認してみたら、なんと、758円になっているではないか。ちょっと悔しいw)

ということで…。

ThinkPad Bluetooth Keyboardを持って行く以上、Smart Keyboard Folioは不要になる。

もちろん、本体カバーとしては使えるが、前述の通り、カバーとしては「心許ない」ため、キーボードが不要なのであれば、その価値は一気に下がる。

運搬時はスリーブ ケースに入れるにしても、日常利用時に《裸》になってしまうのは、とても不安だ。

それに、本体だけでは「立てかける」ことができないため、ThinkPad Bluetooth Keyboardと一緒に使う際、非常に困る。

ということで、僕は、新たな策を考えた。

(以下、続く。) 

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*1:ThinkPad好きなら誰でも知っているポインティングデバイス。通称赤ポッチ。

日本版「HUAWEI P30」シリーズ発売に暗雲…。

一昨日のエントリーで。

僕は、docomoの夏モデル「HUAWEI P30 Pro」の未来を危惧した。

Googleが、Huaweiとの取引を停止し、Android OSのサポートも打ち切るという情報が流れてきたからである。

ただ、Huawei社の《既存》製品においては、Googleのサービスが継続されるという発表があったため、僕は、それに期待を繋いでいた。

HUAWEI P30 Proのグローバルモデルは《既存》であり、日本でも並行輸入品として入手可能な状態になっている。

だから、日本版もOKかもしれない、と思ったのだ。

しかし…やっぱり駄目だった。

今日、docomoから、事前予約受付を停止する旨の公式発表があった。

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ドコモからのお知らせ : 「ドコモ スマートフォン HUAWEI P30 Pro HW-02L」の事前予約受付の停止について |

「発売中止」ではなく、あくまで「事前予約受付の停止」だから、まだ、諦めるのは早いかもしれない。

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「予約ボタン」こそ消えたものの、商品紹介ページは残っているし、その特徴を大々的に伝えている。

《今夏発売予定》という表示も、残っている。

曖昧な時期表現ではあるが、docomoとしては、まだ売る気満々なのだ、きっと。

ただ、このタイミングで予約停止となってしまうと、いったい、どんなタイミングで予約が「再開」されるのか、曖昧な印象は否めない。

この問題は、docomo以外でも発生している。

今回、目玉モデルの「HUAWEI P30 Pro」日本版については、docomoの独占販売となっているが、それ以外の「HUAWEI P30」シリーズは、他キャリアから発売される予定だったからだ。

auは、「Huawei P30 lite Premium」の発売延期を告知。

Y!mobileやUQ mobileで発売される予定だった「Huawei P30 lite」も、発売延期。

いやはや…「HUAWEI P30」シリーズは、日本で発表されたばかりだというのに、いきなり暗雲が立ちこめている(いや、もう既に、嵐の渦中?)状態だ。

これらの端末が、今回、予約停止・発売延期になった理由は、Google社の対応によることは明白。

だから、その問題が解決しない限り、再開されることはなさそうな気がする。

そして、その問題は解決するのだろうか?

やっぱり最高! ThinkPadのキーボード

今は昔。Windows 95の時代。

そんな時代に、僕は、「IBMの」ThinkPadに出会った。

この懐かしい画面。そして、懐かしい起動音。

たった7秒の動画(静止画)を見ているだけで、僕は、あの頃の思い出が鮮明に甦ってくる。

iPhoneどころか、スマートフォンという用語さえ、影も形もなかった時代だ。

ThinkPadに関する熱い思いについては、2年前のエントリーで詳しく書いている。

今となっては、もう、どれもまともに使えなくなってしまったけれど、しかし、僕にとっては、大事な一生の宝物。

もしもあの時、ThinkPadでなく、他のノートPCを使い始めていたら、僕の人生は、間違いなく違うものになっていた、筈。

少なくとも、PCやモバイル端末などへの熱は上がらず、単に、《仕事用の道具》で終わっていたかもしれない。

それぐらい、僕は、ThinkPadに惚れ込んでいたのだ。

僕は、「IBMの」ThinkPadをこよなく愛していたので、それが、中国企業のLenovoに買収されてしまった時は、目の前が真っ暗になった。

「IBMロゴのないThinkPadなんてThinkPadじゃない!」「ブランド名は同じでも、別物だ!」などという思いで、いったんは、ThinkPadと決別したほど。

日本IBM大和事業所の技術者の大半は、レノボ社に移籍したという情報を知っても、「トップが変われば、いずれその中身も変わってしまう」と、諦観していた。

しかしその後…僕も少しだけ大人になり、Lenovo社の生産品であっても、ThinkPadはThinkPadだと、一応認めるようになった。(←なんで上からなんだよw)

ThinkPadがとにかく素晴らしいと思うのは、PC本体の性能もさることながら、何といっても、キーボード。キータッチ。

IBM時代の(栄光の)数字3桁型番モデルは、入力することが快感に覚えるほど、素晴らしいキーボードだった。

特に、600や770シリーズなどは、今思い出しても、キータッチの感動で震えてしまうほど、圧巻。

残念ながら、あの時代のキーボードと比べると、現役のThinkPadは、キータッチの造りが落ちてしまった。

しかしそれでも、他社のノートPCに比べたら抜きん出ていると思う。

Lenovo版になって以降、僕が購入したThinkPadは、ただひとつ。

7年前に購入した、E135というモデルだ。

しかし、僕は、これを殆ど使うことがなかった。

廉価モデルだったので、とりあえず買ってはみたものの、その頃から、ちょうど仕事でノートPCを使う機会がなくなってしまったからである。

もちろんプライベートでは使うことができたが、スマホへの熱が上がっていた時期でもあり、いつの間にかお蔵入りとなってしまった。

ただ、数年前には、これを海外に帯同させたこともある。

僕は、いつも、デスクトップのWindows PCで、ブログのエントリーを書いている。だから、海外では、ThinkPadで更新しようと思ったのだ。

ところが、これが大失敗だった。

長いことお蔵入りさせていた間に、動作が不安定となってしまっており、殆ど利用に堪えない状況。

ごつくて重たいPCをわざわざ持って行ったのになぁ…と後悔したことを思い出す。

だから、今回のジュネーブ旅行では、どうしようかと少し悩んだ。

仕方ない。ちょっと自由度は落ちるけれど、海外滞在中は、iPad Proで更新するか…。

と、思っていた時、僕はハタと気がついた。

もしも、ThinkPadのキーボードが使いたい(だけ)なら、これがあるじゃないか、と。

そう。

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ThinkPad Bluetooth Keyboardだ。

こうやって、キーの部分だけ見たら、まさにThinkPadそのもの。

かつて僕は、家のデスクトップPCでも使っていたほど、実用的。

まさに、「ThinkPadを使っているように」入力できるキーボードなのである。

海外に旅立つ前、久しぶりに起動させてみたら、ペアリングも、キー操作も、全く問題なく行うことができた。

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このキーボードには「脚」もついていて、入力時に傾斜がつけられるのも、何かと便利。

よし、これでいこう!

で、僕が、このキーボードをどのように使ったかと言うと…。

(以下、続く) 

GoogleがHuaweiとの取引停止報道!で、どうなる?docomo版「HUAWEI P30 Pro」の未来

実にショッキングなニュースが飛び込んで来た。

Reutersによれば…。

「Googleは、Huawei社からAndroidのライセンス権利を剥奪、サポートを強制終了する」と報じられている。

これにより、HuaweiのAndroidスマートフォンは、OSのアップデートを受けられなくなる。

さらに、Google関連アプリ利用やGoogle Playストアの利用ができなくなる可能性もあるということだから由々しき事態だ。

最近、僕は、新しいスマートフォンに殆ど興味がなくなっているし、Huaweiの端末も持っていないが、このニュースは非常に気になった。

つい2ヶ月前、こんなエントリーを書いているからである。

そう。HUAWEI P30 Proの運命だ。

世界初のLeicaクアッドカメラを搭載し、最大50倍までズーム可能というこのスマートフォンは、実に魅力的。

先週のdocomo発表会で、日本モデルの発売も決まったばかり。

奇しくも、明日、21日(火)の13時から、この商品を含む大々的な発表会が行われ、なんと、amazonでもライブ中継されると言う。

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HUAWEI新製品発表会

そんな華々しいイベントの直前に、このニュース。

Huawei社にとっては、冷水を浴びせかけられたような気分だろう。

一方でGoogleは、Androidの公式Twitterアカウント( @Android)において、以下のような発表も行っている。

どうやら、「既存の」Huawei社製品においては、Google PlayおよびGoogle Play Protectのセキュリティなどのサービスが継続されるようだ。

HUAWEI P30 Proは、世界市場においては既に発売されており、その点では「既存」製品と言える。

ただ、日本版(docomo版)のHUAWEI P30 Proは、おサイフケータイへの対応も行っており、その点で《既存》と言い切れるのか微妙。

たとえ「既存」扱いだとしても、今後の状況次第では、Googleの規制がさらに厳しくなる可能性はあり得る。

Android OSのアップデートなどが受けられないなどという事態にでもなったら目も当てられないため、慎重な判断が必要だと思う。

この件に関して、現時点で、Huawei社の日本法人であるファーウェイ・ジャパンから、公式的なアナウンスはなされていない。

明日の発表会では、果たして安心させてくれるのだろうか。

気になるところだ。

【追記あり】Garmin 945がamazonに登場!で、期待すること

ランナーならば、誰もが知っているGPSウォッチ、Garmin。

そのフラッグシップであるモデルが、2年ぶりにリニュアルされることになった。

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Garmin Forerunner® 945 | Premium Running Watch

その名も、Garmin Forerunner 945。

もちろん、935 Forerunner(日本版はForeAthlete)の後継だ。

発売は、5月30日。amazonでは、既に予約が開始されている。

但し、日本のamazon.co.jpではなく、米国のamazon.com。

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それじゃ意味ないじゃないか!というなかれ。

この商品は、日本への輸出可能となっているため、amazon.comの会員であれば(日本のamazon.co.jpアカウントでは購入不可。)、予約、購入できるのである。

会員登録も、ちょっとした英語さえできれば、そんなに難しくない。

こんな僕でも登録できたし、これまで何回も購入している。心配無用だ。

amazon.comには、日本に配送できない商品も沢山あるので、この商品も本当に大丈夫なのかどうか、一応カートに入れて確かめてみることにした。

すると…。

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何の問題もなく、最終画面に到達。

しかも、請求金額は、日本円(JPY)で表示されているという親切っぷりだ。

あまりにスムーズだったので、僕は、勢いで確定ボタンを押してしまうところだった。危ない、危ない。

現状、僕は920XTJを所有しており、欠陥バンド問題に悩まされているため、いつかは買い換えたいという気持ちを持っていた。

ただ、今回は以下の理由で見送り。

Garmin 945で新規に加わった機能としては、音楽ストリーミング機能やGarmin Payなどがある。

どちらも、645(Music)では既に実現している機能だが、900番台のGarminでは初搭載。これで、名実ともにフラッグシップモデルになったと言える。

しかし、僕の場合、音楽は、他の電子機器(iPhoneもatomもあるし…)で間に合っているし、巷に✕✕Payが溢れている今、Garmin Payには魅力を感じない。

カラー地図対応、酸素飽和度の計測などという新機能も、魅力的ではあるが、絶対的に欲しいわけではない。

バッテリ駆動時間が大きく伸びた(GPSモードでの駆動が21時間から36時間に)のは大きなメリットだけれど、僕は、そんなに長い時間のレースに出場しないしなぁ…。

そして何より、価格。

GPSウォッチで75,000円というのは、やっぱりちょっと二の足を踏む。

だから僕は、もしも、Garmin 945の日本版が出て、amazon.co.jpで発売になったとしても、とりあえずは見送る予定。

ただ、945の日本発売が決まれば、密かに期待していることがある。

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GARMIN ForeAthlete 935 Black

そう。935の値崩れだ。

僕にとっては、920→935でも十分すぎるほどパワーアップなので、なんとかこれが「こなれた」価格になってくれると嬉しい。

それまでは、920を頑張って使い続けていこう。

早々にバンドが切れないことを祈りたい。

【追記】

日本版の発売も決まった。amazon.co.jpで予約受付中。

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GARMIN ForeAthlete 945【日本正規品】


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