SF
嬉しくてたまらない。 久しく絶版になっていた、「あの」伝説の短編集が、《定本》として復刊されたからである。 定本 バブリング創世記 (徳間文庫) そう。「バブリング創世記」だ。 旧版の文庫版(写真左)が発売されたのは1982年なので、なんと、37年ぶり…
嬉しくてたまらない。 僕が心から敬愛する筒井康隆先生の本が、第50回の「星雲賞・ノンフィクション部門」を受賞したからだ。 筒井康隆、自作を語る 僕は、この本をゲットした途端に痺れて、「全ツツイスト必携必読!」と叫んだだけに、尚更嬉しい。 星雲賞…
今朝。 プライムデー祭りの終わったamazonを、つらつら眺めていたところ、偶然見つけた。 いや、そうじゃない。たぶん、僕の嗜好や閲覧履歴などに基づいて、amazonからリコメンドされたのだろう。 そしてそのリコメンドは、間違いなく、僕にビビッと響いた。…
表紙の写真を見ていたら、やりきれない思いがこみ上げてきた。 SFマガジン 2019年 06 月号 僕が好きだったヨコジュン…横田順彌先生が、もうこの世にいない寂しさを、あらためて感じたからだ。 先生の凄さと、僕の思いについては、以前のエントリーで細かく書…
悲しくて、切なくて、泣きたくなる。 僕が子どもの頃から大好きだったSF作家、横田順彌先生の訃報が届いたからだ。 SF作家の横田順彌さんが1月4日、73歳で逝去されました。「ハチャハチャSF」と称された作品のほか、古典SFの研究家としても知られ、小社のSF…
時を遡ること1週間前。 早川書房公式のTwitterアカウントから、緊急アナウンスが発信された。 【速報】SFマガジン次号、予約在庫全滅という異例中の異例に対応するため、緊急の発売前重版を行います。創刊から59年のSFマガジンに、百合による新たな歴史が刻…
昨晩。ついに僕はそれを受け取った。 箱の外装には、しつこいぐらい沢山のシールが貼付されていた。 「絶対にこの商品を破損させてはならない」という発送元の強い意志が感じられる。 それは、箱を開封したあとも同様だった。 大量の緩衝材、その1。これを取…
至福の時間は、終わらない。 「筒井康隆展」記念として開催された、そのイベントでは…。 筒井先生としょこたんによる超絶トークに続いて、先生による自作朗読が行われたからだ。 今回、先生が選んだ作品は…。 「馬」 1997年に発表され、短編集「魚籃観音記」…
至福のイベント、ふたたび。 菊地成孔さんとのトークセッションに続く、「筒井康隆展」の記念イベント第二弾が、昨夜行われた。 今回、筒井先生についての熱い思いを語るのは、なんと…。 中川翔子さん。 そう。誰もが知っている、あの人気アイドルのしょこた…
はてなブログ今週のお題は、「読書の秋」 僕は、生粋のツツイストだから、なんと言っても筒井康隆先生の本について語りたい。 僕の家には、筒井先生著作の専用本棚があるので、いつでも、何度でも、すぐに読み返すことができる。 今年の秋は、この本棚に、沢…
僕は、とても緊張していた。 「筒井康隆展」の記念イベントは、いよいよクライマックス。 菊地成孔さんとのトーク、筒井先生による自作「奔馬菌」朗読が終わり…。 ついに、第三部のオークションが始まることになったからだ。 司会の方から、「このコーナーは…
昨日、文化の日。 僕はふたたびここを訪れた。 世田谷文学館だ。 前回は、4年ぶりの訪問となったが、今回は3週間程度で再訪。 その理由は、もちろん…。 この展覧会だった。 展示内容の素晴らしさについては、前回訪問時に、詳しくレポートさせていただいた。…
しばし、見惚れた。 「筒井康隆展」の入口に飾られた、圧巻の写真と言葉に、僕は、思わず胸が熱くなる。 いよいよ僕は、この夢空間に入場することができるのだ! 興奮せずにいられるものか。 入口までのフォトレポートは、この素晴らしきイベントにおける単…
4年ぶりに、僕は「あの地」を訪れた。 京王線、芦花公園駅で下車。 駅の回りは、当時と全く同じ、閑静な住宅街だった。 幸い、僕の記憶は錆びておらず、僕は、4年前の懐かしい思いに浸りながら、駅からそこまでの場所を歩いた。 僕が目指した場所は、この駅…
昨日、9月19日発売。 残業後、大手書店に駆けつけてゲット。書店では、新刊平台にドカンと並んでいたから、すぐに見つかった。 筒井康隆、自作を語る いやぁ、何という格好いい表紙だろう。 僕は、発見した途端に、仕事の疲れが吹き飛ぶのを感じたほど。 僕…
僕は、子供の頃から、ゲームには殆ど興味がなかった。 アニメについては、もっと疎くて、「ガンダム」も「エヴァンゲリオン」も全く見たことがない。 だから。 そういったゲームやアニメの要素が散りばめられ、大評判になっているという映画、「レディ・プレ…
気がつけば、もう、日曜の夜。 サザエさん症候群まっただ中のブルーな心境で、僕は、1日半ぶりに母艦PCに向かっている。 この週末、僕は、殆どネットにアクセスできなかった。 昨日の朝、いつものようにブログを更新してから、休日出勤。 世間では、羽生さん…
あれから3日経った今でも、余韻が醒めない。 あぁ、僕は今回も、この素晴らしいイベントに参加出来たんだなぁ…という思いで、胸が熱くなる。 僕が、子供の時から心酔し、尊敬してやまない筒井康隆先生の「自作を語る」イベントだ。 先着順の自由席になってい…
昨日の昼休み。 オンライン書店のひとつ、「e-hon」をつらつらと眺めていたら、こんな表示が目に飛び込んで来て驚いた。 僕の人生にとって、最も大切な本。筒井康隆先生の「虚人たち」がフォーカスされていたからである。 TVで紹介された本ということだった…
久しぶりに映画を見た。 日本国内の劇場では未公開(2017年11月10日〜ロードショー予定)の作品、「The Circle」だ。 僕は、もともと日本未公開という言葉に弱い。 映画のジャンルは、僕の大好きな「近未来SF」で、そのテーマが、今や僕の生活に欠かせないも…
脳内リフレインが止まらない。 昨晩から、何回続けて聞いたろう。眠りに落ちるときも、ずっと僕はその旋律と歌声の余韻に酔いしれていた。 今朝もずっと流れ続けているので、夢とうつつの境がつかなくなっているほどだ。 このエントリーを書いて以来、ずっと…
やっぱり、これを書かずにいられない。 GPD Pocketの話も、豚八戒の話も、中途半端に引っ張って止まっているし、ランニングのことだって書きたいことは色々ある。 しかし、僕にとって、子供の頃から特別の存在だった筒井康隆先生の新作、そして新刊が登場と…
いやぁ、時代は変わったものだなぁ…と思った。 SFファンなら誰でも知っている、星雲賞。その、今年の受賞結果を見て、僕は本当に驚いてしまった。 受賞作は以下の通り。 【日本長編部門(小説)】『ウルトラマンF』 小林泰三 【日本短編部門(小説)】「最後…
昨晩、退勤後、書店に駆け込んで購入。手にとった瞬間から、興奮した。 SFマガジン 2017年 06 月号 この日が来るのを、どれだけ待ちわびたことだろう。
今日は3月4日。雑誌の日だ。 …と、偉そうに書いたが、僕は、今朝のラジオを聞くまで、今日がそんな日であることを知らなかった。 僕は、10年ほど前、旧ブログ*1で、毎日記念日ネタを書き綴っていたが、その時に、そんな記念日はなかったからだ。 ということ…
完全オフの土曜日は、読書の日。 週末なので、もちろんロングランもしているけれど、僕の場合、夜明け前から走っているので、ランが終わっても、まだ、朝。そのあと丸1日たっぷり使えるのだ。 ということで、今日はゆったりSFマガジンを読んでいる。 もう、…
サロマ湖100kmウルトラマラソンが終わって、はや一週間以上が経つ。 当日の天候対策が甘く、不本意な結果に終わってしまったのは残念だけれど、それも実力。とりあえず、春の大目標が終わって、気分は楽になっている。 毎日の夜明けランこそ続けているけれど…
新潮社創業120周年記念トーク。 ツツイストならば誰でも知っていることだけれど、筒井先生と新潮社の縁はとても深い。全集の発行元であることは言うまでもなく、一時期は、専属執筆契約を結んでいたこともあるほど。 だから、その新潮社の創業120周年トーク…
昨日のエントリー(サプライズ!PKD)を書き終えた後、ふと、思い出した。 そう言えば、SFマガジンの最新号を紹介し忘れていたなぁ…と。 最新号といっても、発売は先月の4月25日。今更すぎるにもほどがあるし、しかも、まだ、パラパラと目を通しただけで、ろ…
僕は、本当に驚き、そして、心から感謝した。 このブログを、はてなダイアリーの時代*1から読んでくれている後輩、僕の大事な友人から、「ブログ移転記念」として、こんなプレゼントをもらったのである。 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』Tシャツ。 …