先週末。舎人公園ランの翌日は、横浜港を走った。
僕の大好きなコースだが、最近は少しご無沙汰してしまっていた。
前回訪れたのは、みどりの日の夕方。
暮れゆく情景の変化を堪能しながら、ラン仲間と楽しく走ったことを思い出す。
この期間は、G.W（Gyoza Week）でもあったため、アフターランには、ドイツビールと焼餃子を堪能したのも、楽しい記憶だ。
あれから、もう3ヶ月も経ってしまったのかぁ…。
季節は移ろい、猛暑の夏。
基本的に僕は、「夜明けラン」派だが、横浜港を走る場合は別。
ランニングステーション（関内「THE SPACE」）の営業開始を待ってから走ることもあり、大抵は朝ランになる。
ということで、今回も、僕は朝から走り始めた。
この日の関東地方は、最高気温が35℃超えの猛暑日。
ランステで装備を終えた僕を待っていたのは、猛烈に輝く太陽だった。
いやはや、暑い。まだ午前9時前だというのに、猛烈な暑さ。
ということで、少しだけ心が折れそうになったが、いざ走り始めてみると、すぐ楽しい気分になっていたことを思い出す。
あれから5日が経つので、今更感満載なのだけれど、SNSと違ってリアルタイム性を求められないのが、ブログのいいところ。（だと、僕は勝手に思っている。）
ということで、以下は、この日に走りながら眺めた情景を、写真で辿ってみることにしたい。
スタートは、「象の鼻パーク」
横浜港を走る時、僕は決まってここから走り出す。
先週末は、何やら大きなステージが開設されていて、その脇を走る形になった。
この日は、「横浜ベイサイドバレエ」というイベントが開催されるようだった。
3年に一度の大きな祭典らしく、バレエファンにとっては、きっとたまらないイベントなのだろう。
しかし、僕はバレエには全く興味がないので、華麗にスルーして先へ進む。
コスモクロックに大接近
時刻は、まだ9時を過ぎたばかり。しかし、気温は既に30℃近くなっていて、暑い。
ここから、パシフィコ横浜ゾーンをくぐり抜けるのが、僕の定番ランコース。
臨港パーク
鮮やかな色彩のカヤックが並んでいた。
この日は、「ハーバーフリーデー」というイベントが開催されるようだった。
子供たちに、安全に海を楽しんでもらう体験型イベントとのこと。
なかなか素敵なイベントじゃないか。
子供たちよ、海を楽しもう。オッサンは、海を見ながら走る。
日本丸とコスモクロック
いつもの場所で定点撮影。
コスモクロックは、真下で見るよりも、遠くから眺めた方が、趣がある。
赤レンガ倉庫
ここでは、いつもさまざまなイベントが開催されている。
今回のイベントは、『Red Brick JOURNEY（レッドブリックジャーニー）』というものだった。
公式Webサイトでの紹介によれば…。
会場内は、まるでロードムービーのような、寄り道しながら旅をしたくなる古今東西の様々な情景を再現することで世界観を演出
とのことで、ちょっと気になったし、食べ物やビールを堪能したかったけれど、僕が走った時間は、まだ開場前だった。
山下公園
走り慣れた、いつもの場所で撮影。
時間があるときは、ここから「港の見える丘公園」などへも足を伸ばすが、この日は見送り。
氷川丸の錨に繋がるカモメたち。僕の大好きな情景だ。
大桟橋から見る横浜港
僕の、横浜港ランのフィニッシュは、大桟橋に上るのが常。
橋の上からは…。
右手に横浜ベイブリッジ。
左手に、みなとみら地区を眺めることができる。
遠景で見る赤レンガ倉庫も素敵だ。気象条件が良ければ、倉庫越しに富士山も見えるのだけれど、この日は見られなかった。ちょっと残念。
気がつけば…。
いつの間にかの、あっという間の12km。
素晴らしい情景たちに癒やされて、暑くても、気持ちよく走ることができた。
やっぱり、横浜港ランは本当に最高だ。
