餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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日陰と50m…。素敵な「舎人公園」のランニングコースに足りないモノ

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 先週末。土曜日の夜明け前。

荒川河川敷を、江北橋下まで淡々と走り、いつもの場所で定点撮影をした僕は、少しだけ考えた。

その先、荒川下流方面まで進むか、上流方面へ引き返すか。

そして僕が選んだのは…。

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江北橋の上にのぼるという、第三の道だった。

ここから数キロ地点に、以前から行きたかった場所があったことを思い出したからだ。

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橋の上から眺めた情景。

走路上に「江北橋」と大きく書かれている。僕は、この道を、もう何十回と通っているのに、気がついていなかった。

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雄大な荒川越しに見るスカイツリー。

赤く染まり始めた空とのコンビネーションが綺麗だった。

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その後、東京都道の尾久橋通りを北上。

日暮里・舎人ライナーの高架沿いを、数十分走って辿り着いた場所は…。

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都立舎人公園だった。

数年前の夏、確か1回訪れたことがあり(この時は河川敷経由ではなく、別ルートから辿り着いた。)、いい印象を持っていたので、いつかまた訪れたいと思っていたのだ。

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公園に着いた時は、まだ午前5時を過ぎたばかり。

でも、夜は明けており、空は十分に明るくなっていた。

都内でも有数の大規模公園ということもあり、見どころは沢山あった。ただ、この日はあまり時間をとれなかったので、ピンポイント的にご紹介させていただく。

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 フィットネス広場。

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さまざまな運動器具が並べられていて、興味深かった。

時間があれば、ひとつひとつ、ゆっくりと試してみたかったところだ。

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多目的広場。ここにも沢山のアスレチック施設が並べられていた。

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公園の中央には「大池」と呼ばれる池がある。

その名の通り、非常に大きな池で、眺めているだけでも癒やされる。この日は、池に朝日が映って、とても綺麗だった。

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池の周りには、釣り人たちが集まっていた。

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水辺の鳥たちにも、心が和む。

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鳥たちは、大池に限らず、園内各所にある水回りには、どこにでもいた。鳥にとっては、とても過ごしやすい環境なのだろう。

f:id:ICHIZO:20180806194941j:plainなんと、園内にキャンプ場もある!

ここでは、3泊4日までの宿泊もできるようだ。実にスケールが大きな公園だなぁと思った。

実際、この公園は、非常に施設が充実しており、以下のようなものも装備されている。

  • 野球場・2面
  • テニス(人工芝)・14面
  • 陸上競技場
  • 舎人プレイグラウンド
  • じゃぶじゃぶ池
  • バーベキュー広場

地元の人たちにとっては、最高のスポーツ・レジャー施設を有している公園と言える。

ランニングコースはないのだろうかと思いながら、つらつらと彷徨っていたら…。

f:id:ICHIZO:20180806194549j:plainあった!

公園のWebサイトや、園内の案内板などには、どこにも「ランニングコース」と書かれていない。

しかし、これは間違いなくランニングコースだ。

数年前に訪れた時には気がつかなかったので、今回は、このコース沿いを走ってみることにした。

道の上に書かれている距離表示を目印に、淡々と進む。

走路はとっても広くて、その点においては気持ちよく走れるのだけれど、難点は…。

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日陰がとっても少ないこと。

例えばこの辺りなどは全くないので、直射日光を思いっきり受けることになる。

僕が走った時間は、まだ早朝だったからいいものの、今の時期、昼間はかなり厳しい。

舎人公園全体としては、緑も結構あるのだけれど、ランニングコース上は非常に少なく、その点では、「猛暑を凌ぐための公園ラン」としては使えない気がする。

僕は、暑さを凌ぐべく、河川敷を抜け出してここまで走ってきたというのに、その点ではちょっと計算外だった。

ただ、その点を除けば、道は広いし、適度なアップダウンもあって、素敵なコース。秋などに訪れたら、きっと、もっと、気持ちよく走れたろう。

この日、僕は、100m地点あたりから走り始めたので、このコースがどのように設定されているのかよくわからなかった。

ただ、距離表示に沿って進んでいけば、いずれゴールに辿り着くだろうと思いながら走った。

1,500m…。1,800m…。

そろそろ園内を一周する感じだったので、これは2kmコースなのかなぁと思って走り続けていくと…。

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1,950mだったw

うーん。ここまできたら、あと50m繋げて欲しかったなぁ。

道中も、完全に一本道というわけではなかったから、工夫すれば、50mぐらい簡単に伸ばせたと思うのだけれど…。

まぁ、練習コースとしては、「ほぼ2km」ということで、全く問題ないのだけれど、僕は何となくスッキリしなかった。

そんなモヤモヤした気分を振りはらうべく、僕は次の目的地へ向かうことにした。

(以下、続く。) 

 

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