いやはや驚いた。
7月1日に受付が始まったばかりの、東京マラソンのチャリティ枠が、既に満口寸前になっているのだ。
昨日、ONE TOKYO事務局から、僕のところに来たメールニュースには、以下のように書かれていた。
7月1日より東京マラソン2018チャリティについて、寄付金とチャリティランナーの申込みを開始していますが、チャリティランナーにおいては、近日中に定員に達する見込みです。
僕は、まさか…と思った。
具体的な状況が書かれていなかったので、単に、定員寸前を謳って、募集を煽っているだけなんじゃないか?とも邪推した。
しかし、そうではなかった。
過去チャリティランナーとして参加した友人には、最新のチャリティ状況を知らせるメールが届いており、その情報によると、昨日の時点で、申込みがなんと、3,500人を超えている(!)ということだったからだ。
去年は、一般応募の受付が終了した時点(9月1日)でも、まだチャリティ枠は残っていたし、今回から、チャリティ枠が1,000人増えた(3,000人→4,000人)というのに、この状況は衝撃。
今年から、チャリティランナーの申込制度が変更となり、一般ランナーの募集開始(8月1日~)より前に、応募開始、そして締切となってしまう。
ONE TOKYO プレミアムメンバーの先行受付は始まっているが、その抽選結果が出るのは、8月中旬以降なので、いずれにしても、「結果を待ってチャリティ登録」などということはできなくなってしまった。
だから、チャリティランナーとして登録するのであれば、早めに決断しなければとは思っていたが、まさか、ここまで過熱するとは思っていなかったので、本当に驚いた。
銀行振込でのチャリティランナー申込は、既に締切。
申込だけしておいて、振り込まないというランナーもいるためだろうか、先行して締め切られる仕組みになっているようだ。
クレジットカード決済によるエントリーは可能だけれど、これが少し面倒くさい。
※今大会より、クレジットカードをご利用の方はお一人で全額を寄付される場合でも、クラウドファンディングへのご登録が必要になりました。あらかじめご了承ください。
単に、クレジット決済でチャリティ代金を支払えば済む…というわけではなく、クラウンドファンディング登録をしなければならないからである。
クラウドファンディングの細かい案内を考えて、自分に支援を募っても、総額10万円を集める前に、チャリティランナーの受付が終わってしまうと、当然のことながら、東京マラソンには出走できない。
さらに、集めたお金も当然戻ってこないので、チャリティランナーの出走枠が締切寸前である現状では、クラウドファンディング資金での出走など、とうてい難しいと思う。
だから、東京マラソンにどうしても出走したいと思うランナーは、クラウドファンディング登録を行い、自分に出資を募る項目を作成した上で、即座に、自分で10万円を出資する(クレジットカードで支払う)という面倒な方法をとるしかないようだ。
いやはや…。
【追記】
というエントリーを、今朝書いたら、早々に、申込受付終了となってしまった。
エントリーを書いてから、半日持たなかった。凄い。凄いなぁ…。