今日、午前10時から受付開始。
迷っている時間はあまりない、と思う。
東京マラソン2019ポスターの公式用語である、「Ready?」の言葉が、チャリティ申込のことを謳っているようで、挑発的に思えるほどだ。
チャリティランナーとして、東京マラソン2019に出場するためには、大会参加料(10,800円)の他に、10万円の寄付が必要。
寄付は、クラウドファンディングで支援を呼びかけて集めることが可能となっているが、とりあえず、10万円は自分で払う必要があると思う。
なぜなら…。
寄付額が10万円以上になった時点で、「出走表明」をしていただき、その後5日間以内でエントリー手続きを完了いただく必要があります。
と記載されているからだ。
クラウドファンディングで支援の呼びかけを行い、即、10万円の出資が得られるランナーなど、稀に決まっている。
東京マラソンに、絶対出走したいランナーにとっては、支援を待っている間に、チャリティ枠が埋まってしまっては元も子もないので、やっぱり早々に払って安心したいと思う筈だからだ。
募集人数は、アクティブチャリティ枠を除いて、4,700人。昨年(3,900人)よりも800名近く増えてはいるが、年々、チャリティ枠の人気が高まっているため、僕は、あっという間に埋まってしまうと思っている。
数年前までは、一般ランナーの受付が始まった8月1日でも、ぎりぎり申し込めたのに、去年などは、チャリティ受付開始日(7月1日)から、わずか1週間で満口に到達。
唖然としたことを思い出す。
こういった流れは、年々加速するのが常だから、おそらく今日は、受付開始時間から、申し込みが殺到する筈。
その中間状況がWebやTwitterなどで公開されると、さらに、その流れは加速し…今日1日で満口、などということも十分あり得るのではなかろうか。
だから、迷っている時間などない。
今年、僕は、数年ぶりに東京マラソンに出場が叶い、その素晴らしさに酔いしれた。東京マラソンは、やっぱり特別だ、別格だ、と思った。
毎年10倍超になる競争倍率を考えると、2年連続で当たる可能性は、極めて低い。
だから、来年の東京マラソンに、確実に、出場したいと思うのであれば、チャリティ枠に申し込むしかないのだ。
ということで、大いに迷っている。
今日はブルーな月曜日。
出社早々、忙殺されてしまうことは確実なので、日中はチャリティ枠のことを忘れて働くしかない。
果たして、帰宅の時間まで枠は残っているだろうか。
もしもまだ申し込めたとして、僕はどのような心境になるだろうか。
うーん、実に悩ましい。