餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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板橋シティマラソン…の名残を感じながら走った夜明け

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昨日、春分の日。

世間的には休日の会社が多いと思うのだけれど、僕の場合、月曜の祝日は、「アンハッピーマンデー」なので、憂鬱な休日出勤が待っている。

ただ、夜明け前から朝までは、僕の時間なので全く問題ない。休日出勤の日は、平日よりもゆったり家を出ればいいため、若干時間の余裕がある。

ということで、僕は、いつもの週末通りに、夜明け前からのロングランを行うことにした。

深夜3時。

月に一度のお楽しみ「中島みゆきのオールナイトニッポン」を、リアルタイムで聞き流しながら、僕は、荒川河川敷に向かった。

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空はくっきりと晴れていて、天空に輝く月。

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とても美しい下弦の月だった。

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河川敷に着いても、まだ真っ暗。

暗闇の向こう側には、スカイツリーの常夜灯。僕は、背中に追い風を感じながら、下流に向かって走った。

ここから数キロ走って、折り返し。

その頃には、空はぐんぐんと明るくなってきていたので、僕は、同じ地点で振り返って撮影。

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今度は、スカイツリーの姿がくっきりと見えた。

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気がつけば、朝日が昇り始めていて…。

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朝焼けと月のコラボレーションも素敵だった。

夜明け前から、河川敷を下流に向かって走ると、復路は、こういった情景が堪能できるので、とても気持ちよく走れるのだけれど、問題がひとつ。

そう、向かい風、だ。

昨日は、そんなに強い風速ではなかったけれど、それでもやっぱり、向かい風は、ちょっと心が折れる。

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走路の脇には、まだ、撤去されずに残っていた、板橋シティマラソン用の仮設トイレが沢山。

僕は、板橋シティの名残を感じつつ、そういえば、レース当日も、向かい風が強かったんだろうなぁ…と思いながら走った。

知り合いランナーのレポートによると、とにかく強い向かい風だったという報告が多かったからだ。

この写真を撮ったあたりは、板橋シティでは35km付近。

マラソンレースにおいて、最も苦しい辺りでも、容赦なく吹きつけてくる向かい風。

しかも、夜明け前とは違って、気温も高い時刻。いやはや、実に苦しいレースだっただろうと思う。

そんな過酷なレースを駆け抜けた、素晴らしいランナーの皆さんに、あらためてお疲れさまですと伝えたい。

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