餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「大阪マラソンEXPO」で出会った、催事用(?)ひとくち餃子

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今更大阪マラソンEXPOの話かよ!

と、自分でも思う。

でも、「現在」の心境でブログを書こうとすると、どうにもネガティブなことを書きそう*1なので、「過去」の思い出に浸って逃避することに決めた。

ということで、時は11月下旬に遡るw

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僕は、大阪マラソンの受付及びEXPO会場であるインテックス大阪に到着した。

僕にとっては、昨年の大阪マラソン以来、1年ぶりの訪問。

あぁ、また、ここに来ることができたんだなぁ…と思うと、とても感慨深かった。

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会場の入口には、記念品やフィニッシャーグッズが掲示されていた。

参加記念Tシャツは、真っ赤で格好いい。これはお気に入りになりそうだ。

フィニッシャータオルは、派手でいかにも大阪的。いいじゃないか。

完走メダルともども、これは絶対にゲットしなければ!と思った。

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選手受付。

七色あるチャリティテーマカラーごとになっていて、僕は、去年と同様、赤組(テーマ:生きる希望をささえる)を選択。

「赤」という色が好きだと言うこともあるが、個人的には、そのテーマに大きく共感しているためだ。

受付は空いていて、あっという間に完了した。

参加用Tシャツを受け取って、EXPO内へ。

入場後すぐに、大きな鳥居が目に入った。

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ダスキン完走神社。

去年のExpoで、僕がお祓いをしてもらった神社だ。

去年はとても空いていたのだけれど、今年は大行列になっていた。

お祓いをしてもらいたい気分ではあったけれど、重いスーツケースを携えて、行列に並ぶのも億劫だったので、断念。

ただ…。

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絵馬だけは書き残しておいた。

去年の大阪マラソンでは、座骨神経痛に苦しんで、4時間を切ることさえできなかったので、僕は、リベンジの思いを絵馬に綴った。

結局、何とかサブ4は達成できたものの…リベンジになったかどうか…。

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Expo会場内は、多くの人で賑わっていたが、僕は、早々に退散することに決めた。

僕は、こういったイベントでの人混みが、あまり好きではなく、特にこの日は、スーツケースを持っての移動だったから、尚更億劫だったのだ。

ということで、足早に会場を進んでいくと…。

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シカゴマラソンのブースを発見!

僕は思い出す。今年10月に訪れたシカゴマラソンのEXPOで、大阪マラソンのブースが出店していたことを。

そう。

この2つのレースは提携しているのだ。何だかとても感慨深くなった。

このブースの回りには誰も並んでいなかったので、僕はゆっくりとその展示を眺めた。

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斬新で人目を惹く今年の参加賞Tシャツや、過去のメダルたちが並んでいて、壮観。

あぁ、またシカゴマラソンに出場したいなぁ、と、思った。

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販売・展示会場を抜けると、「うまいもん市場」に到達した。

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ここは、さながら縁日チックな雰囲気。

大阪をはじめ、全国各地の名物を出す屋台が並んでいた。

僕は、早く身軽になりたかったので、ここもスルーしてホテルに向かう予定だったのだけれど、そういうわけにいかなくなった。

こんな屋台を見かけてしまったからだ。f:id:ICHIZO:20181205045911j:plain

「博多名物 ひとくちぎょうざ 八助」

博多名物…?

僕は若い頃、福岡に2年間住んでいたが、その名前を聞いたことがなかった。

餃子の形も丸っぽくて、いわゆる普通の博多餃子とはちょっと違う。

これが「博多名物のひとくち餃子」だというのか?いや、嘘だろ。

僕は、ちょっと疑心に駆られたが、餃子ランナーである以上、これをスルーすることはできなかった。

ということで…。

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ひとくち餃子、ゲット!

iPhone SEとの比較写真で見ると、確かにそれはひとくち餃子と言える。

しかし僕は、その数時間前に、それよりも断然小さな「点天」餃子を食べたばかりなので、全く驚かなかった。

ただ、そのビジュアルは、「点天」のものとは全く異なっていた。

餃子、というより、焼き小籠包的。

屋台では、既に蒸されていたものに焼き色をつけただけ、という感じの調理方法だったから、その味もあまり期待できない気がした。

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実食。

思ったほど悪くなかったが、「なんだかちょっと違う」という気持ちも抱いた。

具は、肉感が強く、ちょっと甘め。

しかし、肉汁は皆無だったので、餃子…というよりも、焼売を食べているような気分だった。

ちょっと厚い皮は小籠包的なイメージもあり、餃子感はやっぱり薄かった。

僕は、あらためて、こんな餃子が博多で名物なのだろうか…?と疑問に感じ、ちょっと調べてみると、意外な事実に行き着いた。

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博多餃子 八助

え?なんだか全然違うじゃないか。

一見して、まともな、オーソドックスな餃子に見える。

公式Webサイトでは通販もしているようだけれど、そのラインナップの中に、EXPO屋台で見かけたような形のものはない。

いったいこれはどういうことだろう?と思って、さらに調べてみると…。

どうやらこれは、デパ地下などの催事用(?)で提供されるタイプの餃子だったようだ。

確かに、このタイプの餃子ならば、鉄板ひとつあれば、簡単に焼けるので、催事向きなのだろう。

ということで、僕の疑問は解決。

催事用餃子だから、都内のデパートなどにも出品されることがあるかもしれない。

ただ、また買って食べるかどうか…たぶん買わないだろうなw

 

博多八助監修 博多うまかひとくち餃子

博多八助監修 博多うまかひとくち餃子

 

*1:実はさっきまでそんな愚痴を書いていたのだけれど、書き進めるたびに滅入ってきたので、中止。


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