今回の東京マラソンは、餃子装備で走る、と決めていた。
タイムを狙わず(狙えず)楽しく走ることを目的としていたので、ならば、「餃子ランナーとして走ろう!」と思ったのだ。
最初は、大阪マラソンで使えなかった*1このアイテムを使う予定だった。
餃子のかぶりもの。
東京マラソンならば全く問題ないし、これまで僕は、この仮装を見かけたことがないから、それなりに目立つと思った。
しかし、いざ、これを装着して試走*2してみたとき、僕は失敗を悟った。
基本的にサイズが小さく、僕の頭ではぎりぎり。日常的に、宴会などでかぶる分には問題ないが、激しく動くと、すぐに、顎部分のマジックテープが外れてしまう。
そのため、少し走ったらすぐに外れてしまい、使い物にならなかった。
その部分は、他の方法で無理矢理止めるにしても、さらに問題があった。
中には綿のようなものがぎっしり詰まっていて重いし、そのスタイル的に風の抵抗も受けやすい。
すなわち、どう考えても、マラソン時の仮装アイテムとしては、「不適」なのだ。
身体が元気な状態であれば、それでも何とかチャレンジしたかもしれないが、現状、完走さえも不安な状態で、これを装着して走るのはあまりにリスキーな気がしたため、断念。
かぶり物系は、このアイテム以外に市販品が見つからず、数万円を払って特注するしかなかったので、そのほかの方法はないだろうかと、いろいろ模索していると…。
これを発見。
ミニのぼりということで、サイズは、10cm×30cm。Tシャツに取り付けるには、絶好のサイズだ。
それほど高くもないし、よし、まずはこれを買おう。
折角ならば、背中用のものも必要だなぁと思ったので、別デザインのミニのぼりと合わせて、2種類を注文した。
ゲット!
ただ、Tシャツにこれを取り付けるだけだと、インパクト的に少し弱い気がしたため、さらに僕は、色々と考えを練った。
かぶりものの代わりとして、頭に何か「餃子アイテムをつけることはできないだろうか」と思いながら、探していると…。
これを発見。
焼き餃子スクイーズ。
僕は、最初、スクイーズというのが、何だかよくわからなかったので調べてみた。
すると、「柔らかいスポンジのような素材でできたおもちゃ」ということが判明。
そのようなものならば、帽子にとりつけることもできるのではないか?と思い、購入を決定した。
プラスチックにも対応する強力ボンドで、1日圧着したところ、完全にぴったりと固定された。成功だ!
前述のミニのぼり、そして、帽子に装着したスクイーズ。
この餃子装備で臨もうと思っていたところ、レース3日前の宴で、ラン仲間から素晴らしいアイテムをプレゼントしていただいた。
ぎょうざてぬぐい!
いやぁ、これは素晴らしい。最高だ。以前のエントリーでも書いたけれど、まさに、僕はこういったものを探していたので、感謝感激だった。
ということで、僕の餃子ランナー的「東京マラソン」装備が揃った。
Tシャツ背面も、「ナンバーカード、ミニのぼり、ICHIZOゼッケン」の3点セットだが、のぼりのデザインが「餃子 お持ち帰りできます」になっている。
よし、これで十分だ。
とも思ったのだけれど、スクイーズ系で、もう少し幅が広げられそうにも感じたため…。
これも買い足した。
餃子スクイーズつきのヘアバンドだ。
といっても、僕には、悲しいかな、これを装着するだけの髪がない(知り合いが笑いそうw)ので、腕に巻いて使うことにした。
ここまで揃えれば、完璧に餃子ランナーアピールできる!
と、思っていたのだけれど…。