鑑賞から二晩経った今でも、「アラジン」の余韻が醒めない。
その素晴らしさについては、昨日のエントリーでたっぷり書いたのだけれど、書き加えておきたいことがある。
音楽映画としての素晴らしさだ。
個人的には、「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」に近い印象を受けた。
ミュージカル仕立ての音楽たちが、実に自然に、物語の中にしっくり溶け込んでいるからである。
映画を見終わった日の夜。
自宅までの電車に揺られ、脳内で劇中歌がリフレインしてきた時、僕は、ハタと気がついた。
「あぁ、劇場でサントラ盤を買っておけばよかった!」と、思ったのだ。
そうすれば、帰宅後すぐに聴くことができたのに、と。
帰宅後、僕は、自分の迂闊さを嘆きながら、とりあえずネットで注文しておくか…と思った。
ということで、amazonを確認してみると、こんなバナーが、僕の目に飛び込んで来た。
早速確認してみると、なんと、《聴き放題》配信されているではないか。
CDは、今月6日に発売されたばかりだというのに。凄い。
僕は、劇場でサントラ盤を購入し忘れた自分の迂闊さに感謝した。
Amazon music unlimitedの聴き放題ラインナップに入っているのであれば、ディスク代がかからない上に、断然快適。
PCにCDをセットしたり、インストールしたりする手間がかからないからだ。
僕はすぐにiPhoneにダウンロード。
PCだって、スマホだって、聴きたい放題。
アレクサに頼めば、すぐにこうやって流してくれる。
いやぁ、本当にいい時代になったと思う。
Amazon music unlimitedには、こんな特典もある。
SIDE by SIDE。
これは、プレイリストの曲の前に、アーティスト本人から、楽曲に関するエピソードや、曲に対する思いなどが語られるものだ。
例えば、こんな感じ。
国内外の著名なアーチストが肉声で語ってくれるのだから、いやはやたまらない。これは、Amazon music unlimitedならではの、素晴らしい特典だと思う。
そんな特典が、なんと、発売されたばかりの「アラジン」にもついていた。
「アラジン」吹替版で、ジーニーの声を担当している、山寺宏一によるSIDE by SIDEだ。
なんだ、ウィル・スミスじゃないのかぁ…と、最初は残念に感じた。
しかし、まぁ、英語で話されると、僕には理解しきれない可能性も高いので、これでいいのかもしれないと考え直した。
山寺宏一は、それぞれの歌が流れるシーンの状況などを、コメントで丁寧に説明してくれるため、僕は、映画の感動が甦ってくる気がした。
ただ、このSIDE by SIDEでは、紹介後に流れる曲が、吹替版のものとなってしまうのが難点。
僕は、最初それと知らずに聴き始め、歌声に呆然としてしまっため、その後は、コメントだけ聴いて、曲の部分は飛ばすことにしたw*1
いずれにしても、発売直後のサントラ盤がすぐに聴けて、さらに、こんな《特典》まで用意してくれるのは、感動のひとこと。
あぁ、本当に、Amazon music unlimitedに入っていて良かった。
初回は、30日間の無料体験もできるので、未入会の人は、是非、この素晴らしさを試してみて欲しいと、心から思う。
*1:山寺宏一が歌うジーニーの曲はともかく、アラジン役の歌声が、僕にはどうにも耐えがたく…。