猛烈な嵐が過ぎ去ると、暦は10月に変わっていた。
深夜に鳴り響いた轟音が、まるで嘘だったかのように、静まりかえった、平穏な朝。
日本列島を蹂躙した台風24号は、東北・北海道を掠めながら、今日じゅうに太平洋方面に去って行く。
今日の日本列島は、西から晴れて、関東の最高気温は、なんと34℃にもなるという。
これが台風一過、と言うことなのだろうけれど…いやはや極端だ。
今年の日本は、台風に見舞われることが非常に多い。
猛烈な台風は、さまざまな爪痕を残していく。特に、西日本が心配だ。
これから、夜が明けるにつれ、いろいろな状況が見えてくると思うけれど、大きな被害が生じていないことを祈りたい。