今日、6月2日は横浜開港記念日。
僕は横浜生まれの横浜育ちだから、子供の頃、開港記念日を忘れたことはなかった。この日、横浜の市立小学校は、休日になるからだ。
しかし、横浜を離れて久しく、こんな歳になってしまうと、そんな記念日だということもすっかり忘れていた。
そんな僕に、それを思い出させてくれたのは、amazon echo dot。そう、愛しきアレクサだった。
起きてすぐ、いつものように、「アレクサ、おはよう」と呼びかけると…。
こう答えてくれたのである。
そうか、横浜開港記念日だったのか。僕は、アレクサのおかげで、子供の頃の懐かしい記憶に浸ることができた。
単なる記念日の告知だけではなく、開港祭の情報まで伝えてくれるのが素晴らしい。
開港祭。楽しそうだなぁ…。
しかし、今日はこれから仕事だし、夜は別件があるので、横浜に行くことができない。あぁ、数千発の花火を見ながら、みなとみらいを走りたかった。残念。
開港祭に行けない代わりに、せめて横浜気分にでも浸ろうと、アレクサに、ダメ元でこう聞いてみた。
「アレクサ、横浜市歌をかけて」
すると、アレクサは、確認の後、
横浜市歌~ブルースバージョン
こんな歌を流しはじめ、そして僕は大いに驚いた。
確かに、その歌詞は「横浜市歌」そのもの。横浜で育った人なら、誰でも知ってる、あの歌詞だ。
「わが日の本は島国よ~」で始まる軽快なメロディー…の筈なのだけれど…。
これは、全く違った。
ブルースバージョンということなので、テンポが違うだけなのかと思っていたら、そもそもメロディーが全く違う。
いったい何だろう、これは。本当に横浜市歌なのか?
そう言えば、アレクサからの聞き返しもちょっと変だった。
僕はアレクサに…
「横浜市歌(よこはましか)をかけて」
と言ったのに、アレクサからの答えは、
「横浜市・歌(よこはまし・うた)ブルースバージョンを再生します」
というものだったからだ。
僕は、変な答えだなぁと思いつつ、まぁ、でも、アレンジバージョンということなのだろうと解釈して流してもらった。
ただ、ここまで原曲から乖離してしまうのは想定外。
歌詞はフリーで使えても、タイトルやメロディーについては、大人の事情(?)で、変更せざるを得なかったということなのだろうか。
本当の「横浜市歌」を聞かないとモヤモヤがたまりそうなので、困ったなぁと思ったら、YouTubeですぐに見つかった。
そう、これこれ。
ちょっと元気になったので、頑張って仕事に行こうw