餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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小さい!けれど、凄くて強いスマートフォン「Unihertz ATOM」開封インプレッション

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先週末。

iPad Proゲットの興奮が覚めやらぬ中、「それ」はやってきた。f:id:ICHIZO:20181119051422j:plain

そう。

今週末の大阪マラソンで使いたいと思っていたガジェットが届いたのだ。

iPad Proと比べると断然小さな箱だけれど、その中には、大きな夢が詰まっている、筈。

これは、クラウドファンディング支援により入手したもので、その経緯については、前回のエントリーで詳しく書かせていただいた通り。

なんだかんだで前置きが長くなってしまったが、さぁ、いよいよ開封だ!

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表面のビニールを剥がし、箱を開ける瞬間、僕の興奮は頂点に達しようとしていた。

ついに本体とのご対面だ。胸が高鳴る。

が…。

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まずはピンとのご対面w

ちょっと拍子抜けしてしまったが、ピンの入った小箱を持ち上げると、ついに、「それ」は姿を現した。

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おぉ!

ここ数ヶ月、到着を待ち焦がれていた「Unihertz ATOM」だ!

その筐体は薄いヴェールに覆われていたが、それでも十分、僕は興奮を抑えきれなかった。

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箱に入っていたもの一式。

付属品の類いは、各種小箱に収められ、コンパクトにまとまっている。

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SIM取り出し用ピンが収まっていた小箱には、蛇腹式の簡単な説明書と保証書が付属。英語の他、日本語の案内もあって、安心。

中華系商品によくある《なんちゃって日本語》ではなく、しっかりとした日本語で書かれていて、安心だ。

保証書には、「Unihertzを選択して頂きありがとうございます!」と書かれている。

「購入して」ではなく、「選択して」という表現になっているのは、この商品が、クラウドファンディングで支援を受けて生まれたものであるため。

しかし、れっきとした完成品であり、12月からは一般市場でも販売されるようだ。

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付属のACアダプタ。

市販品の使い回しではなく、Unihertzのロゴが入っている、オリジナルのもの。USB Type-CケーブルはL型。

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 オリジナルロゴ入りのストラップが付属する上に…。

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液晶保護シートまで標準添付されていた。素晴らしい。

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筐体正面。

液晶画面の下には、指紋認証兼用のホームボタン。左右に「戻るキー」と「メニューキー」も用意されている。

認証できるスペースが小さいので、うまく反応するだろうか…という心配もあったが、数日使ってみたところ、全く問題なかった。

小さいながらもその精度は良好だ。

顔認証も搭載しているようだが、指紋認証があればいらないと思う。

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右側面。

電源ボタンとPTTボタン。PTTとは、「Push To Talk」の略らしく、押すと、トランシーバーアプリが立ち上がった。

トランシーバー機能はいらないなぁ…と思ったが、どうやら、他のアプリに入れ替えが可能のようなので、僕は入れ替えて使う予定。

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左側面。

ボリュームキーとSIMスロット。

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SIMスロットは、デュアルSIM対応。

しかも、4G+4Gで同時待ち受けが出来るDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応というのだから、いやはや素晴らしいではないか。

これについての検証は、別途、あらためてエントリーさせていただこう。

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本体上部。ヘッドホンジャックのみ。

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本体下部。

大きめのストラップホールがついている。

小型端末の場合、得てして、ストラップホールがついていなかったり、ついていても穴が小さくて通しにくかったりすることが多いのだけれど、この端末は違う。

不器用な僕でも、簡単にストラップの取り付けができるほど、大きい。

付属のストラップに飽きたら、ベルトタイプのものに変更することも可能。

最高だ。

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なんと言っても格好いいのが背面。

ちょっとやそっとじゃ傷つきそうもない力強さを感じる。防水防塵の最高等級「IP68」は、ダテじゃないのだ。

数日使ってみて思ったのは、やはり、筐体サイズの素晴らしさ。

タフネスを売りにしたスマートフォンは、これまでにもいくつかあった。

しかし、その強さと引き換えに、筐体が《ごつく》《大きく》なってしまうのが常だった。

しかし、このATOMは、違う。

とっても小さな筐体でありながら、とっても凄くて強い。

ある意味、絶妙のバランスで成り立っているガジェットなのだ。

ATOM単体の紹介だけだと、そのイメージを掴みにくいような気がするので、次回は、コンパクトなiPhone SEとの比較をしてみよう。

(以下、続く。)


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