今日。ドイツ時間の午前4時半過ぎ。日本時間ではお昼少し前。
昨日は、ベルリンマラソンの打ち上げで、結構遅くまで飲んだのだけれど、日本での生活如く、やっぱり早朝に目覚めてしまった。
すると、僕より遅くまで飲んでいた同室のラン仲間も起きていて、僕に、「今日、東京マラソンの結果発表日みたいですね。」と告げた。
僕は、すっかりそのことを忘れていたのだけれど、友人の話によると、すでに、facebookのラン仲間が、続々、落選通知メールの報告を上げているとのことだった。
僕も、どうせ落選に決まっている…と思いながら、メールボックスを開いてみると…まだメールは届いていなかった。
友人からは、「今メールが届いてないってことは、当選してるかもしれませんよ!」と、期待を持たせるような台詞を言われたのだけれど、僕は、単に落選メール発送処理の時差だと思っていた。
期待したって、どうせまた外れに決まっている。ただ、どうせ落選ならば、早めに当落を知って楽になった方がいい。帰国後にがっくりしたりするのは嫌だ…と思い、ONE TOKYOの会員ページで確認してみることにした。
すると…。
うぉぉーっ、当選してるじゃないか!
いやぁ、嬉しい。めちゃめちゃ嬉しい。3年ぶりに…そして、新コースになって初めて、東京マラソンに出場できる!
今年はチャリティ枠に応募しようかとも思っていたぐらいなので、なんだか、寄付金分の10万円が浮いて得した気分にもなった。
帰国してからは、またブルーな日常が始まるし、今回マラソン出場を強行したツケも心配だった。
しかし、東京マラソンに当選したとなれば、話は別。
例えば、それまでの登録レースは全てリセットして、目標を、東京マラソン1本に絞ることだってできるからだ。
来年2月まで、ずっとカウントダウンのワクワクが続くし、身体も、それにあわせて調整していけばいい。
今年は、別大のタイムアウト完走に始まり、サロマで痛恨のリタイア、そして、坐骨神経痛の発症と、なんだかうまくいかないことばかりが続いた。
僕は、もう、以前のように楽しく走ることはできないんじゃないか…とまで思って落ち込んだ。
しかし、ベルリンマラソンは完走できたし、そのベルリンで、とびきりの嬉しいサプライズをもらった。
来年は、逆襲の年になるよう、じっくり立て直して頑張っていきたい。
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