嬉しくてたまらない。
今年買ってよかったもの【モバイル/ガジェット篇】に、素晴らしい追加アイテムが加わったからだ。
以前から欲しかったブツだったので、今回、とてもリーズナブルに入手することができたのは、非常にラッキーだった。
そのアイテムは…電子辞書。
SR-G6001M(SII社製)だ。
もう8年も前の機種である上、SII社は電子辞書から撤退してしまっており、既に廃盤。だから「何を今更…?」と思われる人がいるかもしれない。
しかし、SII社の電子辞書は、その操作性や独自性、キーボードの打ちやすさなどで、独自の地位を築いていて、未だに、その撤退を惜しむファンが多いのだ。
僕も、そのファンのひとりであり、特に、英語学習においては、未だに他社の追随を許していないと思っている。
だから、僕のSII社の電子辞書コレクションに、今年、新たなラインナップを加えることができ、とても嬉しい。
しかも…。
なんとこれは、未使用品。
外箱こそちょっと傷んでいたものの、本体や説明書は、完全に美しい状態を保っていた。
ケーブル類などは未開封だ。
当然、リチウム電池も新品同様であり、中古品購入の場合、これは大きなメリットとなる。
iPhone SEとの比較。
実にコンパクトで、素晴らしい。僕は、このサイズ感で、気楽に持ち歩けるSIIの電子辞書が欲しかったのだ!
サイズは小さくとも、その筐体は、やっぱりSIIならではの個性を放っている。
僕の、電子辞書メイン機「SR-G10001」との比較。並べて撮ると、親子みたいで、愛おしさが募る。
両機ともに、SII一流の、打ちやすさを有したカイテキーを搭載。
このキーボードを一度使ってしまうと、他の電子辞書のキーボードなど使えない。
SR-G6001Mは、コンパクトな筐体だったが、この快適さはそのまま保っていた。
搭載コンテンツ。
僕のメイン機、フラッグシップであるG10001の搭載コンテンツに比べると、やっぱりちょっと物足りない。特に英語系は、断然の差がある。
しかし、それでも、英和、和英、英英辞書は一通り揃っているし、G10001には入っていない、旅行英語集が搭載されているので、海外旅行などには向く。
筐体にはストラップホールがついているので、早速ポケットリングを装着してみたが、その使い勝手も実にいい。
リングを指にひっかけながら使えば、楽々と、しかも、安心して使える電子辞書、最高じゃないか。
例えばこれを持っていたら、今年のベルリン訪問時にも大いに重宝しただろうなぁ…と思うのだ。
ただ、僕は、今後も海外遠征を行う予定なので、その時に、これは必ず持って行こうと思う。
さらに、この電子辞書が素晴らしいのは…。
「ラジオ英会話」の講座を、1年分まるごと収録していること。
そう。
これは、もともとあるSR-G6001Mという機種に、「ラジオ英会話」をプラスした、プレミアムモデルなのだ。
ラジオ英会話は、僕が今、毎日聞いて虜になっている講座だから、それがまるまる収録されているのは、とてもお得感がある。
画面に表示される「ラジオ英会話」の英文テキストを見ながらレッスンの音声を聞いて、英会話を学習することができます。
さらに、分からない単語があれば、単語を選択しジャンプキーを押すだけで手軽に単語の意味や使い方を調べることができるほか、1年間に学習するフレーズをまとめたNHK「ラジオ英会話 フレーズ辞書」も収録。
気になるフレーズを単語帳に登録すれば自分だけのフレーズ集を作成することができます。
いやはや素晴らしいではないか。
ということで、早速使ってみているのだけれど、これが、想像以上に最高だった。
単に、ダイアログやフレーズの音声を収録しただけでなく、まさに、「ラジオ英会話」がまるごと収録されている!
音声ボタンをクリックすると、遠山先生の解説の声も、電子辞書からしっかりと流れてくるのだ。
CD版を購入し、iPhoneにインストールした場合と同じ。いや、むしろそれ以上だと感じた。
この電子辞書版ならば、画面で英文テキストを眺めながら、講座の音声を聞き、わからない単語は、その場ですぐに調べることが可能だからである。
しかも、自分だけのフレーズ集まで作ることが出来るいう素晴らしさ。
「ラジオ英会話」1年分のテキスト&CDを揃えようとしたら、ヤフオクなどの中古市場でも、1万円ぐらいかかってしまう。
僕は、今回、幸運にも、この未使用品端末を1万円以下でゲットすることができた。
年末、最後の最後にいい買い物ができて、とても嬉しい。
セイコーインスツル 電子辞書G6シリーズ SR-G6001M-NH2
- 出版社/メーカー: セイコーインスツル
- 発売日: 2011/11/22
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