今年。2018年は、僕にとって運命的出会いがあった年だった。
それは、クリスマスの日にふさわしい、ロマンチックな出会い…
というわけではない(お約束w)が、とても大きな事件だった。
そう。
なんと言っても、「ボヘミアン・ラプソディ」という映画を見て、クイーンの素晴らしさを(今更)知ったことが、僕的な、最大の出会いだ。
映画を見る前に知っていた曲は、わずか数曲程度。
もちろん、耳にしていた曲は数々あったけれど、そのタイトルさえもわからない状態だった。実に恥ずかしい。
しかし、だからこそ、個人的には大きなメリットがある。
「知らなかった」ゆえに、聴く曲聴く曲、何もかもが新鮮で、刺激的だからだ。
僕は、映画のサントラ盤⇒「オペラ座の夜 - A Night at the Opera」⇒ベスト盤という流れで聴きまくり、そして今は、彼らのオリジナルアルバムを順に辿っている。
あぁ、なんといい曲の多いことか!
「ボヘミアン・ラプソディ」の映画に登場した曲たちは言うまでもなく、それ以外も名曲ばかりで、枚挙にいとまがない。
「SeaSide Rendezvous」「輝ける7つの海」「心の絆」「Bicycle Race」「Innuendo」「Too Much Love Will Kill You」…などなど、タイトルを書いていくだけで痺れてしまう。
クイーンの素晴らしさは、フレディ・マーキュリーの歌だけじゃないことも、今更知った。
ブライアン・メイの超絶的なギター演奏や、名曲中の名曲「’39」をはじめとした歌たち。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中でディスられる(でも、曲は流れない)ロジャー・テイラーの「I'm In Love With My Car」も、最高だと思った。
…と、僕が偉そうに書き綴れるのは、なんと言っても、Amazon music unlimitedに加入しているおかげ。
この聴き放題サービスには、クイーンの発表してきたアルバムが、全てと言っていい*1ほど含まれている。
過去のアルバムだけじゃない。「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラック盤だって、発売早々に入っていた。
いやはや、感動だ。
もしもこのサービスがない時代だったら、僕は、それらのアルバムを大人買い(流石に全部は厳しい…。)するか、あるいは、レンタルするしかなかった。
実際、僕は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」鑑賞直後、近所のTSUTAYAへ行き、クイーンのCDを借りまくろう!としたのだ。
しかし、店舗の在庫を見てすぐに断念。
映画効果で借りまくられていたのか、あるいは元々少なかったのかよくわからないけれど、ベスト盤が数枚残っているだけだったからである。
ということで、Amazon music unlimited内のライブラリーを検索してみると、前述の通り、「宝の山」だったことが判明。
なんだ、わざわざ借りにいく手間なんていらないじゃないか!
僕は、歓喜したことを思い出す。
以前だったら…。
- 店舗でCDを探す
- 代金を払ってレンタル
- PCなどにCDを入れてインストール
- 店舗へ返却
という手間が必要で、ズボラな僕にはこれが結構面倒だった。
しかし、今や、それが今やオンラインで全て完結するし、スマホひとつだって可能。
お気に入りに登録した楽曲は、複数のデバイスでクラウド共有されるため、いつでもどこでも、快適な音楽環境を保持。
いやはや、いい時代になったものだなぁ…と、つくづく思う。
同種のサービスは、Apple MusicやSpotify、Google Play Musicなど多数あるし、クイーンの楽曲ならば、どのサービスも対応しているだろう。
だから、好みのものを選べばいいと思う。
ただ、僕は、Amazon music unlimitedの操作性が気に入っているし、AmazonのWebサイトとも連動しているので便利。
そして何より、アレクサと連動していることも大きい。
アレクサは、気に入った曲を目覚ましとして設定することもできるため…。
僕は今日、この曲に元気をもらって目覚めた。
いやぁ、本当に、クイーンの楽曲は素晴らしい。今や、僕の心の大きな支えだ。クイーン世界に浸っている間、僕は本当に幸せな気分になれる。
しかし、夢の時間は永遠に続かない。僕には、シビアな現実世界が待っているw
今日も、ひとたび会社に入ってしまうと、憂鬱な1日となるのは確実。
ブルーな心を紛らわすために、クイーンを聞きながら、少し走ってこよう。
*1:限定版などもあると思うので、言い切ることはできない。