餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「Palm」と「Atom」の仕様を(ランナー目線で)比較してみた!

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はじめにお断りさせていただく。

このエントリーは、

まもなく日本に上陸してくる「Palm(Phone)」と…

昨年秋に、クラウドファンディングで登場した*1「(Unihertz) Atom」との、極めて限定的な比較を進めていく。

この2機は、【とても小さなAndroidスマートフォン】という点は共通なのだけれど、その外観が著しく異なる。

それは、それぞれの販売サイトに掲載されている写真から明らかだ。

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Palm Phone 

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Unihertz Atom

しかし今日は、こういったデザイン面の相違や操作性などを度外視しての比較とさせていただく。

だから、一般的には、あまり役に立たないエントリーかもしれない。(まぁ、このエントリーに限ったことではないけれどw)

では、いったい、なぜ、そんな比較を行うのか?

それは、あくまで、Palm Phoneに対する、僕の物欲を抑えるためのもの。

現状、僕は、「ランナーとして」 Atomをとても気に入っている。

そう捉えた時、Atomを差し置いてまで、Palm Phoneを使うだろうか?という観点で、比較をしてみたのだ。

以下、個人用の覚書という点も含めて、書き残しておきたい。

サイズ(幅×高さ×厚さ)

  • Palm Phone:約50.6×96.6×7.4mm
  • Unihertz Atom:約45×96×18mm

→縦横は、若干Atomの方が小さいがほぼ、同サイズ。しかし、厚さの違いが圧倒的。Palm Phoneは、Atomの半分以下なので、実にスリムでスマートだ。

両機とも、どんなポケットでもウェストポーチでも入るサイズだけれど、Atomの方は、ちょっとごつごつするため、Palm Phoneの方がスマートに携帯できる。

重量

  • Palm Phone:約62.5g
  • Unihertz Atom:約108g

→これもPalm Phoneの圧勝。このサイズで40g超も違うと、ポケットに入れた時の感触も、手に持った時の印象も断然異なると思う。

ディスプレイ

  • Palm Phone:3.3インチHD液晶(解像度1280×720)
  • Unihertz Atom:2.45インチ(解像度432 x 240)

 →液晶サイズも解像度も段違い。Palm Phoneの完勝。

 ※外観スペック比較時点の感想

Palm Phoneは、「薄い」「軽い」上に、「大きいディスプレイ」を備えている。そのため、《携帯性》《見た目の格好良さ》《使いやすさ》をポイントとするなら、断然こちらが上。
ただ、ランナー的に考えると、そういった外見面だけで結論は下せない。

ということで、内部スペックの比較を進めてみると…。

 RAM/ストレージ

  • Palm Phone:3GB/32GB
  • Unihertz Atom:4GB/64GB

→入れ替えがきかない項目だけに、大きい方がもちろんプラス。

両機とも、Micro SDによる拡張ができない仕様だから、ストレージ容量は特に重要。

ランナーとしては、ジョギング中に写真を撮ったり、音楽を聴いたりするため、ストレージ容量は、大きければ大きいほどいいに決まっている。

ということで、Unihertz Atomの圧勝。

バッテリー容量

  • Palm Phone:800mAh
  • Unihertz Atom:2,000mAh

→これもAtomの圧勝。というより、Palm Phoneの800mAhは、いくらなんでも少なすぎると思う。

Atomも決して多くはないが、前述の通り、液晶サイズが小さいこともあって、なかなかバッテリがもつ。

ランナーとして携帯して使うことを考えた場合、バッテリの持ちはとても重要な要素。その点で、Palm Phoneはとても不安。

CPU

  • Palm Phone:オクタコア,Snapdragon435
  • Unihertz Atom:オクタコア,MS6763V/B

 →Atomに使われているMS6763V/Bは、Snapdragon630相当とのことで、Palm Phone搭載のものより優れているようだ。(動作クロックも上位。)
ただ、ランナー的に、屋外で活用するというイメージで考えた場合、それほど違いは感じないかもしれない。

メイン/フロントカメラ

  • Palm Phone:1200万画素/800万画素
  • Unihertz Atom:1600万画素/800万画素

→画素数だけの比較なら、Atomの方が若干上。ただ、カメラの場合、単純に画素数だけでは比較できないため、性能が上位であるとは言い切れない。

Atomのカメラは、AFがついているにも関わらず、《走りながら撮る》とブレまくるし…。

対応バンド

  • Palm Phone:【4G】1/3/7/8/20【3G】1/2/5/8 ※VoLTE非対応
  • Unihertz Atom: 【4G】FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28A / 28B、TDD-LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41、【3G】WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 8 

→Atomのド圧勝…というか、Palm Phoneが酷すぎる。

Palm Phoneの対応バンドについて、日本のキャリア別にあてはめた一覧表(+Styleより)を転載させていただくと、こんな感じ。

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いやぁ、これは、かなり割り切った使い方を要求されそうだ。

特に、auのSIMではまるで使い物にならないと思うので、注意が必要だと思う。

対応SIM

  • Palm Phone:nano SIM×1
  • Unihertz Atom:nano SIM×2

→Atomは、SIMを2枚刺せる上、デュアルスタンバイデュアルVoLTE(DSDV)。対応バンドも多いので、海外で使うにも非常に便利そうだ。

比較結果に基づく、「ランナーとしての僕」的結論

Palm Phone、購入見送り決定w

薄くて軽くて格好いいことは間違いないけれど、僕の利用目的(ランニング、マラソン中に利用)を考えると、不適だと思うからだ。

とにかくバッテリがもたないため、ロングランの時は使いにくい。

また、対応バンドが少なすぎるため、全国各地、そして海外に携帯した時は、常に不安が生じると思う。

その点、Atomならば心配要らない。

Palm Phoneに比べ、スマートさに欠ける筐体だけれど、そのぶん、バッテリはもつ。ずんぐりむっくりでも、小さいから、掌でがっちりホールドしながら走れる。

遠征などの際でも、Atomならどこでも完璧に電波を掴める上、デュアルSIMスロット搭載。

両機とも、防水防塵性能はIP68で同じだけれど、Unihertz Atomには、それに加えて【耐衝撃】性能もあるので、走っている間に落としたとしても安心。

Atomは、僕のようなランナーにとって、まさにいいことづくめで、申し分のないスマホだから、Palm Phoneに乗り換える理由がないのだ。

もちろん、スペック以外で魅力的な点はある(格好良さとか操作性とか…)と思うけれど、それはあくまで「買い足す余裕」ができた時でいい。

ただ…これはあくまで、ランナーである僕としての結論。

重点とするポイントが違えば、Palm Phoneも、大いに魅力的な端末だとは思う。

*1:大好評に伴い、その後、Amazonなどでの市販も開始されている。


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