驚いた。
なんと、あの設楽悠太が今年作ったばかりの記録を、こんな短期間で破ってしまうとは。
2018年のシカゴマラソン。3位でフィニッシュした大迫傑のタイムは、2時間5分50秒。
いやぁ、日本人選手も、ついに2時間5分台で走る時代に突入だ。
マラソン界の大迫も、本家の大迫勇也に負けず劣らず、半端なかった。
これで大迫は、東京マラソン2018の設楽悠太に続き、日本陸連から、特別ボーナスの1億円をゲット。
このレースで優勝したファラーの賞金が1,130万円だと言うのに、3位の大迫は、1億円(+3位賞金)がもらえるのだ。
ファラーが妬むんじゃないか…とか、日本陸連の懐は大丈夫なのだろうか…と余計な心配をしてしまうw
と。
そんなシカゴマラソン2018に、恥ずかしながら、僕も参加させていただいていた。
大迫選手から、約1時間50分遅れの情けないフィニッシュ。それは当然のこととしても、2年前の自分にも及ばない、ひどい記録だ。
断続的に降りしきる冷たい雨がきつかった…というのは言い訳にならない。
大迫選手が日本記録を出すような条件だったのだから、それは単なる、負け犬の遠吠えに過ぎないだろう。
ただ、僕は決して悔やんでいるわけじゃない。僕の不甲斐ないタイムはともかくとして、最高に素晴らしい大会だったと思うからだ。
その件については、あらためて、じっくりと振り返させていただこう。
今は、完走できて、とりあえずホッとしている。
型抜きデザインの、超カッコいい完走メダル。
フィニッシュ後の場所では、メダル越しの情景とシンクロする筈だったのだけれど、実物の方が、雲に阻まれてよく見えなかった。
ちょっと残念。