ウェアラブルガジェットのFitbit Charge 2を使い始めて、半年以上が経つ。
購入当初の昨年8月時点では、Jawbone UPと併用していたが、ほどなく、UPは故障してしまった。
まるで、UPが「あとはFitbitくんに任せた」と言わんばかりのタイミング。
僕は、それまでUPを4年半も使い続けていたため、とても愛着があったし、なくなると困る!と思っていた。
しかし…。そう思っていたのは、1週間程度。
僕は、Fitbit Charge 2の虜になり、これだけで必要十分と思えるようになってきた。
それまで常用し続けたUP24と比較して、Fitbit Charge 2の素晴らしいところは、主に以下の点。
- 端末本体で、時間や活動量が確認できる。
- ちゃんとした心拍計がついている。*1
- バンドの付け替えで気分を転換することができる。
- 「運動を促す」機能がついている。
- 起床アラームをいくつも設定でき、しかも、本体だけで切り替え可能。
- 隠し機能のミニゲームがついている。*2
などなど。
とにかく、「本体のみでできることが、UPとは段違い」で、まだ、僕が使いこなしていないことも沢山あるほど。
この点だけでも、メリットが非常に大きく、僕は、Fitbit Charge 2を購入して良かったなぁ…と思っている。
Fitbit Charge 2の素晴らしいところは、それだけじゃない。
対応アプリとメール通知も実に魅力的。
活動計の対応アプリとしては、Jawbone UPシリーズも充実しており、だからこそ僕は(本体がダメダメでも)使い続けてきた。
だから、正直、アプリだけの比較、使い勝手で言えば、jawboneとFitbitは甲乙つけがたい。
しかし。こと、メール通知機能については、段違いだ。
Jawboneシリーズにも、かつて、メール通知は存在していた。
UP Weeklyと銘打たれたメールが届き、週次での、僕の活動記録が記載されていた。
全体の概要に加えて…。
日別の細かい活動内容なども記載されており、初めて受けとった時はちょっと感激した。
しかし…。
「UP Weekly」である筈なのに、毎週届くことはなく、忘れた頃にポツンポツンと届くだけで、それも、2016年を最後に途絶えてしまった。
ということで、UPシリーズのメール通知については、殆どその恩恵に預かれなかったのだけれど、Fitbitに乗り替えてからは、存分に、僕はその便利さ、素晴らしさを感じている。
週次レポートは、こんな感じで、毎週しっかりと届く。
歩数、距離(装着時に、走ったり歩いたりした距離。)、合計階数、消費カロリー、睡眠時間、心拍の表示などが一覧表示されており、前週との比較もされている。
特に、歩数については、日別の目標達成マークまで表示されており、活動の大きな励みになった。
このレポートは、木曜日に転倒して右手首を骨折した週のもの。
1日1万歩という歩数目標は、いつもの僕にとってはたやすく、夜明け前ランの段階で達成できていたりした。
しかし、この週の日曜日は、全くそれに届かなかった。痛恨のレポートだ。
骨折直後の金曜、土曜については、出勤していたため、その通勤ウォークでギリギリ達成できたが、日曜は、ただ歩くのも空しいし、走ることもできず、悶々としていたことを思い出す。
先週のレポート。
固定ギプスと鍼治療のおかげで走ることができるようになり、最高歩数が、久しぶりに30,000歩を超えた日がある。
振替休日の月曜日。
そう、久しぶりに20kmランを敢行した日のものだ。
レポート内容を細かく眺めてみると、週次での歩数記録や、アクティブな時間なども増えており、身体が緩やかに回復してきていることがわかる。
そういった意味で、このレポートは本当に便利、かつ、嬉しい。
Fitbitからのメール通知は、これだけじゃない。
一定の基準をクリアするたびに、「バッジ」というものを獲得できるようで、その際も、通知メールが届く。
ハワイバッジ獲得!
最初にこのようなメールを受けとった時は、ちょっと嬉しくて、大きなモチベーションアップになると思った。
が、そうはならなかった。
バッジの獲得基準が不明(563ライフタイムkm到達…って中途半端すぎないだろうか?)で、さらに…。
セレンゲティ…いったいどこなんだ?と、いうような地名も出てくるようになったからだ。
ライフタイムkmバッジ以外にも、歩数バッジや階数バッジなどもあり、fitbitからは、頻繁にバッジ獲得メールが送られてくるようになり、僕はだんだん興味が薄れてきた。
ただ、まぁ、こういったものを定期的に送ってくれるサービスは評価できると思う。(←なんで上からなんだよw)
Fitbit通知が素晴らしい点は、まだある。
バッテリ残量低下通知。
いやぁ、これは素晴らしい。僕にとっては、本当に助かる通知だ。
fitbitは、就寝時も装着し続けているため、なかなか充電の機会がない。入浴時などで外す際、「意識して」充電をしないといけないため、ズボラな僕は、それを忘れてしまうことが多かった。
UPを使っていた時も同様で、充電忘れで焦ったこともよくあったのだけれど、fitbitでは、この通知をもらえるおかげで救われる。
残量低下通知が届いても、丸1日は利用可能だから、会社でメールを受けとっても大丈夫。
僕は、帰宅後しっかりと充電して、事なきを得ている。
本体の充実のみならず、メール通知が便利で嬉しい、Fitbit Charge 2。
これからもずっと使い続けていくつもりだ。