餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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2018走り納め@足柄峠

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昨日。午前6時58分。

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僕は、山北駅のホームで朝焼けを見ていた。

ここを訪れるのは、約1ヶ月半ぶり。

前回は、雲海に癒やされた峠走を実施した。

最近、僕は、ランニング時の気力が薄れていて、ハードな練習がなかなかできていない。

平日夜明け前に、ゆったりのんびりと走っているだけ。

はてブロランナーの皆さんたちのように、目標を持って、きっちりとした練習ができておらず、恥ずかしい限り。

だから、1年の最後ぐらいは(?)まともな練習をしようと思った。

ということで、僕が唯一、自発的に真面目な練習ができる場所、山北峠走を行うことにしたのである。

峠走の素晴らしさについては、7年前のエントリーで書いた通り。

昨日は、フィニッシュ後の極楽地となる「さくらの湯」は休業中。

年末年始期間に伴い、「さくらの湯」が入っている山北健康福祉センターごと閉館になっているためだ。

ということで、以前ならば、峠走中の荷物預けに困るところであったが、今は大丈夫。

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館外に、24h利用可能なロッカーができたからである。

ということで、僕は、ここで簡単な着替えを行い、荷物を預けて、やおら走り出した。

それにしても寒い。

夜明けの時刻は、一日の中で、最も寒い時間帯ではあるけれど、それを差し引いても、かなりの冷え込みだ。

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中腹の気温は0℃。1ヶ月半前は14℃あったのになぁ…。

道理で寒いと感じるわけだ。しかも、時折吹きつけてくる北風が、これまた厳しい。

北国の皆さんにとっては、「甘い甘い」と言われそうだけれど、僕はどうにも寒さに弱いタチなので、身体に沁みた。

しかし、それでも、僕は何とか淡々と走り続けていく。傾斜はだんだんときつくなり…。

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最高斜度の14%に到達。

このあたりになると、やっぱりどうにも走り続けられず、今回もまた、僕は歩いてしまった。

冷たい北風に心まで折れそうになったが、B.G.M.のクイーン音楽に救われて、何とか、歩いたり、走ったりしながら、上を目指し…。

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山頂、希望の丘に到達!

雲がなければ、この場所からは富士山が綺麗に見える。ただ、最近の峠走では天気に恵まれず、なかなかそれを見ることができない。

今回こそは!と期待したのだけれど…。 

f:id:ICHIZO:20181231103849j:plainダメだったorz

裾野の部分だけ、うっすらと見えるような気もするが、やっぱりちょっと残念な情景だ。

僕は、来年の峠走では、素晴らしい富士山が見えることを祈りつつ、駆け下りた。

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下りの最大斜度は15%。

僕は、長年、足柄峠を走っていて、大きな疑問を感じていることがひとつある。

道中の標識において、「上り」の最大表示は14%なのに、なぜか「下り」は15%となっていることだ。

「上り」と「下り」の最大斜度は、同じでなければ変じゃないか?

僕にはどうにもこの疑問が解けないので、もしも詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいw

と、そんな下らないことを考えながら、でも、重力任せに下って…。

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24kmの足柄峠走、だん。

今回は、上りで結構歩いてしまったし、下りも、3分台が出せなかったので、ならしてみると、キロ6分を切るのがやっとのタイム。

数年前は、5分半を切っていたのになぁ…。

そう考えると、僕はちょっと寂しくなったが、日頃、たいした練習もしていないのだから、当たり前だとも言える。

来年は、もう少し頑張って練習して、峠走のタイムも上げていきたいと思う。

あなたも3時間30分が切れる―岩本流マラソントレーニング

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