42kmを走り抜き…この公園へ戻ってきた時の感動は忘れない。
そう。
僕は、タイムアウトに泣いた別大の借りを、ここで何とか返すことができたのだ。
グロスタイムでの3時間半クリア。今の僕には、もう無理だと自信をなくしかけていたから、本当に嬉しかった。
レース後には、餃子尽くしの打ち上げを堪能することができたし…。
僕の誕生日には、サンスポ紙上に名前を掲載して祝ってもらった。*1
僕にとっては、とても思い出深い大会になったので、来年も出走しようかと思っている。
3月は、愛読誌の「ランナーズ」からも刺激を受けた。
「3時間30分を切る秘訣は?」と「50歳過ぎたら絶対筋トレ」の2大特集。
どちらも、今の僕にとっては大いに気になるテーマだっただけに、刮目しながら読んだ。
そして…。僕よりもっと年上の人でも頑張っている人が沢山いる、僕はまだまだ努力が足りない…ということを痛感させられた。
今年の3月は、とても寒い月でもあった。
朝晩などは真冬並に冷え込んでいたが、天気のいい日が多かったので、基本的に夜明け前ランは続けていた。
ちょっと寒いぐらいの方が、気持ちよく走れるからだ。
ただ…雨の日だけは少し悩んだ。
暖かい時期の雨なら、シャワーランになってむしろ気持ちいいが、寒い時期の雨は、氷雨で、身体に応える。
それでも今までは、外で走り続けていたが、3月からは、別の形のトレーニングも始めた。
ジムでのトレッドミルだ。
レースでは、たとえどんな天気だろうが屋外を走るのだから、しっかりマラソン用のトレーニングをしたいのであれば、やっぱり、外を走る「べき」だと思う。
だからこれまで、僕は、ジムへの入会もしなかったのだけれど、自宅から1分という立地条件&格安キャンペーン*2に惹かれ、つい入会。
そして、折角入ったならば「使わないと損」という気もして、雨の日ぐらいは…と、使ってみることにしたのだ。
結論は爽快だった。
トレッドミルで走るだけじゃなく、レッグカール、ステッピングをあわせたトレーニングを実施。
尊敬する岩本先生推奨の「ジム三部連」を行うと、なんだかもの凄い充実感があったからだ。
夜明け前のジムは、独り占め状態で、完全ストレスフリーのトレーニングができる。
ということで、僕は、その後、ロードランの後にジムへ入り、合計「四部連」を行うこともあった。
3月期のランは、合計29日*3で、255km。
距離目標は、月間310km(1日あたり10km)だったので、大きく及ばないけれど、その分、レッグカールやステッピングを行っているので、総合的なトレーニング内容としては、悪くなかったんじゃないかと思う。
3月は、僕にとって逆襲の月。
このいい流れをもって、4月の勝負レースに繋げていくつもりだったのだけれど…。