餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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僕のランナー人生に欠かせない1冊…を読み直して誓った、サロマのリベンジ

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サロマ湖100kmウルトラマラソンから、3日が経った。

しかし…僕は、未だにリタイアのダメージから抜け出せずにいた。

肉体的には大丈夫。60kmしか走っていないこともあり、普通に動くことが可能。

問題は、メンタル。

サロマの翌日は、約半年ぶりにブログを更新できなかった。

情けなくて、悔しくて、そんな気持ちを細かく書き綴るだけの気力が起きなかったのだ。

折角、数ヶ月前からサロマに向けて練習してきたのに…。

わざわざ、北海道まで遠征したのに…。

あと5回、連続完走して、10年間でサロマンブルーになるつもりだったのに…。

すべてがフイになり、そう思うたびに、リタイアしてしまった自分の弱さに泣けた。

日曜以来、よく眠れない日が続いたし、夜明け前に起きても、走る気力が戻らなかった。

今日も、未明に目覚めてしまったけれど、やっぱり走る気分になれなかったので、本を読むことにした。

これまで、もう何十回も読み直し、ランナーとしてくじけそうになったとき、何度も救ってくれた…

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走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

この本だ。

以前のエントリーでも書いたことがあるけれど、僕の人生に大きな影響を与えてくれた1冊。

6年前。

この本を読んだことがきっかけで、僕はサロマ湖100kmマラソンに出走しようと思ったのだし、ニューヨークシティマラソンにも出場したのだ。

今日、あらためて、サロマの章を読み直してみたら、55km中継地点以降の記述に胸を打たれた。

サロマが100km初体験だった村上さんにとっては、猛烈に厳しかった箇所で、その苦しさを表す記述が尋常ではなかった。

しかし、村上さんは、以下の言葉をマントラのように呟いて、苦痛を克服する。

「僕は人間ではない、一個の純粋な機械だ。機械だから、何を感じる必要もない。ひたすら前に進むだけだ。」

思い出した。

僕も、初のサロマの時は、55km地点以降で心が折れそうになったのだけれど、この言葉を信じて、何とか走り続けることができたんだよなぁ…。

その後、僕は、サロマに出走を続け、5年間完走したことで、初心を忘れてしまっていたのかもしれない。

今年のサロマで、もしもこの言葉を思い出せたら、何とか歩みを進めることができたかもしれない。

そんなことを考えると、ちょっとまた切なくなった。

ただ、僕は、この本のおかげで、モチベーションが回復してくるのを感じてきた。

走ることは、僕の人生。僕からランをとったら、何も残らない。

だから、また、走っていこう。今後は、村上さんのように、「強いメンタル」を身につけるべく、鍛錬していこう。

そう思ったのだ。

今年のサロマリタイアは、悲しいけれど事実であり、もう覆らない。

ならば、次のレース、そして、来年のサロマのリベンジに向けて、走り出していこうと決めた。

まずは、8月の北海道マラソンに向け、身体を作り直していきたい。


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