懐かしい日記が出てきた。
なんと、30年前の日記だ。
思えば、当時は、毎日「手書き」で、こんな駄文を書いていたんだなぁと思うと、なんだか胸が熱くなる。
書いている内容も、若々しくて荒っぽい。いや、実際に僕は、とても若かったのだ。
当時は、スマホなんてもちろんなくて、それどころか、パソコンだって、まだ世の中にはほとんど普及していなかった。
だから僕は、毎日こうやって、文字を書いて過ごした。「書く」ことは、今でも好きだから、各所に色々と書き続けているけれど、手書きの機会はめっきり減った。
今や、僕の周りには電子機器が溢れ、日々それらに囲まれながら過ごしている。その素晴らしさを享受している。
僕だけじゃない。誰も彼もが、スマートフォンを持ち歩き、いつでもどこでも通信している時代だ。
30年前、こんな時代が来るとは、夢にも思っていなかった。
当時*1のSFマガジン。
あの頃僕が、そして、SFの世界が思い描いていた「近未来」よりも、よっぽど今は未来なんじゃないかと思う。
あぁ、本当に月日の経つのは早く、そして世界は変わってしまったなぁ。
日記の名前は、1987 Fukkun's Diary。
ただ、僕は、生まれてこのかた、誰からも「フックン」などと呼ばれたことはない。
そもそも僕の本名と一文字も一致しないから、当たり前なのだけれど、ではなぜ、フックンなのかということについては…。
いつか機会があれば、書かせていただこうと思うw
*1:31年前と、29年前のもの。ちょうど30年前のものも、当然買っているのだけれど、実家の本棚においてきてしまったようだ。