昨日、会社で、とてもショックなことがあった。
今日からのことを考えると、とても憂鬱で、いてもたってもいられなくなる。いったい普通に働けるのだろうか、と思うほど、不安が募る。
諸般の事情で、詳細をここには書けないが、ごく個人的なことによる、僕ひとりだけに生じた事件だ。
今から思えば、「どうして…しておかなかったんだろう」という気持ちでいっぱいなのだけれど、もう、あとの祭り。自分のズボラさを呪うばかり。
昨日は、いろいろなことがありすぎて疲れたため、とりあえず眠りにつくことはできたけれど、寝付かれなくて、いつものように、夜明け前に目覚めてしまった。
ならば…やっぱり走るしかない。
ということで、とりあえず走ってきた。例によって、岩本先生の練習帳メニューに従ったので、今日は「30分ジョグ」の日。
走りながらいろいろなことを考えた。
そして、もう、起きてしまったことなのだから、なるようにしかならないんじゃないかとも思えてきた。
プラスに考える…ことはできないけれど、走ることで、少しだけ、吹っ切れたような気がする。
ランニングをしていてよかったなぁ…と思うのは、こういう時。
正直、今日起きた瞬間は、ブログなんか書いている場合じゃないと思っていたのだけれど、走っているうち、やっぱり、ブログにも何らかの形で書き残しておこうと思うぐらいには、心が回復した。
そんな気分になれたのも、ランニングが心を落ち着かせてくれたおかげだ。
昨日生じてしまった事件で、週末のレースに出られるのかどうか、ちょっと微妙な雰囲気になってしまったけれど、もし、そうなったとしても、仕方ない。
長い人生、いろいろなことがあるし、走るチャンスも、そしてレースも、これからいくらでもある。なるようにしかならない。そう割り切ろう。
夜明け前の月は、今日もとっても美しかった。
走っているうちに、空はぐんぐんと明るくなり…。
朝焼けが見えた。
どんな夜でも、必ず朝が来る。明けてくる。
これからしばらく、僕の日常でも、真っ暗な状態が続くかもしれないけれど、きっといつかは明るくなると信じて頑張りたい。