いやぁ、驚いた。
ランニングクラスタの間では、昨日から大きな話題になっていたようなので、今更という気もするのだけれど、やっぱり書かずにはいられない。それぐらい僕にとっては衝撃のニュースだった。
一昨日の日曜日、「第一回久喜マラソン大会」に出走した、川内優輝のランニングスタイルだ。
えっ、これが、あの川内?
川内優輝の物真似が得意な、アスリート芸人M高史じゃなく、本人?一週間前に、リオ五輪選考レースのびわ湖毎日をガチで走った、あの川内優輝?僕は目を疑った。それまでは、至って真面目なランナーだと思っていたので、尚更。
しかし、これは紛れもなく川内優輝本人だったのだ。
紺のスーツにネクタイ&サングラスというスタイルで爆走する姿は、ランナーと言うより…。
この番組のハンターというイメージだったw
いやぁ、もしも川内がハンターだったら、絶対に誰も逃げ切れないだろう。川内は、この暑苦しいスーツ姿で、ハーフマラソン(21.0975km)大会3位!なんと、1時間6分で駆け抜けてしまったのだから。
この記録は、言うまでもなくギネス級*1。そもそも、なぜこんな姿で走ったのかというのには、理由がある。川内本人によれば、「コース上にある鷲宮がコスプレの街なので、そのPRのために」とのこと。
そもそも、この久喜マラソン大会は、川内優輝の地元である久喜市にて開催。ということで、川内は、地元の大会を盛り上げようと、前から考えていたようだ。
川内の盛り上げは、スーツコスプレだけにとどまらない。66分でのコース爆走後、18km地点まで戻って(!)出走ランナーたちをハイタッチ応援していたというのだ。凄すぎる。
さらに!川内優輝本人だけじゃなく、家族ぐるみでの参加だったということにも驚いた。
それも単なる参加じゃない。川内家の次男(鮮輝選手)が71分58秒、三男(鴻輝選手)は70分23秒、そしてなんと、母親(美加さん)まで走り、1時間54分43秒で完走。
いやぁ、素晴らしいじゃないか。僕は心から敬服した。
この大会は、今回が第一回ということだけれど、来年もまた、川内が出走するというなら、間違いなく盛りあがる筈だ。そして、川内ならば、きっと出走してくれるだろう。
僕も、コスプレで参加してみたくなった。
超・逃走中 あつまれ!最強の逃走者たち 通常版 |
*1:実際に確認したわけではないが、噂によると、実際、ギネスには「スーツでのハーフマラソン」という記録があるらしく、これまでの記録は1時間24分らしいので、超断然の記録更新。川口クラスの選手がスーツでハーフを走るなんて、普通あり得ないので、当然だとは思うけれど…凄すぎる。