餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「帆@馬喰町」で、餃子尽くしの夜!計11種の個性派餃子を堪能(後篇)

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(承前)

そのビジュアルに驚愕。

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果たしてこれは、餃子、なのだろうか…?

そう思ってしまうほど、僕は大きな衝撃を受けた。これまで出てきた餃子たちも十分個性的だったが、そのすべてを上回るインパクト。

豆腐餃子。

と、言っても、餃子の中に豆腐が入っているんじゃない。餃子の皮が豆腐なのだ!

その表面に、木綿の模様が見えるのがおわかりいただけるだろうか。とっても薄くて優しい、木綿豆腐皮を纏った餃子なのである。

とにかく柔らかいため、自分の取り皿に移す時も、崩さずに取るのはとても困難。

いったいどうやって作ったのだろう…と思う。

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その中身は、カニと、ニラと…。

具もふんわりとしていて、タレがこれまた優しい味。ご飯にかけて、崩して食べたら、「カニ豆腐あんかけ丼」になるような気がする。

これは、ご飯にかけて食べたい餃子だ。

今回のメンバーは、餃子好きが揃っていたため、ここで、これを餃子と認めるか否か論争(?)が沸き上がった。

「手羽餃子があるんだから、餃子と認めていいんじゃないか」という意見があるかと思えば、「小麦粉の皮でくるまれていないと餃子じゃない」という意見もあった。

さらに…。

「シュウマイだって小麦粉でくるまれているじゃないか、ならば、シュウマイと餃子の境界線はどこにあるのか」論議にまで発展w

餃子味のお菓子や、ご飯にかけるギョーザなるものは一体何なんだ、などという話も出てきて、いやはや最高に面白かった。

究極の餃子尽くしコース(10種類)を味わい、餃子論議に花が咲いたところで、僕らは、原点に返って?オーソドックスな餃子も食べてみたくなった。

ということで…。

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コースにはなかった焼き餃子を注文。

もちろん、通常メニューとしては存在していて、これが普通に美味しかった。

野菜系の具と、もちもちで甘い皮。そう、この餃子は、皮が甘くて美味しいんだ!

だから、最初に出てきた水餃子群たちからずっと、甘く感じたのだろう。…と、僕は納得した。

そして。

この店に来たならば、やっぱり、これを注文せずにはいられない。

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驚きのやきそば。

日本一の餃子ブログである東京餃子通信で、その存在を知って以来、ずっと気になっていた、「エビとトマトの両面焼きそば。」だ。

東京餃子通信は、毎日愛読させていただいているのだけれど、餃子以外の料理がメインでクローズアップされることは滅多にない。それぐらい衝撃的な料理なのだ。

だから、いくら餃子尽くしコースでお腹いっぱいでも、これだけは食べたかった。

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トマトを崩し、両面焼きの焼きそばを割ってみると、中からは海老が!

カリカリ焼きそばの食感、トマトの酸味、海老の風味が絡み合う三位一体の味わいが絶妙で、最高。

いやはや、これは本当に驚きの焼きそばだ。

あまりにビジュアルが衝撃的だったためか、隣のテーブルにいた別の客たちは、目を丸くして、その後やっぱり、自分たちも注文していた。

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宴の締めは、杏仁豆腐。

とってもクリーミーで、甘く、とっても美味しかった。

餃子尽くし11種に加え、衝撃の焼きそばも味わえたし、前菜やデザートも含めて、とても満足度の高い店だった。

まだまだ奥が深そうだし、餃子尽くしコースにおいても、他の餃子が出てくることもあるようなので、是非とも再訪したい。

 

ご飯にかけるギョーザ 選べる2個セット(スタンダード/旨辛)


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