餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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3年前の峠走記録と比較して愕然とした、スピード、スタミナ「劣化」…。

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時は、11月3日。文化の日に遡る。

前日からの雨が上がり、好天に変わったので、僕は、またまた山北に繰り出した。

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気温は絶好で、最高に走りやすい陽気。

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山頂はくっきり晴れて、素晴らしい富士山を拝むことができた。

記録も、前回の峠走とほぼ同じくらいで走れたので、満足。最後は温泉にも浸かって、良い気分で帰路に向かっていた。

帰りの電車内で、iPhoneの日記アプリ「Day One」を立ち上げると、3年前の日記がリマインドされ、僕はちょっと懐かしくなった*1

そう、僕は、3年前の文化の日、11月3日にも山北へ出かけていたのである。

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この時の峠走記録は、ブログに書き残していなかったので、すっかり忘れていた。

いやぁ、日記アプリを書いていて良かった。

もちろん、Garminも装着していた筈なので、いったいどれくらいのスピードで走っていたのだろうと思い、当時の記録を確認し、そして、愕然とした。

3年前の峠走に比べると、今年は、大幅に走力が劣化していたからだ。

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左が3年前、そして右が今年の記録。

距離の違いは誤差の範疇として、問題は、キロあたりのペース。3年前は、5分28秒で走っているのに、今年は5分49秒も掛かっているのだ。

ラップで見ると、その理由は歴然。

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山北峠走は12km過ぎで、山頂折り返しになるため、13kmからが下り。

3年前の16km地点記録は、Garminの計測ミスであることが明白*2なので、除外して考えるにしても、その前の記録が違い過ぎる。

最もスピードが乗る、13km、14km地点のラップで、3年前は4分を切っているのに、今年は、4分10秒がやっと、という有様なのだ。

思えば、先月走った時も、最高ラップは4分10秒。坂の下りを味方にしても、今の僕にはこれが限界になってしまったのかと思うと泣けてくる。

スタミナに関しても同様。3年前は、20kmを過ぎても、快調に4分台で走っているのに、今年は、5分を切れなくなってしまっている。なんとも情けない。

思えば、3年前は、このあと数週間後の大田原マラソンで、念願の、3時間半切りを達成。

その後は、記録を伸ばし続けることができた。いわば、僕にとって「伸び盛り」の時期だったのだ。

しかし、今シーズンは、北海道マラソンで3時間半を切れず、シカゴではなんと、歩いてしまって3時間45分超…。もはや、僕の身体は衰えているのかもしれない。

僕の歳でもタイムを伸ばせている人はいるが、それにはしっかりとした練習のバックボーンがある。僕には、まだまだそれが足りないのだろう。

かといって、スピード鍛錬の練習は、苦手で嫌いだから、どうにも悩ましい。

もう、ファンランに徹するかなぁ…。

*1:このアプリは、起動時に過去同日の日記があると、それをまとめて呼び出してくれる。とても懐かしくて、便利。

*2:ここにはトンネルがあり、当時使っていたGarmin410は、GPSが取れない場合のタイム補正ができなかったため、ラップが狂った。


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