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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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遂に叶った!JALスカイスイート「シカゴ⇒成田」13時間の夢体験(特典獲得攻防篇)

エアライン エアライン-JAL エアライン-修行
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 もう二度とないかもしれない。

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 JALビジネスクラスでの、海外長距離フライト。

もちろん、僕には、こんなチケットを「購入」するような余裕はなく、マイレージ特典でのフライトになる。

ただ、この特典を得るまでには、大きな苦労があった。

3年前。2013年。

JAL修行を行った際、僕は、国内線に年間80回以上も搭乗した。那覇~宮古、福岡~宮崎、伊丹~但馬などの短い距離ばかりだったけれど、それだけ乗れば、たとえ国内線であってもマイルは貯まる。

ボーナスマイルなども含め、欧米ビジネス往復に必要な8万マイル(当時)を超えた時は、歓喜したことを思い出す。

だから、翌年、2014年のNY旅行では、ビジネスで往復しよう!と心に決めた。修行でプレミア会員にもなっていたから、予約も取れる筈だ、と思った。

ところが…。

現実はそんなに甘くなかった。

JALビジネスクラスの特典枠は非常に少なく、特に、長距離となる欧米路線は大激戦。特典権利が得られる1年前に、すぐ埋まってしまってしまうことも多い。

一応キャンセル待ちも受け付けてはいるけれど、それでは安心できない。

ギリギリまで待って特典フライトが取れなかった場合、今度は、普通席の格安運賃がなくなっており、べらぼうに高い料金で購入しなければいけなくなるからだ。

2年前のNYの時は、それで泣いた。

NYには、8月の休暇で出かけたのだけれど、そんな時期の特典ビジネスフライトが、簡単にとれるわけがない。

僕は、休暇がなかなか確定しにくい職務をしており、キャンセル待ちをかけたのが同年の5月。

JAL修行のおかげで、プレミア会員の資格を得ていたため、ある程度は順番待ちの優先度が高くなる。

しかし、僕以外にもプレミア会員は山ほどおり、さらに上級のダイヤモンド会員のキャンセル予約も入っているようだったので、道は険しかった。

JALのプレミアデスクでは、その時点での「キャンセル待ちが何人居るか」は教えてくれるが、それ以上の対応はしてくれない。

「プッシュはかけておきます」などを言ってはくれたものの、結局、夢は叶わなかった。

その後、事態は悪化する。

JALは、なんと、北米ビジネスクラス報復に必要なマイル数をドカンと引き上げたのだ。

北米への特典ビジネスフライトは、それまで8万マイルだったのに、いきなり10万マイルに。なんと2万マイルもの引き上げ、だ。

平日出発~平日帰りの旅行なら、曜日限定キャンペーンが適用され、8万マイルで往復もできるようにもなっていた。

しかしこれは、あくまでキャンペーン扱い。日程の変更も不可能という不便なシステムで、とても使いにくかった。

ということで、僕は、JALの改悪に辟易し、もうJALにこだわっていくのはやめようかとも思っていた。

しかし…。

今年の初夏、唐突にシカゴマラソンへの出走を思いたち、その旅程が「平日~平日」であることに気がつくと、気分が変わった。

やっぱり、折角北米に行くなら、JALでのビジネスクラスで往復したい!という思いが沸き上がってきたのだ。

そのために、僕は今回、ひとつ作戦を設けることにした。

シカゴへ行く日程は決まっていたので、まずは、安売りのダイナミックセイバー運賃で普通席を確保。

ダイナミックセイバー価格での購入なら、運賃は13万程度。今は、あの忌まわしい燃油サーチャージもかからないし、とてもお得だ。

JALには、「国際線チケットアップグレード」という特典も一応ある。これを使えば、普通席をビジネスにアップグレードも可能。

しかし、この特典は、安い運賃のダイナミックセイバーには適用できず、使い物にならない。

だから僕は、格安運賃のチケットで担保をかけつつ、一方で、マイルを使った成田~シカゴ往復のビジネス特典キャンセル待ちをかける、という作戦をとった。

これならば、出発ギリギリまで待てる。

幸運にも、特典予約でビジネスがとれた時には、ダイナミックセイバー予約の方を、キャンセルして払い戻すのだ。

キャンセル料は3万円かかってしまうが、それでも手元には10万が還ってくる。

ということで、僕は、この作戦でキャンセル待ちをかけた。

現在、JALの国際線特典予約キャンセル待ちは、いったんかけてから一定期間経つと自動的に無効となってしまう*1ようで、僕は、何度も何度もチャレンジした。

もうダメか…と思いながらも、再チャレンジを続けていたところ、奇跡が起きる。

シカゴ行きが迫ってきた、出発2週間前。

JALから、「キャンセル待ち予約がとれました」とのメールが入ったのだ。

おぉぉぉぉーーー。

僕は、このメールを見た時、歓喜の雄叫びをあげそうになったくらい嬉しかった。

しかし、やっぱり現実はそう甘くなかった。キャンセル待ちの適用は、片道ごとに有効になるようで、僕がとれたのは、帰りのフライトのみだったからである。

慌ててJALに問い合わせたところ、その時点で、行きの便は、有料運賃での席も僅少ということで特典枠がなく、「まず取れない」という回答を受けた。

行きのフライトが確保できないと、結局、この権利は無効になってしまうので、僕は大いに悩んだ。

一応、片道のみの特典利用もできるようだったが、それには、もう片道のチケットを確保しておくことが前提で、これが大きな壁になった。

僕の場合、別途普通席のフライトは、ダイナミックセイバーで確保済。

しかし、その「行き」チケットだけを使って、「帰り」は特典ビジネスチケット、という対応はNGと言われたからだ。

ダイナミックセイバー運賃の仕組みは、あくまで往復搭乗することが前提であり、帰りの便を捨てるということが許されないらしい。

僕が、どうしても帰りのビジネスに乗りたいなら…ということで、JALから対応策として提示されたのは、以下の方法だった。

  • 「成田~シカゴ」往復のダイナミックセイバーチケットをキャンセル
  • 「成田⇒シカゴ」の片道チケットを別途購入
  • 「シカゴ⇒成田」は、確保した特典ビジネスチケットを利用

成田⇒シカゴの片道チケットは、片道特典利用者向けの特別運賃ではあるものの、それでも10万強かかる。

と、なると、払い戻しで還ってくるダイナミックセイバー運賃が帳消しになってしまう。

ここで僕は大いに迷った。

もしも往復でビジネス特典が取れていれば、タダで行けた上に、払い戻し10万が受けられた。それに比べると、落差があまりにも大きいからだ。

ただ…この機会を逃すと、マイルの期限切れまでに欧米ビジネス便はとれないかもしれない。

ということで、一晩悩みに悩み、JALのWebサイトを見ながら、つらつらと試行錯誤していたら、あることを発見した。

僕が出発する日の「成田⇒シカゴ」便は、ビジネスこそ、普通運賃含め満席となっていたが、プレミアムエコノミーだと、特典枠も空いているではないか!

JALの特典は、片道毎に利用できる筈だから、行きをプレエコにすれば、帰りのビジネスとあわせて、「往復」便が出来上がる。

ということで、僕は、JALのデスクに次の提案を行った。

  • 「成田~シカゴ」往復のダイナミックセイバーチケットをキャンセル
  • 「成田⇒シカゴ」の特典プレミアムエコノミー席を片道予約(新規)
  • 「シカゴ⇒成田」は、確保済の特典ビジネスチケットを利用

JALの担当者によると、各種確認が必要ということで、僕は電話口でしばし待たされた。

やがて、電話での特別対応(手数料3,000円)に限り、上記の変更、組み合わせができるという回答を受けた。

僕は、さらに手数料がかかるのか…とちょっとブルーになったが、それでも、往復特典利用をしたかったので、その対応で行ってもらうことにした。

必要マイルは、かなり割高。

「成田⇒シカゴ」の片道プレミアムエコノミーは、35,000マイル。

「シカゴ⇒成田」の片道ビジネスは、50,000マイル*2

合計85,000マイルも必要になるからだ。

往復ビジネスでとれていれば、80,000マイルしか必要なかったのに、なぜ、片道プレミアムエコノミーで85,000マイルかかるのか…。

僕はちょっと釈然としなかったが、それでも、別途の支払なしでビジネスに乗れるのは魅力だったし、ダイナミックセイバーチケットのキャンセル分で10万近く戻ってくるので、まぁ良いかと思うことにした。

たとえ片道だけであっても、欧米線のJALビジネスクラスを体験できる!という夢が叶うことを優先したのだ。

そして。

(以下、続く。)

 

新最強のマイレージ(JAL&ワンワールド編)2014-15年版

新最強のマイレージ(JAL&ワンワールド編)2014-15年版

 

*1:以前は、1度のキャンセル待ちでフライト直前まで待つことが出来たように思う。

*2:シカゴ~成田のビジネス特典が往復80,000マイルで済むのは、あくまでキャンペーン対応。片道利用の場合は、キャンペーンが適用されず、改悪100,000マイルの「半分」である50,000マイルが必要。


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