餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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なんという甘みと旨味。「麺や七彩」のトウキビ麺&飯に感動したっ!

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ロングランをした週末には、失った糖質の補給が必要。

だから僕は、秋ヶ瀬公園40kmランの翌日、この店へ行くことに決めていた。

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八丁堀のラーメン名店「麺や七彩」だ。

日曜日は、朝から雨模様だったから、意外と空いているかもという期待も抱いていたのだけれど…甘かった。

11時開店の10分前に着いたら、既に傘の列。

僕は、基本的に餃子が主食で、餃子店以外に遠征することは滅多にない。

粉もんは、全般的に好きなので、ラーメンも好物のひとつなのだけれど、餃子ほどの熱意を持っていないため、行列になっている店を見るたびに、「そんなに並んでまで食べたくない」と思って避けてきた。

しかし、この日だけはどんなに行列になっても食べようと決めていた。

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ほどなく、開店。

食券制度になっているため、1人1人、ゆったりと店の中に吸い込まれていき、そして僕の番。

暖簾をくぐると、僕が待ち侘びていたメニューが、大きく掲示されていた。

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そう、僕は、この「トウキビの冷やし麺」が食べたかったのだ。

僕の信頼する食通の友人たちが、挙って大絶賛。SNSなどにアップされる画像をみるたび、心が揺れた。

凡そ通常のラーメンとは異なるビジュアル。圧倒的な黄色で存在感を主張する、そのとうきびの味を、体験したくてたまらなくなった。

期間限定、1日100食限定。しかも、この日曜日が最終日だったというのも、行きたかった理由。

当日の店舗の公式Webページには、このような告知がなされていた。

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麺や 七彩 - タイムライン | Facebook

夕方だと完売の可能性もあるとの旨。

この日を逃すと、もう、あと1年食べられなくなってしまう。…ということで、僕は朝から八丁堀まで出かけたのである。

トウキビの冷やし麺、そして、トウキビ飯を、入口で注文して、奥へ。

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店は、カウンターのみ15席。僕は、16番目の客だったw

あと5分家を早く出ていれば…と後悔したが、1人客ばかりだったし、皆、基本的にラーメンを食べるだけなので、回転は早い筈。

案の定、店内では10分も待たずに着席することができた。

立って待っている間に、食券を受け取って貰えていたので、ロス時間も少なく、着席すると、ほどなく…。

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来たーッ!

SNSのフィードでは、何度も見てきたし、店内入口の看板でも見たのだけれど、実際、自分の目の前で見ると、感動が溢れてきた。

遂に僕は、これを食べることができるのだ。

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トウキビの冷やし麺。

まず、ひとくちスープを飲んでみて、僕はその甘さ、濃厚さに唸った。流石、「幻のトウキビ」だ。

根本的なラーメンスープの概念を覆す、かといって、コーンスープとも違う、旨味。いやはや、これはたまらない。

麺も、口当たりが良く、濃厚なスープと絶妙に絡みあって、実に美味しい。

そして。

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個人的には、このトウキビ飯が、麺と同じくらい素晴らしかった。

こちらは、あたたかいメニューで、丼が熱くて手で持てないほど。

最高のトウキビを使った、出来たてのアツアツどんぶり。それだけでも、美味しさは保証されている気がした。

果たしてその味は、期待以上だった。

濃厚で甘いコーンに、チーズ、そしてご飯。三位一体のバランスが秀抜。さらに、上に添えられている、炙りチャーシューの美味いことといったら!

これがサイドメニューなんて勿体ない、これをどんぶりいっぱい食べたい!とまで思った。

さらに。

しばらく上から食べ進んだあと、味のついていないご飯を、冷やしトウキビ麺の中に入れて食べると、これがまた絶品。

いやはや、これは史上最強のトウキビ雑炊だ!!

僕は、最後の一滴まで、そのスープを飲み干してしまったほど、感動した。まさに至福のメニュー。

僕は、来年の限定期間も、絶対に行こうと心に決めた。


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