昨日から、iPhone 7のことばかり考えている。
iPhone 6の時も、iPhone 6Sの時も、発表直後には冷めていたのに、この違いはいったい何なんだ。
今回も、デザイン的には、iPhone 6以来のものを踏襲しており、コンパクトさにこだわってSEを選んだ僕は、余裕で見送れる筈だった。
ところが…。
防水対応で、カウンターパンチを受け、さらに…。
このApple Payで、ノックアウト寸前だ。
防水対応については、ほぼ事前のリーク通りだったから、まだ心構えがあったけれど、Apple Payについては、まさか、ここまで対応してくるとは思わなかったので、不意打ちをされた分、衝撃が大きい。
日本の「オサイフケータイ」市場に、本格的に対応するためには、FeliCa対応が不可欠。
Appleは、これまで日本市場への迎合を避けてきたから、なんだかんだいっても時間がかかると思っていた。
しかし、堂々と対応宣言だ。
iPhone 7発売と同時には搭載できないにもかかわらず、これだけ大々的に謳うのだから、よほど「売り」にしたいのだろう。
Webサイトでは、Suicaが大きくクローズアップされているけれど、Apple Payの対応はそれだけではない。
各種クレジットカードや、キャリア決済にも対応するし…。
これらのマークがある店舗での利用が可能。具体的には、以下のような店舗で利用することができる。
主要コンビニを網羅している上、マツモトキヨシやすき家などもカバー。
対応店舗は、今後さらに拡がっていく筈だ。
ただ…スマホで電車に乗ったり、買い物をしたりといった機能は、目新しい話ではない。
日本では、ガラケー時代から存在し、Androidスマートフォンでも、ずっと前から搭載されていたのだ。
それが、「ようやく」iPhoneでも対応したというだけに過ぎない。
プロモーションビデオを見ても、個人的には、新鮮さを感じない。
しかし、これまで頑なに独自路線を貫いてきた「iPhone」が、「オサイフケータイ」化してしまったということに、逆に驚きを感じている。
何しろ、世界各国、グローバル市場で発売されるiPhone 7において、「FeliCa対応するのは、日本発売分のiPhone 7だけ」なのだ。
それだけ、今回のiPhoneが、日本市場に力を入れているということの証だろう。
ランナー的には、このiPhoneさえ持っていれば、ロングランでも全く困らなくなるというのが大きなポイントだと思っている。
ロングランの場合、途中での栄養補給が必須になるので、コンビニは、非常に重要な拠点になるからだ。
僕の場合、時々、こんな、発作的ロングランを行ったりするのだけれど、コンビニなしでは、とても走り通すことなどできない。
その際、現金で買い物をすると、小銭が残ってポケットの中でジャラジャラしたりするため、非常に煩わしい。
だから、Suicaなどのカードを持って走るのが不可欠。
会計処理も、現金より早くあっという間に済むというのも、ランの間の買い物に向いているのだ。
現状、僕は、iPhone SEにSuicaを貼り付け、「疑似」オサイフケータイ状態にして使っている。
まぁ、これでも現実的には困らないw
ただ、もちろん本体に搭載された方がスマートだし、昨日のエントリーで書いた防水対応の点も含めて考えると、さらに心が揺れる。
汗をかいた身体でベタベタ端末を触っても、問題ないというのは、非常に大きな魅力。
だから、iPhone 7さえ持っていれば、今後、ロングランでも、とても快適に走れそうなのだ。
個人的に気になっているのは、やっぱり筐体サイズなのだが、それについても、少し心が揺れ始めている。
Plusのサイズは論外だけれど、無印7なら、筐体の薄さも含めて考えれば、許容範囲ではないかと思えてきた。うーん。
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