水曜の夜、いきなり壊れてしまった、僕のコンデジ。
いろいろとあがいてみたけれど、結局回復することはなかった。
僕はもう、デジタルカメラなしではいられない生活になっていたので、代替機の検討に入った。
僕が代替機に求めた条件は、以下の通り。カッコ内は、Power Shot SX610HSのスペックだ。
- 軽い(バッテリ込191g以下)
- 小さい(105.3×61.0×26.7mm以下)
- 高倍率ズーム(光学18倍以上)
- スマートフォンとのWi-Fi連携
画質などへのこだわりがないこともなかったが、僕がデジカメに求める主目的は、ランニング時の撮影なので、何よりも「コンパクト」であることがポイント。
ランニングポーチにすっぽり収まり、掌で抱えながら走っても苦にならない大きさ・軽さ。月を撮影するのが好きだし、遠くから猫を追って撮ることも多いので、高倍率ズーム搭載も必至だった。
ということで、木曜にじっくり時間をかけて検討、そして注文。
金曜日にゲットした。
値崩れしているPower Shot SX610HSをあらためて買う選択肢や、後継機のSX620HS(コンパクトになって高倍率化!)も考えたが、ちょっと気分を買えてみたくなった。
Power Shot SXの操作性が、いまひとつ使いにくかったということも、理由のひとつ。ジョグダイヤルなどの搭載で、Cyber-Shotの方がすっきりしているように見えたのだ。隣の芝生は…のような気もしたけれど、もともとソニーのデジカメは好きなので、初志貫徹。
内容一式。
amazonのマーケットプレイスで、最安だった新規業者を選んだため、注文時は少しだけ不安もあった。
しかし、完全な新品で、保証書もあり、発送も迅速。完璧だった。
iPhone SEとの比較。
どちらもコンパクトで文句なし。夜明けラン時の、最良の相棒になりそうだ。
Power Shot SX610HSとの比較。
610は、故障でズームレンズが引っ込まなくなってしまったため、変な構図になってしまったが、Cyber-Shot DSC-WX350の方がコンパクトなことはおわかりいただけると思う。
スペックを比較してみると…。
- 軽い(バッテリ込191g→164g!)
- 小さい(105.3×61.0×26.7mm→96.0 x 54.9 x 25.7mm)
- 高倍率ズーム(光学18倍→20倍)
何から何までパワーアップしている。このスペックだけでも僕は大満足だ。
実を言うと、DSC-WX350には、DSC-WX500という後継機が出ており、これは、世界最小*1の30倍ズーム搭載機になる。
僕はそのズーム機能に大きく惹かれたものの、寸法が、101.6 x 58.1 x 35.5mm、重量に至っては、約236gにもなってしまうので、選択肢から外した。
DSC-WX350は、まだ使い始めたばかりだけれど、やっぱり操作性が直感的で使いやすく、掌の中で、本当にコンパクト。特に、その軽さがたまらない。
さぁ、いざ、これを持って、北の大地に出発だ。
*1:2016年8月現在